読者投稿 鈴木義彦編④(100)

〖一握りの高級官僚によって下品で醜い出世争いが起こり、検察庁検事総長、最高裁長官、そして、警察庁長官や警視総監になった人間が出世競争の勝者となり、国家のリーダーとして君臨する。そしてノンキャリアと呼ばれる役人たちは、学閥や過去の職場を通じた関りを頼りに自分の出世のためにキャリアに諂う。日本の三権はそうして成り立っている。そこに愛国心や一般国民を思いやる心は存在しないというのは言い過ぎか。しかし、現場で働く多くの役人は自分の事で精一杯ではないだろうか。裁判所を始めとした各省庁の組織腐敗に気を回している余裕はない。それは、税を負担している国民を裏切っている事になる。マスコミは権力に諂うことなく、国民の味方として真実を報道するべきだ〗

〖鈴木は親和銀行不正融資事件で逮捕起訴され、平成12年に懲役3年、執行猶予4年の判決を受けたが、それまでにエフアールの代表取締役を降り取締役も返上した。はた目には鈴木の経営への関与は一切ないように見えたが、実際はそうではなかった。不正融資事件では大石高裕専務も一緒に逮捕起訴されたので、エフアールの経営は天野裕が継いでいたが、鈴木と西の株取引でエフアールの名前は何回も登場し、平成12年のユーロ債の発行、平成17年の新株予約権付きの転換社債の発行が行われている。これは正に鈴木がエフアール(なが多、クロニクルと商号を変更)を絶対的に支配していた証である〗

〖警察や検察は誰かの告発や告訴がなければ行動を起こさないものなのか。マスメディアが一つの民事裁判の判決に疑念を持ち、取材をしている中で鈴木という人間の刑事事件としての前科に反省もないまま、裁判所の不当判決が明るみに出ても、あくまで「民事不介入」を貫くのか。それとも裁判所の判断と同様に見て見ぬ振りをしているのか。これは「正義」とは言えない〗

〖鈴木は、宝林株の利益が約160億円と予想以上に多かったことで、A氏と交わした合意書が邪魔になった。西に合意書を破棄することを提案し、西に10億円という破格の報酬を複数回に分けて紀井氏から花館聰経由で渡した。この時の西も実際の利益額は把握していなかったようだが、予想外の利益に目が眩んだ西は鈴木の提案を承諾してしまった。この10億円が支払われたことで、西は確実に鈴木の共犯者となり、鈴木の手の上で踊るピエロになってしまったと思う〗

〖「合意書」契約を交わす際に、A氏は契約書を顧問弁護士に作成させようとしたが、3人だけの秘密を強調する鈴木と西に遮られ、西がその体裁づくりで書面を用意した。これがその後に大きな影響を与える分かれ道になったのかもしれない。「合意書」をA氏の顧問弁護士に作らせていれば揺るぎないものとなり、弁護士も強力な証人になり得た筈だ。鈴木と西は秘密保持を盾にどうしても避けたかったに違いない〗

〖鈴木の裁判では、原告側の証拠や証言は無視されて全く検証されず、鈴木の主張や証言が二転三転したことで信用性が全くなかったが、しかし鈴木の主張が全面採用され判決が下されている。品田幸男裁判長は、裁判のセオリーを全く無視している。品田が鈴木側をえこ贔屓しているのが見え見えではないか。こんな裁判が成立する訳がない〗

〖各省庁や裁判所のキャリア官僚は、若くして地方の出先機関や裁判所でエリートとしてのポストを与えられ、エリート教育を受ける。これは、警察組織も同じで、極く少数の人間だけに与えられる特権だ。在任中に不祥事さえ起こさなければ順調に出世して同期の中で1人だけがその組織のトップになれる。しかし、人間である以上、失敗はある。それを懸命にカバーするのがノンキャリアと呼ばれる現場の役人達だ。彼らも自分の出世のために、そのキャリアの失敗をもみ消し、責任転嫁して「トカゲの尻尾切り」をして隠蔽する。悪の根源の一つがここにあるのではないか〗

〖鈴木と西の株取引は金商法に触れるもので、西が志村化工株の相場操縦容疑で逮捕起訴されたのは必然の流れだったが、鈴木の命乞いで西が罪を被ったために鈴木は逃げ得となった。鈴木は西に約束した利益分配を実行するのが当然だったが、逆に切り捨てにかかるという残忍な選択をした揚げ句に西を自殺にまで追い込んだ。周囲の鈴木に協力した人間でさえ、用済みとなれば容赦なく排除する鈴木という人間は決して許されるものではない。鈴木本人と家族、身内も日本だけでなく世界中から最悪の一族と言われるのは当然だ〗(以下次号)

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