〖鈴木にとっては西と天野氏の死亡は裁判に勝つためのとても有利な材料になったはずだ。西は株取引の現場の当事者として、また鈴木の代理人として、さらには宝林株取引の利益をA氏の会社に運んだ者として、具体的な証言ができた。西が法廷で証言していれば、裁判官は西が運んだ15億円を鈴木の債務の返済金に充当するという有り得ない事実認定の誤りなど起こりようもなかった。また天野氏は確認書(平成11年9月30日付)が便宜的に作成されたものであった事実を自ら証明できたし、株取引で鈴木が巨額の利益を隠匿していた事実も具体的に証言できた。それ故、この二人の証言があれば、鈴木の勝訴は有り得なかった〗(関係者より)
〖今回の裁判の内容、裁判官の判断を検証してみると鈴木側に対する擁護ぶりが明らかで、余りにも不公平、不公正な判決だ。A氏側の証拠類を検証したとは到底思えない不当な裁きだ〗
〖鈴木はA氏から融資を受ける際に手形だけではなく、借用書だけで現金を借り、宝石や絵画を言い値で買ってもらい、超高額な時計を念書を差入れて借り出していた。融資をしてもらった金は返済せず、借り出した宝石や時計類も勝手に質入れしたり担保に供したりして返却せず清算もしていない。何という人間なのだ。こんな悪質な人間はいない。まさに恩を仇で返す大悪党だ〗
〖昨今はコロナ禍で犯罪が多発している。これでは司法では裁ききれなくなるだろう。鈴木のような悪党に対しても裁判官は無罪放免にしているぐらいだから、冤罪だって増えるのではないか。しかし、鈴木のような鬼畜な詐欺師を野放しにしたら新たな被害者が出るだけだ〗
〖裁判の経過を読んでいると、関わった裁判官たちは宝石業界と証券業界、金融業界の実情を知らず知識も無さ過ぎる。これらの業界の知識や経験則がない裁判官は民事事件の裁判を担当してはいけないと思う〗
〖鈴木はA氏に送った手紙で和解書で約束した支払いを撤回し、青田と平林を頑なに代理人として立てることに固執しているが、結局嘘の工作がA氏にバレたことと、合意書に違反したことで利益の取り分が無くなることに恐れおののき、目の前に出ていけなくなっただけだ〗
〖西が宝林株の売却情報をキャッチして調査し、儲かる確信を得たとき、鈴木は親和銀行事件で保釈中だった。表に出られない鈴木は西と語らってオフショアにペーパーカンパニーを用意し、そのうちの3社を宝林株引き受けの受け皿とした。西はA氏に頼んで宝林株の取得資金3億円を借りた。しかし、宝林株は思い通りに株価が上がらず高値に誘導する資金が足りずにA氏に資金支援を頼んだ。そしてA氏を安心させるために合意書を作成した。これが始まりだった。シンプルな話だ。それが、鈴木と西が合意書に反して経過報告もせず、最初の宝林株からして利益金額の虚偽報告をしてA氏への裏切り行為を始めた。これは、鈴木と西の計画的な犯罪と思わざるを得ない。A氏に対する背任と詐欺行為だ。裁判官に言いたい。元金を返さず、利益配当もせず、上がった利益を隠匿することは罪になるのではないかと。何故、A氏が敗訴することになるのか、万人が分かる説明をするべきだ〗
〖今回の裁判では鈴木やその関係者、弁護士でさえなり振り構わないウソを並べ立て、特に「質問と回答書」(乙59号証)ではその場凌ぎの作り話の釈明、主張を繰り返しては二転三転し右往左往しているだけに過ぎない。結局真実を曲げることなどできないから、鈴木は早々に観念した方が良い〗
〖鈴木は親和銀行事件で有罪判決を受けたことでFR社の代表取締役を降り、取締役も辞任し、株主名簿からも名前を消した。ただし表舞台からは姿を消したが、裏では実権を握り続けFR社を私物化した。鈴木は親和銀行で悪質極まりない罪を犯しながら反省もせず、保釈中の身で自分が設立したFR社を利用して新たな悪だくみを始めるような人間で、それが鈴木の本質だ〗
〖自殺や不審死など、一般的には身近で起こることは少ない。それが何故か鈴木の周辺では頻繁に発生している。本人達に思い当たる節があるはずだ。誰にでも死はいつか必ず訪れる。鈴木自身もこの機会に死について考えてみてはどうだろう〗 (以下次号)