読者投稿 鈴木義彦編③(59)

〖すでに多くの読者から鈴木の家族や身内(鈴木の妹と2人の娘ほか愛人サラの娘)、青田の実姉の娘、長谷川弁護士の家族(息子夫婦と子供)等に関わる情報や写真等が寄せられているようだ。鈴木並びに関係当事者たちの悪質さは、家族や身内も十分に承知しているに違いないが、誰一人として当人たちを説諭する人間がいそうにない。そうであれば、誰もが鈴木の犯罪を容認していると言えるし、鈴木から受け取る金に何の疑いも持たず享受しているとすれば、共犯者と言われても仕方がないだろう。いずれ各人の情報と共に写真等の掲載を検討することになるのは当然だ〗(取材関係者より)

〖鈴木のように悪事を働いて儲けた金にも色はついていない。しかし、そんな悪党が隠匿している金を「クロ(犯罪収益)」だと判定するのが法律ではないのか。法律の番人が鈴木のような悪人の味方をして、誤った判決を下すことがあっていいのか?〗

〖お互いに納得して交わした合意書や和解書を始めとする書類を、鈴木が後の裁判で「あの時は言われて書かされた」とか「脅迫された」とか「監禁された」と言って、それを理由に無効を主張したが、それが認められるなら、何のために書類にしたのか意味がない。本来ならば、脅迫や監禁などがあればその時に警察に届け出るのが当然であるが、鈴木の主張のどこにも証拠はない。裁判官が、鈴木の後付けの言い逃れを認めてしまったのでは裁判にならない。品田裁判長の思惑は絶対に明らかにさせるべきだ〗

〖タカラブネという銘柄の株を山内興産から預かり、売却した金を山内興産に払わず鈴木個人やエフアール社の資金繰りに使い果たしてしまったのは、鈴木の常套手段の一つで、A氏との事件と酷似する犯罪だ。当然、鈴木は山内興産から「株券の返還と損害賠償請求」で訴えられた。鈴木は当局の目が鈴木に向かい、進行させていた株取引に影響が出ることを恐れ、和解金として約4億円を支払い、示談を成立させた。この和解金の約4億円もA氏を裏切って隠匿している利益金を横領流用したものだ。親和銀行の和解金約17億円にしても、100億円以上の不正融資に対して見合わない金額だし、山内興産への和解金約4億円も実害には到底届かない金額であっただろう。裁判官はこれらの事件や西が逮捕された志村化工株事件を全く無視したが、鈴木が関与したこれらの事件の中には鈴木の悪事の証拠が詰まっている事に気付いていない振りをしたのか。それでは裁判官としての資格を問われるべきで、国民のためにも即刻辞めるべきだ〗(関係者より)

〖鈴木はあらゆる悪を尽くし、資金を出してくれた恩人を裏切り続けて、家族への迷惑や難儀も顧みず、安穏と生きている。渋沢栄一は「その仕事が真に有望で、かつ、その人が真に信用のある人ならば資本が出来ないはずがない」と言ったが、資本も信用も全くなかった鈴木は騙しと裏切りという卑劣な手段を使って莫大な儲けを手に入れた。鈴木には渋沢の説いた「人としての心得」が全くない〗

〖西が宝林株売買の情報を得て売主側との交渉を成功させ、A氏が購入資金3億円の支援を了承した時点で、鈴木はフュージョン社の町田修一にオフショア地域でのペーパーカンパニーの調達や宝林株800万株の受け渡しをさせ、また杉原弁護士へ指示して虚偽作成させた「大量保有報告書」を金融庁へ提出させた。その後に、A氏から買支え資金を調達することで合意書を作成したが、品田裁判長はこの鈴木の一連の行動を充分に検証したのか。品田が重要な事実と真実を故意に排除した判決であったことは間違いない。それも貸金返還請求だけに強引に絞り込んでA氏の請求を退け、結果として鈴木を勝訴させた乱暴すぎる判決だ〗

〖品田裁判長には正義感や人間味が全く感じられない。A氏が鈴木の窮状を察して、自分の損得を度外視して販売委託の要望に応じたことを何一つ考慮も理解もせず、「販売価格の決定過程に関する客観的かつ合理的な説明はされていない」とか「経済的に極めて不合理な行為」として、鈴木に販売委託をした事実を認めない裁定を下した。品田裁判長には業界の知識が全く無く、知ったかぶりをしたばかりに恥ずかしいほどの誤審だ〗

〖鈴木が隠匿している1000億円以上の資金は、自分の力だけで稼いだ資産ではないのだ。A氏が宝林株の購入資金を出し、その後の銘柄でも株価を買い支える資金を支援したからこそ成し得た事ではないのか。相場師の西田晴夫にしても、A氏の資金が投入されて株価が動き出したから相場に参加したのだ。FR社の相場での莫大な利益も、A氏の資金と宝林株での儲けがあったからではないのか。また、親和銀行事件で保釈中という状況で自由に動けない鈴木を、西と天野氏が助力したからではないのか。鈴木は、そういうことを謙虚に振り返るべきだ。鈴木はその事を全く忘れている、というか念頭にもなかった。家族や恩人のA氏の事をもっと大切に考えるべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編③(42)

〖長谷川は、弁護士としては巧妙で卑怯な裁判戦術を駆使する一方で、担当裁判官の性格や特徴をしっかり掴むための情報収集をしていたのではないだろうか。裁判長が変わる度にも力を入れていたと思う。そして品田裁判長が審理に時間をかけずに早急に終了させるために配属され、株取引の部分を深く検証しないだろうと踏んでいたのではないか。そう考えると、何もかも長谷川が先を行っているように思えてくる。そして持ち前のあくどい手腕を発揮したように見えるが、裁判官にも真実と虚偽を見分ける洞察力が欠けていたからだ。真相は不明だが、ひどく誤った判決を出しても問題としない裁判所の在り方にこそ問題がある〗

〖鈴木同様に、青田光市や長谷川元弁護士もインターネットで名前を検索すると簡単に情報が出るようになった。青田は「タイで逮捕」「反社を使い乗っ取り」と見出しが出てサイトに繋がる。長谷川は「弁護士バッジを外しても長谷川の罪は消えない」と出て、やはりサイトに繋がる。日毎にこの連中の悪行がどんどん世間の目に留まるようになる一方である。これは大変なことだと本人達は自覚しているのだろうか。情報だけではなく画像も出ている。青田に至っては鈴木の横に写真が出ていた。ここまでの悪行と写真が晒されるとは、ネット社会は鈴木の様に罪を逃れて世間の反感を買う人間とそれに加担した人間にとっては改めて恐ろしい世界だと思う〗

