読者投稿 鈴木義彦編④(063)

〖品田幸男裁判長が、民法上の契約の定義を曲げてでも、「合意書」契約を否定する裏には、株取引の事案を審議の対象から除外したい意図があるとしか思えない。それは同時に被告側との癒着関係を疑わせる大きな要因になっていると言えよう。この事案に限らず全ての品田の判決文は、被告側を勝訴させる為に真実を捻じ曲げた詭弁で成り立っている。鈴木や長谷川幸雄弁護士に次いで品田裁判長までもが詐欺師まがいの論法で原告を陥れたとしか思えない裁判だ〗

〖いつの時代でも脱税は国賊として重罪である。鈴木のように海外に隠匿している資産に対しても、関係各省庁に摘発強化の大号令が下されているという。こうした動きは世界規模で進められており、各国の税務当局が連携して富裕層の口座情報を自動で交換、共有するシステム「共通報告基準(CRS)」を構築して締め付けを強化しているという。鈴木が摘発されるのも時間の問題だろう〗

〖民事訴訟の弁護士は、わざと論点をずらして詭弁を駆使して裁判官を翻弄し、依頼人を有利に導いて高額な報酬を得ようとする悪質な人間が多い。これも弁護士の手腕と言われるかも知れないが、悪人だと分かっていて依頼人を弁護する事の何処に正義や公正さがあるのか〗

〖紀井氏と茂庭氏は証券マンとしてのスキルは高く、報酬金額に対する見方も強かった。鈴木は証券マンの習性をうまく利用したのだ。紀井氏と茂庭氏はA氏と鈴木がトラブルになるまでは、A氏がスポンサーだという事を知らず、お互いの役割を果たすだけで、株取扱に関する合意書が存在することも知らなかった。そして鈴木はA氏に、彼らの存在を隠していたのだった。それも利益を独り占めにするための発想だったのだろう〗

〖裁判進行の実権を握る品田幸男裁判長は、この裁判を自分の都合のいいように導き、「合意書」契約を無効にして、株取引の経緯を審議の対象外にしてしまった。裁判長を籠絡すれば、裁判を思い通りに勝訴に導く事は簡単に出来るという事だ。こんな事が許されていいはずがないだろう。こんな裁判は無効であり、再審の場で癒着の疑惑を徹底追及しなければならない〗

〖鈴木は、株取引を実行するに当たりA氏に内緒で2人のスタッフを雇っていた。一人は鈴木が銘柄に選んだ株の売却を担当していた紀井氏で、もう一人は売買利益を管理していた茂庭氏だ。紀井氏は西が香港で襲われたことを知り、かねがね感じていた自分の身の危険を強く実感して鈴木との関係を絶ったが、A氏には協力して鈴木の株取引の実態を法廷で証言した。もう一人の茂庭氏は自主廃業した山一証券の海外担当者で海外経験も長く、山一證券廃業時の残務処理までしていたやり手の証券マンだったようだ。鈴木は、茂庭氏にA氏に内緒で独り占めにした利益金を海外に移動させる役目を任せていたようだ。ある意味この事件のキーパーソンと言える人物だが、茂庭氏も紀井氏同様、身の危険を常に感じていたに違いない。今後、一番危ない人物ではないか〗

〖タックスヘイヴン地域を利用して、脱税している政治家や企業の経営者は少なくないと言われる。しかし、鈴木のように他人を騙して儲けて隠匿した1000億円以上という莫大な資産をタックスヘイヴン地域のプライベートバンクに不正貯蓄して脱税している悪党がいるのは前代未聞ではないか。この鈴木義彦という男の名前と顔写真は過去の悪業と共にネットニュースとYouTube動画で世界中に報じられ拡散している。そして、この悪党の悪行を見逃した裁判所の不正も詳しく記載されている。近い将来大手マスコミを巻き込んで、新聞やテレビでも話題になる要素が多く含まれている。鈴木は大資産家として悠々と暮らしているかもしれないが、その正体の全てが暴露される日も近いに違いない〗

〖A氏は好意で超高級輸入腕時計を相場よりも安価で鈴木に貸し出していたが、裁判では品田幸男裁判長が販売委託価格に異論を唱え、「経済的に不合理な価格設定」と決めつけた。そして鈴木への委託販売を認めず、会社(FR)の債務として合計7億4000万円を鈴木の債務から除外してしまった。これには誰もが驚かされるが、品田裁判長の不見識がA氏の主張を認めず、鈴木の主張を認めてしまった。貸金返還請求訴訟の中で品田裁判長が冒した大きな誤りの一つであった〗(以下次号)

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