読者投稿 鈴木義彦編②(39)

〖この裁判で裁判所が一番危惧した事は、鈴木の悪行が表沙汰になる事によって社会に与える影響が大きいということだったのではないか。それを避けるために裁判で鈴木の悪行に蓋をしたが、このサイトが鈴木の悪行を暴くことによって、裁判所の不正までも暴かれることになった。裁判所が一番危惧した事が何倍、何十倍にもなって世間を賑わすことになる。そして、この事件の裏に隠れている大きな問題が暴かれる起爆剤となるかもしれない。裁判所は大変な過ちを犯した事になるだろう〗

〖鈴木の弁護団は根拠のない理屈を並べるだけで訴訟内容の核心を避けようとした。これも裁判戦略だったと思うが、何一つとして真実を述べることが無く、形振り構わない品位のない醜い弁護だった。しかし、この裁判戦略に同調するかのように品田裁判長は鈴木側の主張を支持した。世の中、何が起こるか分からないという事だが、目に見えない圧力が掛かっているとしか思えない〗

〖鈴木は、西と付き合う中で、A氏という大きなスポンサーが付いている事を知り、紹介して貰うタイミングを見計らっていたはずだ。多額の借金を抱え、自身やFR社の資金繰りに限界を感じていた鈴木は、倒産や自殺という状況下に置かれていた。ところが、A氏のおかげで窮地を脱する事が出来た鈴木は、次第にエスカレートして金を騙し取る為にあらゆる手段を講じてきた。いつか今までの悪行が自分に降りかかってくる時が来るのは当然のことだが、品田は万人には考えられない誤判を下した〗

〖A氏と鈴木の民事訴訟は、原審も控訴審も充分な総括をされずに終わった。A氏や関係者にとっては到底納得のできない結果となり、再審の申立をすることになるだろうが、1年に100件以上の再審申立がある中で1件が受理されるかどうかだそうだ。その理由は、裁判所が誤審誤判を認めることを拒否し、己の権威と威厳を守ろうとするからなのだ。これは、ただの裁判所の失敗、失態と捉えるのではなく、ここから導き出される自分達への教訓として裁判官の自覚を促し、正義を糾す為に開かずの扉を開放するべきだ〗

〖裁判官は、誤審誤判を犯しても世間に公表されることも無く、職務上の罰則も無い。警察官や検察官は軽くても始末書の提出義務を課せられていて、大きな失態に対しては懲戒免職という厳罰もある。裁判官にはなぜそれがないのだろうか。逆に誤審誤判を犯しても、その判決が裁判所の意向に沿ったものであれば出世していく裁判官もいて、その裁判官が将来的に裁判所の幹部として裁判所組織を牛耳っていくことも少なくないらしい。法の番人と言われている裁判所がこの様な悪所であれば、この国の正義は誰が守っていくのだろうか〗

〖大半の人達は、裁判など無縁であるから、今まで無関心でこられたのだろう。裁判所が三権分立の一つである事すら知らない人が多いかもしれない。三権分立とは、国家権力を3つ(立法・行政・司法)に分けることで、国家の暴走を防ぎ、国民の権利と自由を保障する仕組みのことである。日本の司法権は裁判所が牛耳っている訳だ。その裁判所が、鈴木の裁判で品田と野山の両裁判長が下した不当判決を、容認するような事があってはならない。この裁判の内情が世界中に知れ渡った今となっては、このまま放置する事は、不当判決である事を認めていると見なされ、世界的規模で信用を失うだろう〗

〖裁判所は、A氏と鈴木の裁判について、組織としてどのように分析、検証をしたのだろうか。民事訴訟では人命に関わる事案は無く、当事者が私人同士という事もあって、裁判官に刑事裁判の様な緊張感がなく、充分な検証を行わず曖昧な判断が多いのではないだろうか。特に金銭の貸借や民法上の双方の権利に関わる問題は、当事者双方が対等である事を前提に審議しているように思う。例え、被告が過去に同じような手口で他人を騙して来たことが顕著であっても、裁判官の判断で左右される。原告が善人で大きな被害を蒙っていても認められるとは限らない。こんな理不尽な事が法の番人と言われる裁判所で罷り通っている。このようなことを赦しておいて法治国家と言えるのだろうか〗

〖和解協議で西と鈴木が顔を合わせる事になったが、鈴木は正直、西と目を合わせたく無かっただろう。香港で西の排除に失敗して、命を取り留めた西が鈴木の仕業だと思っていない訳がない。その事が分かっている鈴木は、A氏の手前、尚更、とぼけ通すしかなかった。西も思惑があったのか、また香港に出向いたのが利益金の受け取りが目的であった為に鈴木を深くは追及しなかった。西としては、この代償は利益金でキッチリ払って貰うぞというメッセージ的意味合いが鈴木に伝わればよかったのだろう〗

〖民事裁判は、一般人同士の揉め事なので、当時者同士が納得することが最終目標だと思う。訴訟の途中で話し合いによる紛争解決を行い裁判官により和解の意志を訊ねられ、和解に至るケースが多いらしい。訴訟前に被告代理人の平林弁護士が50億円で和解を申し入れてA氏に断られ、調停に持ち込もうとしたが、平林の失態で不調に終わった経緯があった。しかし、その事を原告側に指摘されると合意書も和解書も認めることになる為に、裁判ではその事実を隠蔽したのだと思う。A氏が提訴する背景にはこの様な経緯があったが、品田裁判長はこの事に全く触れなかった。このように、品田裁判長は事件の背景と経緯を全て無視して真実を歪曲している。公正な判決を下すことが出来ないはずはなかったにもかかわらずである〗(以下次号)

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