〖鈴木が署名指印した合意書(平成11年7月8日付)、A氏がFR社の決算対策を名目に便宜上書いた確認書(平成11年9月30日付)と確定日付のある借用書(平成14年6月27日付)、和解書(平成18年10月16日付)の4点は、いずれも裁判を決定する重要な証拠書類だが、一審の裁判官たちは様々な理由をつけて鈴木側の主張を支持した。これは酷すぎる。控訴審の裁判官も盲目的に一審の判決を支持した。裁判官たちに何かあったのだろうか、全員が間違えることなど有り得ないことで、その理由や隠れた背後の事情を突き止める必要がある〗

〖戦国時代の武将、明智光秀は「三日天下」と嘲られ、主君の織田信長を裏切り、騙し討ちにした大悪人として現代に伝えられている。戦国の世にあっても主君と言えば親よりも大事で忠義を尽くさなければならない時代だった。明智が主君の信長を裏切って焼き討ちにしてしまった事は、この時代においても世の中から非難され軽蔑された。明智を討ち果たして、主君の敵を討った豊臣秀吉が英雄となり、天下を治めることになるが、明智は逃げる途中で鎧泥棒の雑兵に首を切られて死んだと言われている。時代の風雲児の死に様としては惨めな最期だった。どの時代でも裏切りは人間として一番やってはいけない事として、歴史上に大悪党としての名が残る。鈴木は明智と比べるほどの人間ではないが、このままの態度を取り続けるならば、恩人を裏切ったという事で同等の扱いを受けなくてはならない。どんな理由や事情があったとしても絶対に許されない事だという事を自覚するべきだ。このままでは鈴木家は未来永劫にわたって罪業が残るのは当然だ〗

〖鈴木は隠匿している1000億円以上の資産の全てをペーパーカンパニー数社の名義でプライベートバンクに預けているとみられる。日本では考えられないが、タックスヘイヴンの地域や国は鈴木の個別情報を厳秘する。資金(資産)を日本に移動する場合は日本の税法に則って課税されることになるが、どんなに節税方法を駆使しても資金を頻繁にかつ多額に国内に移動すれば、それだけで当局に注目され調査が行われるから、鈴木は原資となる部分は動かせないはずだ〗

〖鈴木は、合意書と宝林株の取り扱いから始まって、株取引に関わる全てを排除した偽証をすることで自分の嘘の主張を組み立てた。個別には、西が持参したA氏への15億円、その後の平成14年12月24日に紀井氏を伴って持参した10億円のほか、平成11年9月30日付の債務完済の確認書及び約束手形(13枚)の原本、そして平成14年6月27日付の確定日付のある15億円の借用書、和解書の件等の主要な証拠類についての主張は全て創作、捏造だった。裁判官は、これらの証拠が株取引に絡んで重要だったために、故意に無視したに違いない。しかし、裁判所や裁判官にとって、株取引の真偽を検証することが何故問題視されたのか。単に品田裁判長の独断や身勝手な思い込みとは思えないほど闇が深い〗

〖クロニクルの第三者割当でのジャパンオポチュニティファンド(JOF)絡みの資金の流れと夫婦で殺された霜見誠、FR関係の株取扱をよく知る天野氏の不審な死、証券担保金融(五大)の吉川某の行方不明等、鈴木のオフショアでの資金隠匿について何らかの事情を知る人間が一人もこの世におらず、裁判で証言する人間も誰もいなかった。鈴木の株取扱を知る紀井氏の証言は裁判官が無視してしまった。鈴木の悪事が暴かれることはないのか。いや、このままで鈴木が逃げ切れる訳がない。A氏の再審申立が受理され、判決が覆れば必ず真実は解明される。そうなれば、今まで鈴木の周辺で起こった不可解な出来事も解明されることになり、警察、検察、国税庁の捜査の足並みも揃う事になるだろう〗(関係者より)

〖裁判所は以前とは異なり、今日は事件処理の迅速性が最優先され、適正な手続きが守られていないようだ。判決文が定型外だったり、複雑になる事案を避けるために当事者の証拠提出を妨害することさえあるという。証拠さえ提出されなければ、定型に従って機械的(コピー&ペースト)で処理できるからである。裁判所の中で何が行われているのかをチェックする機関は可視化すべきではないか。これでは公平公正な裁判など望めない〗

〖鈴木が親和銀行不正融資事件で逮捕されたのは平成10年5月31日だったが、その直前、3日前にA氏の会社を訪ね8000万円の現金を借り、A氏に言い値の3億円で買ってもらっていた宝石と絵画の販売委託を求め、宝石を借り出した。鈴木は借用書と販売委託の念書を持参していたので、訪問の目的がそれにあったことは明白だが、鈴木は、A氏から鈴木の逮捕情報を聞かされるや、突然にA氏の前で土下座して懇願し、A氏の情に訴えた。そして鈴木が債務の返済を全くせずに滞らせていてもA氏が承諾すると、鈴木は涙ながらに「このご恩は一生忘れません」とまで言ったが、それらの対応が全て演技だったことは、逮捕から半年後に保釈されても挨拶と礼の連絡を一切しなかった事から分かる。西が「鈴木を気分転換させたい」と言って、A氏から100万円を借り、さらに再起を期すためという名目で西が鈴木の代理人として上代40億円以上の超高級時計13本を4億円の販売委託で預かったにもかかわらず、鈴木はA氏に一言も礼を言うことも無く、ペアウォッチ3セットを知人の資産家に持ち込み6億円を借入しながら、A氏には報告も支払も一切しなかった。鈴木がどれほどあくどい噓つきの人間か、この一例でも十分に分かる話だ〗(関係者より)(以下次号)

債務逃れで逃げ隠れする松尾憲之と早川充美に名誉毀損は認められない!?

(写真:松尾憲之)

公開された動画を突然、非公開にし、しかも何故非公開の扱いにしたのかという理由を明らかにしない、という事態が起きている。2か月ほど前の4月20日に「史上最悪事件の真相究明」というチャンネルが公開した動画「松尾憲之と早川充美が多くの虚偽で構築した『巨額導入資金』」が約2週間後に突然非公開の扱いをYouTubeから受けた。YouTubeは単に「名誉毀損の申立に基づく」というテロップを流すのみで、それ以上は一切の情報を明らかにしていない。チャンネルでは誰がどのような理由で非公開の申立をしたのか、という最低限の情報開示をYouTubeに求めたが、それに対するYouTubeからの回答は一切なく、止むを得ずしばらく様子を見たうえで動画を再公開するための修正を行って制作を進め、6月16日に再公開に踏み切ったという。その際には、最初に公開した動画が理不尽にも何者かの申立によって非公開になった事実を明らかにしたうえで、新たな構成の基に再公開する旨を動画の開始前にテロップで流したという。ところが、それから約1か月後の6月21日に、またしても動画は非公開になった。なぜYouTubeは非公開にした理由を開示しないのか。しかし、それ以前に、名誉毀損の申立があったと言うなら、なぜ、チャンネル側に照会をしないのか。そのやり方はあまりにも一方的と言わざるを得ない。

