読者投稿 鈴木義彦編②(11)

〖人が人を騙し、国が国民を騙す。それが世の中の実相なのだ。これでは他人を騙して自分の欲だけを満たして生きている悪人を国が裁けるはずがない。政治家は既得権を守る為に法を犯し、法の番人である裁判所は自己の牙城を守ることに汲々としている。国民は自分の不満をぶつける先がない。資本主義だけを強調し、民主主義が御座なりになっている。この国は決して安全な国では無い〗

〖日本の裁判所も「判例検索ソフト」を使っていると聞いた事があるが、類似性がある過去の事件で、どんな判例があるかを検索するソフトで、ほとんどの裁判官が活用していると聞く。過去の判例を研究するならまだしも、これがコピー&ペーストをするための判例探しに使われているなら言語道断だ。裁判官の高収入は税金の無駄遣いではないか〗

〖世間には、弱者=善人という先入観があると思うが、弱者のふりをしている悪人が大勢いる事も知っておかなくてはならない。特に、詐欺師はその典型だと思う。そういう悪人の化けの皮を剥がして公正な裁判を行い、善人を救うのが裁判官の役目だと思っていたが、勧善懲悪のドラマの中だけの話のようだ。裁判官は研修期間を終え、その後は10年間の副判事時代に経験を積むらしいが、実体験が少ない為にどうしても判例参考書の知識によるところが多いのでは無いだろうか。判例集には、「洞察力の付け方」は書いていない。洞察力というのは、その人が持って生まれたセンスかも知れないが、品田裁判長の洞察力は酷いものだ。法廷では被告の顔を見ずに嘘の主張だけを聴いていただけではないのか〗

〖詐欺師と同じで曖昧な発言ばかりしているのが政治家だ。特に時の権力者たちの責任は曖昧な処理で済まされている事が多い。一方で、物事の黒白を明確にするのが裁判所だ。三権を分立させている意味がそこにもある筈だ。しかし、実際は「三権同立」状態になっている。裁判所が組織の腐敗によって立法府や行政府の権力に伏している。忖度を繰り返し、公正な裁判さえできなくなっている〗

〖西と鈴木の間には多くの密約があった様だ。西は、合意書破棄の報酬として10億円、株の利益配当として30億円をA氏に内緒で受領している。合意書破棄の報酬は鈴木の悪知恵で取り返されたが、西はA氏へ10億円の借用書を差し入れただけでA氏に返済していない。そして香港事件が起こってA氏が鈴木を呼び出した事から和解協議をすることになった。和解協議の前にも西と鈴木の密約があったように思う。和解協議後は西と鈴木の接点が表面化していない。平成18年10月16日の和解協議から西の自殺まで約4年間という時間があった。鈴木が青田を使って西を尾行し、精神的に追い込んでいたようだが、鈴木が和解書の支払約束を反故にして交渉を継続するなかで、鈴木の嘘の主張への反論を行っていた。しかし、鈴木は支払いを実行するどころか逃げの態勢に入ってしまった。A氏側の代理人が襲撃される事件も起き、約束を果たす意思が鈴木には全く無いことが一層明確になった。西はこの時点でもまだA氏には真実の全てを話してはいなかったように思う〗

〖今は国際的規模で富裕層の税務に対する監視と取り締まりが厳しくなってきている。日本の国税庁も海外資産隠匿に対して取り締まりを強化しているという。全世界所得課税方式を採用する日本の国税庁から逃れるのは至難の業と言われているので、鈴木は国税庁に取られるぐらいなら、恩人を裏切った罪の和解金に使った方が得策だと思うが〗

〖鈴木が手紙で和解協議を撤回し、平林弁護士と青田を代理人に指定して消息を不明にしてから訴訟を起こすまでの約8年間、A氏は代理人に鈴木の住居を探索させた。また、探偵事務所にも依頼して鈴木の行方を追ったが、鈴木を見つけ出すことは出来なかった。代理人は、愛人のマンションに鈴木が住んでいる事を突き止め、メールBOXにメモを入れることもしたが、その後、青田が深く関係していた暴力団の組員に襲撃された。品田裁判長はこの事件を無視しているが、A氏はかなりの費用をかけて鈴木の行方を捜している。鈴木は平林と青田に代理をさせていたが、全く話し合いは進展せず、月日だけが過ぎて行った。これも時間稼ぎをしてウヤムヤにしようとする鈴木の戦法だったと思う〗

〖合意書締結から和解協議まで7年間を品田裁判長は勝手な判断で「空白」と言い、合意書無効の理由に挙げているが、平成14年6月27日に鈴木は債務の確認の為にA氏と会っている。確定日付印のある借用書が残っているにも拘わらず、鈴木はこの日の事は裁判で全面否定している。そして、同年の12月24日に鈴木は紀井氏を同行して10億円を持参しているが、裁判ではこれを「贈与」と言ったり、あるいは「質問と回答書」(乙59号証)では「手切れ金だった」と証言している。7年間の空白(というより西に嘘を言わせ続けた時間)を作ったのは鈴木の思惑からであった。鈴木の発言が真実であるならば、品田裁判長の債務返済額25億円は辻褄が合わない。この間A氏は西に何度も鈴木の事を聞いているが、西は、いい加減な嘘しか話さなかった。鈴木はA氏に内緒で株取引を続けていて約470億円の利益を隠匿していたことは紀井氏の証言で明らかになっている。しかし、品田裁判長は「被告が株売買で利益を上げていたとしても原告には関係のない事」と断言している。品田裁判長の裁定には疑問しかない〗(関係者より)

〖鈴木の事件は、とうとうYouTubeでも配信されるようになったが、鈴木達にとっては、裁判での判決を受けて安心していたと思うが、全くの想定外の出来事ではなかったか。自分自身がこれまで犯してきた、極悪非道な悪行が世界中に配信されている事を鈴木はどう思っているのか、本人に糾してみたいところだ。勿論その関係者に対してもだが〗(以下次号)

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