読者投稿 鈴木義彦編②(5)

〖裁判官は、担当する事件の経緯を検証する中で被告が起こした別の事件については一切審議をしたり参考にしなくてもいいのだろうか。今回の裁判で言うと、親和銀行事件、山内興産事件、原告の代理人襲撃事件、西の香港殺人未遂事件という大事件が起こっている。原告代理人の襲撃事件については鈴木と青田が関与していた疑いが強かったために、平林弁護士は習志野一家の当時総長と2回以上会った事実があるが、最終的にウヤムヤに終わってしまった。しかし、親和銀行事件の17億円の和解金、山内興産事件の4億円の和解金の出所に関しては絶対に審議して明らかにするべきことだったと思う。この約21億円とその他の金銭の動きが、株取扱に関する合意書と和解書の有効を決定付ける重大な証拠となることは明らかだ。裁判官がこの事件を審議しなかった理由は何処にあったのか。審議拒否は裁判官の権利なのか。民事裁判での裁判官は訴訟の真相を是が非でも明らかにしようとする気概を持たなくていいものなのか。訴訟の中に他の犯罪が隠れていても無視する権利があるのかを問い糾したい〗(関係者より)

〖今回の裁判で、地裁の裁判官と高裁の野山裁判長を含む6人の裁判官は揃いも揃って、原告側の証拠類を全然検証もせずに誤った判断を下している。誰か一人でも「合意書」の有効性を認める裁判官はいなかったのだろうか。裁判官同士の話合いで最終的に裁判長の意見に従わざるを得なかったのか。その裁判での裁決は裁判長の独断で、しかも一審での判決文は誤字脱字があれだけ多いということは見直しもかけていない。ここまで大きな裁判で、これでいいはずがない〗

〖鈴木は、合意書を無効とする根拠を「西の言う通りに書いただけ」「3人で株の話をした事がない」と主張している。また「合意書なんて関係ない、私が株でいくら儲けようがA氏に関係ないでしょ」とも主張しているが、最初の宝林の買収資金と、その後の買い支え資金等、熱弁を振るって懇願して合意書を作ったにもかかわらず、フザケた人間だ。株は約束手形で買えないし、ローンで買う事も出来ない。証券会社に高い金利を払っても融資はしてくれない。莫大な資金が必要だという事は誰でも知っている。とにもかくにも鈴木はA氏に25億円を債務の返済金として支払ったが、この金銭さえ出所を追及する必要がある。鈴木には合意書を反故にして隠匿している株の利益金以外の資金がないことは前後の経緯からして間違いのない事だった。品田裁判長はこれらの事を追及しなくても真相を解明できると思っていたのか。品田裁判長の裁定は余りにも鈴木一辺倒だった〗

〖和解協議後、鈴木は「和解書」の撤回を一方的に手紙で伝えてきたが、鈴木の交渉代理人として出てきた青田と平林弁護士の影響を受けた可能性が大きい。交渉代理人とは聞こえがいいが、実際は話がこじれるだけで、鈴木本人でなければ、まとまるものもまとまる訳がなかった。鈴木には逃げ隠れするしか手立てがなかったのだろうが、都合が悪くなればすぐに姿を隠して逃げ回る卑劣漢だ〗

〖裁判官というのは、国民の為に審理を公平公正に行い、正義と平等の為に不断の信念を持って裁判に取り組まなければならないのではないのか。それなのに悪人の鈴木の言う事を殆ど支持したのには深い事情があったとしか思えない。裁判所の上層部の意向なのか、それとも鈴木との癒着だったのか。いずれにしてもこの裁判は再審して真実を暴くべきだ〗

〖日本の裁判制度は三審制と謳っておきながら、民事裁判において実際は二審止まりとは、おかしな話だ。それでも二審の高裁できっちり審議をやり直し、高裁の独自の判断をするのが当然なのに、審議無しで一審判決を丸呑する判決とは、裁判官の怠慢にも程がある。高裁の野山裁判長は裁判で何をやっていたのか。誤字脱字を直しただけで終わりで済まされることではない〗

〖鈴木という人間は、自分が生きていく中で一度も他人に情をかけたり、他人に感謝する事がなく死んで行くのだろう。しかし、大恩のある人を踏みつけにして自己の欲望を満足させることに喜びを感じて生きることを世間が許す筈はない。このまま自己の犯した罪を償わず、恩返しもしないで残りの人生を平穏に過ごせることはあり得ない。鈴木の様な心の卑しい人間の最後は今までの罪に苛まれて家族共々、生き地獄を味わう事になる〗

〖裁判で品田裁判長が否定した「合意書」は、被告である鈴木本人が、A氏から株の買い支え資金の支援を受ける為に、自ら率先して熱弁を奮い説得したことで作成された契約書である。裁判では、鈴木の元で株取引の売りを担当していた紀井氏の証言と株取引を記録した「確認書」があったにも拘らず、被告側の主張ばかりを採用した品田裁判長は、真実を歪める事に加担した。真実を追及する立場にある裁判官が真実を歪めてどうする〗

〖鈴木の様な卑怯者は、自分が安全な時だけ強気になり、自分の過失の言い訳をするが、潔い人は自分の過失を告白して謝罪する。鈴木は何時まで経っても自分の過失を認めようとせず自己の欲望を果たす為に過失を積み重ねている。そして、自分の過失を知った人間は排除する。過ちに気が付いた時に臭を取り巻くのは、自分が大事にしている果実を奪おうとする者たちばかりだと思う〗(以下次号)

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