(写真:早川充美)

動画で取り挙げた内容が名誉毀損というのであれば、申し立てたのは松尾憲之と早川充美以外には考えにくいが、そもそも松尾と早川が、自分の名誉を傷つけられたと言える立場にはないことは、誰もが承知していることだ。2人を知る関係者は誰もが「松尾や早川に人から傷つけられるような名誉なんてあるのか。多くの人を騙して、最大級の迷惑をかけておいて、姿をくらませるような、最も卑怯な連中が言えるセリフじゃない」と言い、2人の悪事を放置しておけば、さらに被害者が続出するだけだとも言う。こうした松尾と早川に対する批判や非難に呼応した動画制作者が、被害者を出さないための警告の意味も込めて動画を制作し、YouTubeに公開したのだが、それが非公開の扱いになってしまうのはあまりに不可解でならない。
チャンネルでは、事実を指摘した問題提起の動画が理不尽な形で非公開になっていることに強く反発し、改めて、松尾と早川の動画の制作を進めることで問題を放置せず、動画の再々公開を目指すという。
松尾と早川は、これまで逃げ隠れしているだけで、これまでに別のサイト情報誌でも関連記事を掲載してきているが、何一つ抗議をすることも訴訟を提起することも無かったという。YouTubeの動画の影響力が大きいとでも考えたのか、やることが本末転倒だ。しかし、いくら動画を非公開にさせたところで、松尾と早川の悪事が消える訳ではなく、逆に卑劣極まりない行為であると非難が増幅するだけだ。、松尾と早川はただ逃げ回っておいて、名誉を傷つけられたと言う方がどうかしているのである。

当然のことだが、動画で提供した松尾と早川に係る情報は全て事実である。それがもし事実無根というなら、同様の記事を掲載してきた他の情報サイトに対しても同様に抗議や訴訟提起があったはずであるが、それは一切ないのである。
松尾には亡くなった妻との間に息子がいるほか、他に妻と先夫との間に生まれた娘が2人いる。息子の慎介は松尾に似て、その日暮らしをするような日常を送っているようで、松尾が失踪した際には警察に捜索願を出して債権者と一緒に松尾を探していたのに、突然、行方をくらませ消息不明となっている。関係者の間では松尾と慎介が連絡を取り合っているのではないか、との話もあるようだが真相は不明だ。また娘の弘美と由佳は、松尾と慎介が失踪して安否が気遣われる状況にあっても、ほとんど関心を示さず、関係者が警察に捜索願を出すことを勧めても積極さを一切見せなかった。
一方の早川も、10年近く前に妻と離婚して独り暮らしを続けてきたが、妻との間に生まれた真里奈と亜理紗という2人の娘も、表向きには早川とは疎遠になっているようだが、関係者が真里奈の自宅を訪ねて早川の消息を尋ねた際には、まるで早川の言い訳を代弁するような応対をしていることから、いざとなれば何らかの連絡を取っているようにも見受けられたという。

松尾も早川も巨額の導入資金をエサに詐欺を常習にしてきた人間で、松尾はこれまでに騙された被害者との間で過去に20件以上も大きなトラブルを起こし、拉致監禁されたのは3回になるが、その度に掬ってくれたのが債権者(動画では「オーナー」と呼称)だった。松尾は債権者に40年以上も前から世話になり、何度も命を救われる場面を経験したにもかかわらず、松尾はそれに対して恩義すら感じていないというのか。松尾が負っている巨額の債務を巡って、早川が松尾の債務を重畳的に引くけて債権者に支払うと何度も確約しながら反故にし続け、揚げ句には2人とも一切の連絡を絶って、行方をくらませてしまうという事件が3年ほど前に起きた。松尾と早川が揃って債権者を騙しにかけたのだ。そして早川もまた、会社の資金約6000万円を横領した容疑で刑事告訴を受けるという爆弾を抱えている。松尾も早川もいつも誰かに追われるような身となっているのだ。
松尾も早川も無責任な生き方をして、家族にさえ見放されているようだが、2人が債権者に負っている債務処理の責任を果たさない限り、家族も巻き込んでしまうということを松尾と早川は全く自覚していない。

YouTubeの動画は、現状では非公開という扱いになっているが、2度までも申立てをしたことで、松尾と早川はさらにチャンネル登録者の怒りは極限に対っしているという。チャンネルでは今後、新規の作品を公開していく中で松尾と早川の悪事を追及し、改めて動画を公開するとしている。松尾と早川は、浅はかな考えで自ら戦線を拡大させたようなものだが、何よりも果たさなければいけない責任を実行に移して解決しなければ、何も状況は変わらず、却って悪化するばかりだということを知るべきだ。

読者投稿 鈴木義彦編②(79)

〖三者間で交わされた「合意書」に基づく株取引に関して、利益を上げる為には、株価が高値を付けないといけない。その為にA氏から株の買い支え資金の投入が必要不可欠だった。鈴木はこの事を承知してA氏に懇願して了解を取り付け「合意書」を作成したはずだ。ところが契約通り利益金を払おうとしない鈴木は、最初から詐取するのが目的だった確信犯だ。長谷川元弁護士によるほぼ全て虚偽の構築に乗った鈴木は、あれだけ助けられた人間に対して度の過ぎる裏切りをした。品田裁判長も証拠類を精査もしないで長谷川の虚偽主張をそのまま認めたような事件で、絶対に許されない。永久に残る事件である〗

〖長谷川元弁護士は鈴木と知り合い、破格の報酬を提示して弁護を引き受けるようになったが、それが不運の始まりだった。鈴木とは一蓮托生の関係となり、親和銀行事件の裁判からA氏との裁判まで鈴木の為に暗躍した。そして挙句の果てに弁護士資格を返上せざるを得なくなった。ネットニュースでは悪徳弁護士のレッテルが拡散し、一人息子の家族にまで迷惑を掛けるだけでは済まず、史上最悪の弁護士として永久に名を残すことになる。このままでは、子孫の人生に大きく影響することは間違いない。自分たちから再審を申し出るべきだ。それとも鈴木を説得して謝罪して和解しなければ、鈴木や長谷川の関係者は永久に後悔することになるだろう、それは長谷川の責任だ。鈴木にA氏に謝罪することを勧めるべきだ。A氏側と鈴木の戦いはこれからが本番だという事を肝に命じるべきだ〗(関係者より)

〖鈴木の悪事の手口には呆れてしまう。コイツほど人の親切や思い遣りに感謝しない人間はいない。人道をはずして生きている奴を外道というが、鈴木は外道にも劣る悪鬼だと思う。悪鬼の心を持つ奴には天誅を加えるしか方法はない〗

