読者投稿 鈴木義彦編②(13)

〖鈴木は、裁判を冒涜するかのような虚ばかりの主張をしている。自分を正当化する為と、まるで自分が被害者であるかの様な印象を与える発言が多い。鈴木の代理人弁護士達の卑劣な裁判戦略によるものだと思うが、これらの発言には鈴木の悪質な人間性が如実に表れている。品田裁判長はこれ等を判決の参考にもせず、この事件の真相を解明する気がないかのように裁判を進行させ、誤った判決を下した。余りにも酷い裁判だ。品田裁判長の真意を質すべきだ〗

〖A氏は、重大な取り決めをする時にも西と鈴木を疑う事は余りなかったように思う。自分のリスクさえも飲み込んで2人に協力した。飽くまで想像ではあるが、どこかで2人の裏切りに気付いていたのではないかと思う。その時には既にA氏の支援金は莫大な金額になっていたのだろう。普通の人ならば2人を厳しく追及して貸金を回収しようとするが、A氏は金融の専門業者ではなく、どちらかと言うと若い者を応援して育てるという考えの持ち主だった思う。合意書の締結は明らかに2人の再起と成功を願ったものだった。2人を疑っていたなら弁護士を立ち会わせて、もっと厳しい条件の合意書を作成していたはずだ。A氏は邪な考えを持たない。「男同士の約束で、自分は必ず約束を守る。相手も約束を反故にしない」という前提の「紳士協定」だったと思われる。品田裁判長には理解を超えた約束だったのかもしれないが、3人の関係の経緯を考えればA氏の器量と情であったと気付くべきだった。鈴木と西の邪心を見抜く機会は随所にあった。それを見逃した品田裁判長は責任を償わなければならないと思う。7年間の空白など問題にならない人間の深い情が絡んでいる事を知るべきだ〗(関係者より)

〖鈴木は和解協議で裏切り行為がバレ、特に和解書を反故にして以降はA氏の前に出て来れない状態であろう。最初は紀井氏や西を悪者にしたりして何とか誤魔化そうとしてきたが、情報サイトやYouTubeを見て、ここまで全ての事が詳細に明らかになっては尚更かもしれない。それでも敢てA氏に和解を申し入れるような殊勝さが鈴木にあるだろうか。鈴木のやっていることはあまりにも深刻な騙しと裏切りだけに、和解と言っても、謝罪で済まされることではない〗

〖鈴木の言動は悪辣で、卑怯者だ。何時も誰かを隠れ蓑にしながら自身は後日の言い訳ばかりを考えている。A氏との関係も大事な事は常に西を同席させるか西を代理にしていた。A氏と面と向かって話をした事は、親和銀行事件で逮捕される3日前と、合意書締結に至るまでの時間など限られていた。特に合意書締結直前の鈴木の熱弁は人生を賭けた演技だっただろう。これが詐欺師鈴木の真骨頂だったのか。他人を欺くには自分を欺く術を持たなくてはならない。そういう意味で鈴木は稀な才能の持ち主と言える。強欲な人間を騙すのはそんなに難しい事ではないが、損得抜きで協力してくれる人を欺くには悪魔が乗り移っていないと出来ない事だと思う。鈴木は文字通り悪魔の心を持った極悪人と言える〗

〖鈴木という奴は、悪事を働く時は思わぬ実行力を発揮し、知恵を働かせる。長い刑期を受けた犯罪者は、刑務所暮らしの間に法律の専門書や偉人伝を読み、雑学本も読んで時間を過ごすことも多いと聞く。親和銀行事件で逮捕された鈴木の拘留期間は約半年間と短かったが、A氏のお陰で資金繰り地獄から救われた疲れを癒すには丁度いい時間だったのだろうと想像する。普通の人間なら自分の罪を反省して、社会復帰した時には世話になった人に謝罪し、礼を言って再起を目指すと思うが、鈴木の場合は自分の悪知恵を絞って次の悪事の策略を練る時間になったのではないか。一方、西はA氏に鈴木を紹介した事で迷惑かけている責任を感じていて、鈴木が出所したら協力してA氏に借金を返済させなければならないと考えていたと思う。そして鈴木の起訴が決まって保釈された約2ヶ月後に、西が宝林株の売却情報をキャッチした。鈴木は悪運が強かったのかもしれないが、2人にはA氏という「神」が付いていたのだった〗

〖品田と野山の両裁判長には、裁判官としてのポリシーはないのか。鈴木のような極悪非道な犯罪者を見逃した事は裁判官として恥だと思わなければならない。一体、品田も野山も毎日何を考え法廷に座っているのか。裁判ゴッコをやっている訳ではあるまい。深刻な問題を抱えた人達が最後の頼みの綱として頼って来ている事が分からないのか。それが分かるまではインターネット上での非難の嵐が消える事はないだろう〗

〖鈴木はA氏宛の手紙に「自分1人では資金の移動が一番大変」という事を書いている。当初の宝林株の利益金だけでも約160億円だったことを考えると、その後の株取引を含めて儲けた金額は470億円にもなっていて、この資金の移動は大変だっただろう。しかし、多数の人間を利用すると秘密が漏洩する為に限られた人間の協力が必要だった。その限られた人間が吉川であり霜見であったのだ。この2人はヨーロッパのダミー会社やプライベートバンクの口座の事は知っていたと思うが、2人共この世を去っている。おそらく鈴木は2人が亡くなる前には殆どの隠匿利益の移動は終わっていただろう。しかし、ペーパーカンパニーの数も増え、プライベートバンクの口座の数も増えている事から管理の大変さも予測される。そういう意味ではプライベートバンクの担当者ほか複数の協力者がいると思われるが、鈴木は秘密漏洩に神経を配らなくてはならない日々を送っているだろう〗

〖A氏は裁判に敗訴した為に、裁判総費用が約1億円かかったらしい。裁判所としては大変な売上(?)だったと思うが、品田裁判長はどんな思いでいるのだろうか。裁判所は判決に拘わらず裁判費用は入ってくる。支払方法は相談に乗ってくれるらしいが、被害者が敗訴した場合は、被害額が未回収になった上に費用の負担をすることになる。勝訴する確信がない限り提訴が出来ない。今回の様に100%勝訴するはずの裁判が裁判官の誤審誤判で敗訴した場合、A氏は精神的にも金銭的にも大きなダメージを負った。逆に加害者である鈴木は刑事裁判で言うと無実という事になる。そして、裁判官は誤審誤判を犯しても罰則がなく、裁判官人生は安泰なのだ。刑事裁判は裁判員裁判という制度があるが、審議内容が公にされることは無い。疑問が多い民事裁判は国民の裁定に委ねる制度もあっていいと思う〗(関係者より)

〖YouTubeの配信も始まり鈴木に対する注目度が高まった事で、鈴木や取り巻きの間でも色々な憶測が飛び交っているのではないか。YouTubeは映像が主体だけに文字情報よりもインパクトが大きいのは確かで、鈴木も青田も長谷川も、そして平林と杉原ほか、それぞれの家族や身内までも周囲の目を気にしたり身の置き所を失くしかけているかもしれない。お互いに疑心暗鬼が深まって、鈴木達の間に綻びを生じさせる事も有り得るだろう〗(以下次号)

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