読者投稿 鈴木義彦編➃(028)

〖裁判において、裁判官が証拠を検証せず、内容を理解せずに判決を下すという手抜きの実情がある。また、大手弁護士事務所の主張を安易に信じる裁判官もいるという。鈴木の裁判で、裁判長の品田が原告側の提出した資料を理解していれば、不当な判決は下されなかったはずだ〗

〖鈴木がここまでの事が出来たのは海外と国内に用意した多くのダミー会社のお陰だと思う。どこかの国で疑惑が持ち上がれば、日本も当然、捜査に参入することになる。国同士が面子にかけて疑惑の解明に力を注ぐことになる。周囲に敵が多い鈴木には、親和銀行事件や志村化工株事件の様に庇ってくれる人間はいない。おそらく鈴木に恨みを持つ誰かの告発によって20年間の悪事が暴露されて最後を迎えることになるだろう。その時は一族郎党も巻き込み大事になると思うが、それは自業自得だ〗

〖鈴木も含め、詐欺師は真剣な態度で相手を騙しにくる。株取引で鈴木がA氏を説得したように、真剣な態度で説得されれば真偽の見分けがつかない。人心を利用する詐欺は許されない犯罪の一つだ。鈴木も被害者の立場で考えることが出来れば、まだ救いようがあるが、鈴木にはそのカケラもない〗

〖世間では、胡散臭い儲け話の事を「絵に描いた餅」とか「取らぬ狸の皮算用」と表現するが、そう言いながら欲の深い富裕層は騙されることが多い。詐欺師は「強欲な金持ちを欺くのは最高の快感」だと言う。警察に言わせれば「世の中に詐欺師や泥棒がいなくならないのは騙される人がいるからだ」という。両方とも尤もな話だと思うが、A氏が欲得でやったことではなく、西と鈴木を助けるためにやっていることは全てにおいて分かるはずだ善意と情につけ込む鈴木の様な悪辣な人間は断じて許してはいけない〗

〖鈴木は和解協議で、自身の裏切りを認め、A氏と西に合わせて50億円、またA氏には別に2年以内に20億円支払うことを提案したが、後で一方的に反故にする姿勢には男らしさが全くないと非難されている。鈴木は西と紀井氏に騙され、動揺して「和解書」に署名したと主張しているが、これは作り話であり信じがたい。金を持っている鈴木が支払いを拒んでいることがさらに非難を呼んでいる〗

〖人間は身の程を弁えないと最後は破滅することになる。身分不相応な資産を隠匿している鈴木はどの様な心境にいるだろうか。1000億円以上と言われている資産は生きているうちに使いきれるものではない。鈴木亡き後に引き継げる者もいないだろう。日本国には一円の税金も払っていない裏金なのだ。隠匿資金は現金だけではなく不動産、証券、債券等に分散されているだろうが、名義は各国に作ったペーパーカンパニーで、銀行口座名も同様だと思う。今も対応策としてマネーロンダリングをしているのだろうが、全てを没収されてしまうのは目に見えている。鈴木は悪知恵が働く人間だが、悪事で人を犠牲にした上に築かれた資産は必ず消えてなくなる〗

〖法務省の発表によれば、民事訴訟の審理を迅速化するため、半年以内の審理終了を目指す新制度を検討するということだが、これは、一見すると裁判の利便性の向上につながる良案のようだが、迅速化に焦点を置き過ぎて、肝心な争点の裁定が蔑ろになる懸念が生じる。鈴木の裁判のように、担当した品田裁判長は争点の簡略化を図るために、証拠類の検証を蔑ろにするという杜撰な不当裁判を誘発したではないか〗

〖鈴木は、「宝林株の配当はA氏に払った」と西に言っていたが、幾ら払ったかは言っていない。合意書に記載している内容によると、鈴木が宝林株の利益からA氏に支払うべき金額は、債務の約28億円は当然として、宝林株購入資金の3億円と買い支え資金の58億円+α等経費を差し引いた残りを3等分した利益配当という事になる。利益配当金を別としても、約89億円になる。そして紀井氏の証言による利益金が470億円だとすると経費を引いて3等分しても一人130億円以上の配当金となる。それだけの金額を鈴木はA氏と西に支払ったと言うのか。鈴木の嘘は甚大と言わざるを得ない。品田裁判長が「触れたくない事件」だと感じたとしても法の適用を誤ってはならない〗(関係者より)(以下次号)

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