〖鈴木の情報はサイトやYouTubeで世界中に配信されている。1000億円以上という資金を海外に隠匿しているが、これからは国税局に限らず色々な方面から狙われる事になるだろう。海外に在住していれば尚更だ。今までは資本家を狙って金を騙し取っていたが、今度は立場が逆転して狙われる羽目になるだろう。今までのツケが回ってきたという事だ〗

〖この裁判は、鈴木がA氏に借金を返済し、株投資を始める際に交わした合意書に記載した約束を守ったか否かの争いである。結論を言えば、鈴木は借金を完済せず、合意書の約束は反故にしたままになっている。裁判では鈴木は辻褄の合わない事ばかりを主張し、自分勝手な発言を繰り返した。一方、A氏は提出した証拠書類や証人の陳述書に沿って真実を述べ、鈴木から被った損害金の支払いを請求した。裁判の判決はA氏の請求を認めず、鈴木の嘘の主張が認められた。この誤った審判はなぜ起こったのか。これは、鈴木側弁護士の裁判戦略のあくどい巧妙さとA氏側弁護士の油断、怠慢が勝敗を分けた原因であったが、何より、品田裁判長を始めとした1審(裁判長が2度変わった)、2審の裁判官たちが被告一辺倒の判断をした事と、裁判所の目に見えない強い意向が絡んでいたからではないかと思う〗

〖弁護士にも立派な人が沢山いると思うが、この裁判に登場する弁護士の質の悪さには驚いた。これは裁判官にも言える。難解な司法試験に合格し、勉学に優れていて頭脳明晰な人達ばかりだと思っていたが、それは大きな間違いだった様だ。頭が良いのと人間的に優れているのは全く別だということなのだ。弁護士は、金の亡者が多く、裁判官は出世のためには裁判所組織という太いものに巻かれ上司に諂う。法の番人と呼ばれる人間がこのような為体では、正義は誰が守るというのか〗

〖鈴木の裁判では多くの疑問が指摘されている。担当した品田裁判長の誤審誤判とも言われているが、そのレベルでは説明がつかない。この裁判は意図的に被告側が勝訴するように決まっていたかのようだ。ここまで世間から疑惑の目で見られている以上、再審の場でハッキリさせた方がいいに決まっている。そうでないと、不信感は裁判所全体に及ぶ事になるのは間違いない〗

〖A氏の貸付金返還請求額は25億円だった。品田裁判長はこのうち、FRの名前で書かれた3億円の借用書と販売委託分の7億4千万円を鈴木の債務から除外したが、根拠が全く不明だ。25億円から除外した金額を差し引くと14億6千万円になるが、品田裁判長が認めた25億円とも一致しない。利息や遅延損害金を大雑把に計算して辻褄を合わせたものだと思える。しかし除外した合計金額10億4千万円にも大きな疑問が残る。ピンクダイヤと絵画はA氏、鈴木のどちらの所有物だったのか、販売委託分は何故全額除外されたのか。法律的にはA氏の債権から除外する根拠が見つからない。品田裁判長の偏見と独断としか考えられない。この裁判はこの辺から既に誤審が始まり誤判につながっている〗

〖FRが創立され、上場会社になるまで鈴木と苦労を共にしてきた天野氏は、突然死亡した。新宿の京王プラザホテルの一室で死亡していた天野氏が何故自宅で急死したと会社(当時はクロニクル会長)は発表したのか、変死だったという周囲の人間の証言に警察は自殺として処理したのだろう。鈴木が親和銀行事件で懲役3年、執行猶予4年の判決を下され、FRの代表権を含む取締役と大株主の立場を剥奪された後を受けて天野氏はFRの上場会社としての立場を守る為に必死で頑張った人間だった〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(137)

〖裁判官に言いたいが、合意書を無効とするのに7年間の空白に重きを置いているが、この7年の間、鈴木が自ら消息を消し、A氏が鈴木の居場所をかなりの金を費やして(興信所ほかで5000万円以上)必死に探していた事実をどう考えているのか。全く無視しているようだが、鈴木が消息を不明にしなければならなかった理由を考えればすぐに解答は得られるはずだ〗

〖鈴木は和解書締結後、A氏に自分(鈴木)の買い支え損失額の確認をしたり、A氏の会社に来社して和解書に書かなかった20億円についても具体的な打ち合わせをしている。代理人に就いた青田と平林がでっち上げた「脅迫され、監禁された」という人間がその相手方に電話をして会いに行くはずがない。裁判官が簡単に分かるような嘘を真に受けて強迫や心裡留保という主張を採用すること自体が異常で、故意に鈴木側の肩を持ったとしか考えられない〗

〖鈴木が親和銀行事件で逮捕される3日前にA氏に「売らせて欲しい」と頼んで持ち出した時のピンクダイヤと、買ってもらいながら一度も持参していない絵画の預り書(念書)があるが(後日、他に担保に入れていた事実が判明した)、この預り書には予め白紙の状態で天野に書かせたサインがあった。鈴木が逮捕されることを知りながらA氏から商品を借りる為用意していたものだが、後日、鈴木は「念書に天野のサインまで要求された」と言っているが、一般的にはそれが当たり前の事だが、鈴木が用意をして持ってきたものをA 氏は預かっただけではないか。何という奴だ。こんな奴らは本当に多くの人を騙したり反社の人間を使って脅したり殺人未遂まで実行させたのだから世の中の為にならない〗

〖合意書の件で鈴木は「A氏から資金提供を受けるために必要だからと西に言われて書いた」「株取引を実行する認識はなかった。事実、その後A氏とは株の話は一切していない」と考えられない嘘の証言をしている。合意書を作成するに当たって「利益を出すには株の買い支え資金が必要でその支援が無ければ今までの社長への借金も返済できなくなる」とまで言ったのは鈴木本人で、A氏と株の話をしていないのは鈴木がわざと報告義務を怠り、西に代理をさせて自分はA氏と会うのを避けたからではないのか。よくここまでの嘘が付けるものだと呆れる〗

〖A氏は、平成11年7月30日に西が持参した15憶円は自分への利益配当金5億円、西と鈴木からの債務返済の一部として5億円ずつ15憶円を受領した。そして自分が受け取った利益金の中から「君たちも、もの入りだろう」と言って5000万円ずつ分けるよう1億円を西に渡した。鈴木への貸付金が返済もされず莫大なのに、そこまで出来る人はいない。この心遣いに対して2人は翌日来社した時に礼を言ったらしいが、それさえも鈴木は否定している。それ以降の2人の言動を見ていると感謝のかけらも見受けられない。この2人は人が持つ優しさや思い遣りというものを持ち合わせていない。青田、長谷川も同様だ〗

〖鈴木は平成11年9月30日にA氏に対する債務は完済したと主張しながら、平成14年6月27日に借用書を書いた事実と整合しないため、二重払いを要求されたとか手切れ金と言って誤魔化した。そして6月27日に「西に返済分の10億円を渡しているとは言っていない」「その日にA氏と西には会っていない」とも言った。同年の12月24日に自ら10億円を持参しているが、鈴木の言動は矛盾だらけではないか。前後の辻褄が全く合っていなくて支離滅裂なのに裁判官が追及していないのは何故か。このような疑問は永久に残る。これだけ大きな事件では消えることは無い。日本の裁判所はこれで良しとする積りなのか、日本の法曹界の汚点として残ることは間違いない。最高裁長官及び品田、野山の両裁判官宛に嘆願書が送られている〗

〖海外に保有している資産については、海外財産調査制度に基づいて国税局への申告義務があるというが、タックスヘイブンにあるペーパーカンパニーの名義になっている場合は、代表者名が明確でないために日本の国税庁は表向きには調査できないという。しかし、鈴木については恐らく志村化工株事件以降監視が継続されている。鈴木は「パラダイス」と言っているようだが、そんなに甘いものではない。この裁判のように不公平、不公正がいつまでも続く訳がない〗

〖西の香港での襲撃事件には、何故か違和感がある。同行者が息子の陽一郎だけで他に証人がいないが、肝心の陽一郎が本当の話をどこまでしているのか、とにかく鈴木と青田に対しては異常なほど恐怖心を持っている。ワインを飲んで殺されかけるほど薬物が混入されていた、というが真相が今一つ不透明で、日本人が殺されかけた事件にしては、西が鈴木の名前を出さず、志村化工株と同様、分配金のことで一切名前を出さなかったと手紙に書いている。真実を語らなかったから香港警察の対応が軽くなってしまったのか。西と鈴木の間には何があっても不思議ではないが、青田に知人が香港警察に関係している人間に調査して貰ったら、そのような事件は一切なかったとか、西は香港に行っていないことは調査済みだと言っていたが、これらの青田の話は全て嘘と判明した〗

〖裁判官は、鈴木が宝林株での株取引があったと認められながら、「その行為は合意書に書いたものだと言う証拠がない」としてA氏の主張を認めなかったが、宝林株取得の3億円について鈴木の主張が三転四転もした後にようやくA氏が出したことを認めている。それに合意書破棄のために西に10億円を渡したことも認めていることがすべて西のテープに残っているのに、こんな屁理屈を判決文に書いて良いものなのか。余りにも被告人の主張を支持する裁判官の偏見に大きな疑問を感じる。このまま消滅させたら、日本の法曹界にいつまでも残る。大きなミスで済まされるはずがない〗  (以下次号)

「誤りだらけの判決」の是正を最高裁長官に求める

A氏の関係者が怒りを込めて言う。
「昨年12月中旬に最高裁の大谷直人長官宛に書面を送った。知っての通り、裁判でA氏の請求が退けられたのを勘違いして、自分の主張が認められたと広言しているようで、鈴木の犯罪疑惑や判決の誤りを問題提起しているネット情報誌に対して断続的に記事の削除を申立ててきた。間違いだらけの判決を申立の根拠にしていることを訴えても、裁判所は検証もせず形式的に申立を認めてしまうが、これは裁判所を騙したに等しい。これ以上、鈴木による判決の悪用を許すわけにはいかないということもあり、誤った判決を是正するための対応を求めるというのが書面の趣旨だった」
書面は、最高裁長官のほか一審の裁判長を務めた東京地裁の品田幸男裁判官と控訴審の裁判長を務めた東京高裁の野山宏裁判長にも送られ、一審と控訴審の判決がいかに誤ったものであるかを検証し、その判決を是正させる一環としてA氏やA氏の関係者が連帯して弾劾裁判の設置と再審の扉を開くために鈴木並びに代理人弁護士3人に対する追及を一層強めることを宣言するものだったという。
一審の判決がいかにひどいものであるかという関係者による抗議は、まさに品田、野山の両裁判長に対して反省では済まない責任の重さを痛感することを求めると同時に、最高裁長官に対しても、一審と控訴審の判決にしっかりと目を通したうえで両裁判長の認定がどれほど事実と真実を捻じ曲げているかを見極めなければ、日本の法曹界全体に対する深刻な悪影響を及ぼす懸念があることを強調したものとなっている。

鈴木義彦が20を超える銘柄で株取引を行った結果、その利益が平成18年10月現在で約470億円にも上り、外為法、金商法、税法など多くの法に触れる行為を繰り返して海外に流出させ隠匿した資金(資産)が今や1000億円以上に及んでいるだけでなく、利益を独占するために周囲の側近や関係者を犠牲にして自殺に追い込み、あるいは不審な死を遂げたり行方不明になっている者が10人前後にも達している。鈴木の行為が単なる悪事では収まらないほど悪質さの度が過ぎているにも拘らず、鈴木が世間で放任されていても良いのか、という疑念はそのまま鈴木を容認した品田、野山の両裁判長にも大きな責任が生じる。
「特に三審制を取っている日本の裁判制度において、実際には控訴審、上告審での審理はほとんど行われず、手続き上の不備や新しい事実の提示が無ければ具体的な審理が行われないということになっている。三審制とは名ばかりというのが実態になっている。今回の事件のように、東京地裁における事実認定の誤りを正そうとしても、高裁が「審理は原審で尽くされている」と判断すれば原審判決が覆ることはほとんど無い。「新しい事実」の摘示という要件は裁判所が裁判所の権威を保つために独自に作ったハードルで、裁判官の判断の誤謬を正すという作業を阻害している」(最高裁長官宛の書面から抜粋)
周知のとおり、控訴審での判決は、審理を短期間に圧縮して具体的な検証を行わず、単に原審の判決を丸呑みで支持している。しかも判決文に記載された内容は、原審の判決文の誤字脱字、あるいは原審判決に不足しているとの名目で加筆されたものが大半を占めており、原審における判決を左右するべき重要な事実認定について、控訴審として独自に検証を行った形跡はほとんど見られなかった。控訴審判決は原審判決を「清書」したに過ぎなかったのである。

本誌で報じた記事に登場する瀬木比呂志氏が「日本の裁判所には、戦前と何ら変わりのない上命下服、上意下達のピラミッド型ヒエラルキーが存在している」と著書で明らかにしているが、瀬木氏によれば裁判所の上層部の気に入らない判決や論文を書いたという理由で人事異動の対象になるという。
瀬木氏は昭和54年から裁判官として東京地裁、最高裁等に勤務して来た経験があり、それを『絶望の裁判所』や『ニッポンの裁判』ほか多くの著書で裁判所の闇に光を当てているが、裁判官は準備書面を熟読して事実関係を整理し、理由と結論を書くべきにもかかわらず「きちんとした判決を書けない裁判官が、準備書面をコピー&ペーストして判決文にしてしまうのが横行している」というのだ。まさに品田、野山の両裁判長も「合意書」の有効性や実行性については鈴木側の主張を丸呑みした格好で西や紀井の陳述を軽んじたり無視をして否定した事実から、単に検証を怠ったでは済まずコピー&ペーストで誤魔化した疑いさえ持たれるのだ。

(西が宝林株を取得した平成11年5月末から約1か月後の7月8日、A氏から株価の買い支え資金を仰ぐ約束で合意書が作成された)

品田裁判長による誤った事実認定の中でも「合意書」を無効にした誤りは看過できない。判決では「合意書」の文面にある銘柄欄が空白であることや、「合意書」に署名指印したA氏と鈴木、西の3名の役割が明確ではないこと、株取引が実行される期間とその間に取り扱われた銘柄等が無限定であること、またA氏が株の買い支え資金を安定的に出すことが明記されていないことなどを理由に「合意書」の有効性を認めなかった。しかし株取引の最初の銘柄であった宝林株の取得資金を出したのがA氏であり、鈴木と西は同株で利益を出そうとしてうまくいかなかったために資金支援をA氏に懇願した結果「合意書」の作成に至ったことに加えて「合意書」に3人が直筆で署名指印している事実は重く、A氏に株の買い支え資金を出して欲しいと一人熱弁を振るったのは鈴木自身であるなど、「合意書」を作成するまでの経緯がそれを裏付けている。
関係者達もその点を強調して、品田裁判長宛の書面には「会社経営者とはいえ、法律知識に乏しい者が作成した書面に法律家が作成するような書面を求めること自体が非現実的と言わざるを得ない。本件「合意書」の記載に不足があるとしても、書面を作成している事実から当事者間の合理的意思解釈を行い、合意内容が何であったかを追求・検討すべきである。記載内容に不足があることから「当該合意がなかった」と判断することには合理性は認められない。合意がないにもかかわらず合意書を作成することなど通常はあり得ないことであるから」とあるが、平成18年10月16日の和解協議の場で「合意書」に基づいた株取引の詳細について話し合われた中で、鈴木は宝林株の取得資金をA氏が出したこと、同じく宝林株取引が「合意書」に基づいて実行されたこと、平成14年6月27日にA氏への返済金の一部10億円を西に渡したという話が嘘で、実際には「合意書」破棄で西に渡した礼金であったことを認め、宝林株取引で上がった利益が60億円(鈴木は当初から利益は50億円と言って誤魔化した)であったとして、A氏に25億円を、西に25億円を支払うと約したことを品田裁判長は軽視して排除した。あくまでも「合意書」を無効にするために疑義が生まれる鈴木の発言を採用しなかったとしか考えようが無いのである。

平成11年6月1日付で金融庁に提出された大量保有報告書の一部。宝林株の買取資金について常任代理人の杉原正芳弁護士は「紀井義弘からの借り入れ」と虚偽の申告をした)

鈴木による虚偽の証言や陳述の中でも、鈴木の本質である強欲を示す材料の一つが宝林株800万株の取得経緯である。
「合意書」に基づいた株取引が宝林株で開始されたのはA氏、鈴木、西の3人の間では周知のこと、というより鈴木と西が取り扱う銘柄はその時は宝林しかなかった。宝林株800万株の売却話を西が証券会社の平池課長から持ち込まれ、西が買取の交渉を進めて、平成11年5月31日に契約が成立したが、宝林株の現株の受け皿(ペーパーカンパニー3社)を用意したのは鈴木であり、現株の受け取りもペーパーカンパニーの用意で作業したフュージョン社の人間(町田修一と川端某)が行い、さらに翌6月1日付で金融庁に提出した大量保有報告書にも資金の出所で、鈴木は紀井義弘氏の名前を本人には無断で勝手に使い、実際に資金を出したA氏の名前を消してしまうという工作を行っていた。本来であれば、「合意書」締結の場で、鈴木はその事実と理由及び宝林株以後多数の銘柄で実行する株取引に紀井氏を起用するという事実をA氏に報告しなければならなかったが、鈴木は故意に触れなかった。西もまた鈴木と同様であった。西と鈴木は、親和銀行事件で被告の身となっている自身が宝林株売買に関わっていることが相手に知れると交渉が破談になることを恐れ、西が前面に出て交渉をやり遂げた。しかし、宝林株の受け渡しでフュージョン社の町田を立ち合わせて現株を手中に収め、受け皿となる外資系投資会社3社についても、西ではなく鈴木が全て主導する形を取り、さらに取得した宝林株の売りを鈴木が自らスカウトした紀井氏に任せるとなると、少なくとも上がった利益の金額と処理は鈴木が西やA氏に報告しないで済ますことが可能となる。そして、鈴木はその通りに実行することで利益を独り占めし続け、A氏は株取引の原資を供給していたにもかかわらず、鈴木により株取引の話から一人外される形となってしまったのである。

(平成18年10月16日、鈴木がA氏と西にそれぞれ25億円を支払う約束をした和解書。これとは別途に鈴木はA氏に20億円を支払うと口頭で約した)

和解協議の場で和解書に鈴木が署名指印したことが「心裡留保に当たる」とする鈴木側の主張をそのまま採用した品田裁判長の事実認定は明らかに誤りである。和解協議の模様を録音したテープ、和解後に鈴木が自らA氏に電話をして和解書に鈴木が自らの意思で記した支払約束を追認した事実、和解協議から1週間後の平成18年10月23日に鈴木が自らの意思でA氏に電話をしてA氏の会社を訪ね、和解協議でのやり取りを再確認した事実、さらにはその後に鈴木がA氏に送った2通の手紙に書かれた内容等いくつもの事実が裏付けとなっているではないか。同じく書面では次のように記述している。
「そもそも当事者間で協議し作成した書面を『心裡留保』として無効とし、さらに従前当該書面記載の義務を否定する主張をしていたことを以て相手方も当該意思表示が心裡留保であると知っていたと判断されるのであれば、協議の中で一方当事者を説得し、支払について確認する書面の全てが『心裡留保』となりかねない。このような法的安定性を欠く判断を安易に、十分な論証もなく行うことは裁判所の存在意義を失わせかねない行為である。原審裁判官が被告を勝たせるために考えた苦肉の策なのかもしれないが、『心裡留保』を持ち出し、事実を歪めなければ至れない結論にどれほどの正当性・合理性があるものなのか、甚だ疑問である」
裁判での平林、長谷川の両弁護士が取った方針は、鈴木の虚偽証言を補強すると同時にA氏を必要以上に誹謗中傷することで裁判官たちの心証を有利に運ぼうとしたことにある。
鈴木の虚偽証言は、平成18年10月16日の協議でいったんは認めた事実さえ覆してA氏側の請求を全て否定するものだったが、平林、長谷川の両弁護士の主張(陳述)はそれに輪をかけてひどいものだった。
A氏による鈴木への貸付について、A氏を「プロの金融屋」と規定して「有り得ないこと」という言葉を連発する一方で、A氏が反社会的勢力と密接な関係にあるだけでなくその暴力団関係者を金主元として金融業を営んでいると根拠もなく事実に基づかない主張を並べ立てた。
長谷川と鈴木の質疑応答をまとめた「質問と回答書」では、さらに踏み込んで、A氏が親密にしているという暴力団とそのトップを名指しまでした。また実際には面談の事実が無いのに「平成14年3月頃に(A氏に)呼び出され、完済したはずの債務の二重払いを迫られた」と言って、その後に鈴木が直筆で書いた15億円の借用書に偽の理由付けをしようと謀った。しかも、鈴木は西が自殺して真実を語れないことを悪用して、A氏と反社会的勢力の密接関係を西から聞いたと言い、「原告(A氏)に逆らえば、どんな危害を加えられるか分からず恐怖を感じた」とまで前記「質問と回答書」に書き記したのである。

(平成18年10月24日付で紀井義弘が作成した確認書。鈴木が仕掛けた株取引の銘柄とそれぞれの獲得利益の明細が記された)

品田裁判長が主導した判決は、以上のA氏側が主張する主な事実関係を、何ら理由を付すことなく悉く排斥してA氏の請求を退けてしまった。重要な事実認定をするに当たって、仮に的確な直接それを立証する物的証拠が不足していたとしても、A氏の請求が正当であることを裏付ける多くの事実があり、それを証拠として提出したにもかかわらず、原審の裁判官はその検証すらも怠り、漫然と鈴木の主張を採用したのである。そこには合理的な判断過程もなければ説得的な論証もない。このように判決が余りに偏向しているために、裁判官としての適性を疑うだけでなく、品田裁判長に対する何らかの裏工作があったとしか考えようが無い疑いさえ抱かせている。
それ故、A氏の多くの関係者が品田裁判長に対する弾劾裁判所の設置を実現するべく、政府及び与党自民党有力議員に対し陳情を行っているところという。
実際に、書面を受け取った最高裁の長官ほか当事者たる品田、野山の両裁判長は誤った判決の処理について、どこまでも真剣に取り組んでもらわなければならない。とはいえ、制度上では確定している判決を破棄するということはできないから、再審の場で改めて審理を行い「合意書」と「和解書」の無効という認定を一旦は取り消すしかないのだ。
鈴木がA氏に渡したと主張している15億円と10億円は、いずれも株取引の利益の分配であり、鈴木が「債務は完済した」とする主張が全くの虚偽であることがすぐに証明されるはずで、さらに鈴木が国内外に隠匿している1000億円以上の資金(資産)についても、それが違法行為の繰り返しの中で蓄積されたもので、鈴木が証人尋問で証言したような外資系投資会社とのコンサル契約による報酬などでは100%有り得ないことも証明される。さらにいえば、10人前後にも上る自殺者、不審死者、行方不明者等の事件についても全容が解明されるきっかけとなるに違いない。

読者投稿 鈴木義彦編(71)

〖長谷川は弁護士バッジを返上したらしいが、それは少し早まったのではないか。鈴木の悪事を裁く手続きはこれから始まる。これから長谷川の出番が沢山あるが鈴木と同様に「被告」の立場で弁護ではない。今度は証人として法廷に立つ場面もあるのではないか? そして全てが偽証罪に問われる。その方が長谷川には似合っている。新聞の記事は「偽証だらけの元弁護士が・・・」となる。以前からの悪徳弁護士ぶりも世間に晒される。家族も非難を受け、肩身の狭い暮らしになることは間違いない〗

〖西と鈴木が合意書に違反し、和解書を作成することになったが、鈴木は文章を何度も読み直し、A氏が「必要があれば文言を修正しますよ」と聞いても「いえ、大丈夫です」と言って、真っ先に自筆で空欄になっていた金額欄に「50億円」と書き、住所、氏名を書き入れ指印したにも拘わらず、裁判ではA氏と西に脅かされたからという事を強調している。しかもA氏が「文言に不備があれば修正します」とまで言っており、その言葉に応じての署名指印であった。書面には「最近の経緯から乙(西)丙(鈴木)は本合意書に反したことは明白である」と表記があり、合意書通りならば2人には利益の取り分はなく、鈴木と西がそれを認めた事実は重い。それ故、裁判官が合意書に続き和解書までも却下してしまった理由が全く分からない上に、ここでも裁判官の責任は重大である〗

〖鈴木には「脅かされた」とか「監禁されて怖かった」という言葉は似合わない。お前に似合うのは「土下座して涙を流している姿」だ。都合の良い時だけ弱者のふりをしても、通用しないという事を思い知るがいい〗

〖A氏の代理人である中本弁護士は、鈴木と長谷川、平林、青田の主張や証言、鈴木側から提出された陳述書などを細かく検証し、反論しようとしていない。証拠の説明だけではなく、被告側の主張に一言一句反論し、釈明を求めるべきだったと思う。3年もの長きに渡って行われた裁判で、何度も何度もそのチャンスはあった筈だし、そうすべきだった。反論しないという事は認めたも同然で、原告の代理人として本当にお粗末過ぎる内容である。この大事件の敵の戦法を考えたら、真ともなやり方では太刀打ちできないと中本弁護士は気が付かなかったのか。根競べのように粘り強く我慢強く立ち向かう覚悟が必要だったと思う〗

〖長谷川は弁護士と言いながら、やっていることはまるでチンピラみたいだ。服装もカジュアルな物を着たり、法廷で大声を出したり、A氏側の代理人弁護士を大声で恫喝して裁判官に注意される。鈴木に対しても「オイ、鈴木」とか「お前は・・・」とか言って偉そうにしているらしいが、何様だと思っているのか。近いうちに長谷川自身が世間からそういう言い方で呼び捨てにされる日が必ずくる〗

〖明らかに鈴木に肩入れしているとしか思えない裁判官の主観的な見方は受け入れる事ができない。A氏の証拠や主張に対しては「整合性がない」とか「あまりに不合理」とか、いかにも表面的な判断で、理屈をつけて強引に不採用としている。それに対して鈴木の曖昧な証言や主張、それに「西が言っていた」、「西から聞いた」等の裏付けが出来ない様なものまで採用している。これはどう見ても不公正で、もしA氏の証拠が不採用なら、喧嘩両成敗ではないが同時に鈴木の唯一の証拠も便宜的にお願いしてA氏に作ってもらったものだということが証拠ではっきりしている〕

〖鈴木よ、このネットニュースの内容が気に入らないならお前も他のネットニュースに頼んで自分の言い分を掲載したらどうだ。ただし、本当の事でないと名誉毀損や損害賠償請求等で訴えられる。多分、読者からの批判が殺到するだろうが。やってみたらいい。でも、お前にはもうそんな時間が残っていないかもしれない〗

〖犯罪者の家族、親族は想像を絶するほどの苦しい思いをするという。無言電話、張り紙、ネットを使っての誹謗中傷、対人関係の亀裂などなど、それはもう大変な事になる。無言を貫いて分からないようにひっそり暮らしていても全く無駄で、どこからどう知れ渡るのか追い詰められ、惨い状況に晒されてしまう。鈴木の場合も、家族や親族に鈴木義彦のような歴史に残る大悪人がいたことを運命と諦めるしかない〗

〖鈴木は、合意書が破棄されずにA氏の手許にあることが分かった時は驚いたことだろう。だからA氏に頼んで西に電話してもらって3日後に会うことにした。この辺は悪党として修羅場を潜って来ただけあってギリギリ上手く交わした。3日後にA氏の事務所で3人で和解書を作成したが、後日、無効を主張した。その理由は「脅かされ、監禁されそうになり平常の精神状態でなく、言われるままに書いた」と発言した。裁判官は「心裡留保」という聞きなれない言葉で鈴木の主張を認め、和解書を無効としてしまった。鈴木が本当に「正常な精神状態でなくなった」のはA氏に合意書を見せられた時だろう。だから和解書の白紙撤回をしてからは自分から消息不明になるしかなかったのだ。A氏側としては裁判官の誤審のせいで鈴木の嘘を暴けなかった〗

〖紀井氏の証言によって平成18年までの約7年間で少なくとも株取引で470億円以上の利益を上げている事が証明されているが、裁判官はこの莫大な利益について何故何も追及しなかったのか。しかも鈴木は出資者のA氏に相談することなく勝手にその殆どをペーパーカンパニー名義で海外に流出させ、スイスのプライベートバンクに隠匿していた。これこそ違法であり、合意書に反する隠匿であるのは勿論、横領だ。合意書を無効とする判断を下している場合ではない。当然追及されるべき犯罪である〗  (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(52)

〖裁判所、裁判官にいくつもの疑問を感じる。いづれにしてもこれだけやりたい放題の鈴木の裁判は、必ず逃れられない状況に追い込まれる筈です。こんなに多くの違法行為をしている者をこのまま放って置くようであれば日本の法曹界の恥です〗

〖鈴木は西を唆して合意書を破棄させる報酬として10億円という大金を払っている。鈴木が合意書を破棄したい大きな原因となったのは特に4条の「自分の利益取り分については、全てをA氏に対しての債務の返済に充てることを承諾する」という文面があったからではないか。いくら利益を上げても自分にはそれほど入らないと思ったのではないか。A氏の性格からしてそんなことは絶対ないが、自分のやってきたことからして悪いほうにしか考えられなかったのか。〗

〖鈴木のやり方を見ていると後日トラブルになる事を想定して物事を組み立てている。A氏と飲食をする機会があるときにA氏の性格を細かく研究していたのだろう。A氏が洞察力にもたけている事も承知していて、自分が直接会っては見透かされると思った時は西を利用している。嘘を繰り返して自分でも辻褄が合わない発言が多いが、これを全て真実のようにしてしまったのは長谷川弁護士と共謀して作り上げたのが乙59号証(質問と回答書)だ。この、誰にでも分かる書面の嘘を見抜けなかった裁判官の責任は取り返しがつかないほど重大だ〗

〖鈴木は多額の利益を得て、全て海外のプライベートバンクに隠して、一部をA氏以外の債務の返済にあてて、株の資金はそこから出す事無く、相変わらずA氏に出資させていたというのだから開いた口が塞がらない。横領のやり放題だ〗

〖西が平成10年11月26日に手形をコピーした用紙に書いている13枚の手形の預かり書があるが裁判官はこれをしっかり検証したのか、これがしっかり頭に入っていれば平成11年の決算の為に手形を一時戻してやることに繋がっていることが分かる。鈴木の嘘が見抜けたはずだ〗

〖A氏と鈴木と西が株取引の「合意書」を交わしたのは平成11年7月8日だ。合意書には「一切の株取引・・・」と書かれているという事は、A氏、鈴木、西が一度も清算せず、報告もせず、解除の協議もしていないので株取引は現在も継続中という事ではないのか。鈴木の主張は全く通らない。裁判官たちはいったい何をしていたのか。判決について万人に分かる説明をするべきだ〗

〖鈴木の弁護士はおそらく着手金としてかなりの金額を受け取っていたのでしょう。何が何でもあの手この手の必死さだけは伝わってきます。明らかに矛盾していようが、後付けだろうが、嘘だろうが滅茶苦茶だろうがお構いなしで突破する勢いが感じられます。さらに鈴木は税金をほとんど払っていないので表の金はなく、莫大な成功報酬を裏でもらっていると思われる。これも調査が必要だ〗

〖乙59号証で鈴木は、合意書の無効を主張し、和解書も無効を主張した。この時に自分が書いた2通の手紙の事は頭に浮かばなかったのか。「50億円の支払いを一旦留保する」と書いている。それに書面には書いていないが、2年以内に20億円を支払うと言ったことも録音テープに入っている。「一旦留保する」と言う意味は、一度は支払いの約束をしたという意味ではないのか。裁判官はこの手紙を読まなかったのか。この文言が合意書の有効と和解書の有効を物語っている〗

〖長谷川元弁護士は懲戒請求が出された直後に弁護士を辞職しているようだが、何故辞める必要があったのか。長谷川は熟練弁護士であるが故に、長年の経験から今回の件は懲戒請求が出されたら確実に処分は免れないと悟ったか。なるほど懲戒処分されれば弁護士会で公になり、報道機関にも開示されて日弁連(日本弁護士連合会)発行の雑誌「自由と正義」にも掲載されるからな。これじゃぁ鈴木から高額な報酬を貰って処分を受ける前に辞職した方が得策と考えたのだろうが、それで済む話ではないことくらい分かっているはずだ。裁判で鈴木の嘘をもっともらしくするためにさらに嘘を重ねた長谷川の責任は重く、弁護士を辞めただけで相殺されるものではない。最後は自身で責任のある解決をするのは当然のことだ。それに、辞めるのは謝罪をして鈴木に然るべき責任を取らせた後の話だ〗(関係者より)

〖鈴木が合意書の破棄を西に持ち掛けて、利益を2人だけで折半しようと迫った時、「・・・そうしないとAさんからの借金すら返せないだろう?」とあたかもA氏への借金返済を第一に考えているかのように心にもない事を言って誘っている。この時、西はA氏への借金返済を済ませなければと純粋に思ったのか。鈴木の罠とも知らないで・・・鈴木はこのように自分は義理堅い人間であるかのように言葉を並べ立てて人の気持ちを利用する。この人間性は本当に悪すぎて信じられない〗(以下次号)