読者投稿 鈴木義彦編④(060)

〖A氏が鈴木を呼び出して合意書を見せてから3日後の和解協議で、鈴木は合意書を否定しながらも宝林株取引で60億円の利益が出たことを認め、50億円と2年以内にA氏に20億円を支払う約束をした。鈴木が認めたのは株の売りを担当した紀井氏が利益の総額を暴露していたからだった。しかし、それは、その場の窮地を何とか逃れるためで、A氏や西の追及が厳しくなれば、利益の総額が470億円であることを認めざるを得なかったからだろう。西が予め用意した和解書に率先して署名指印したことでも分かる。鈴木は和解協議後、平然とA氏の会社を訪問して和解金の支払方法について話したが、その場に西を同席させなかったのは、西をさんざんに悪者扱いにして、西と紀井氏の真相暴露を作り話に印象付けるためだった〗

〖西が香港で巻き込まれた殺人未遂事件で、和解後の交渉で代理人に就いた青田光市が「香港の知人に調べさせたら、そのような事件はなかった」とか、「西は香港に行っていないことは調べがついている」と紀井氏に言っていたようだが、西のパスポートを見せられ、何も言えなくなった。青田という人間がその場しのぎで都合のいい嘘を言う人間であることが良く分かる。青田の話には真実味が全く無く、嘘がバレたら「俺はA氏と鈴木の問題には関係ない」と言って無言になった。和解協議についても「A氏の会社の下で待っていた」と言っていたが、当日は鈴木には同行をしていないし同席もしなかった。ビルのエレベータが止められ鈴木が監禁状態に置かれたとも青田は言ったが、入口付近は狭くどこにも待つ所はないし、その間に社員が何人も出入りしていた。エレベータを止めることもできないという証明書も設置会社から提出されていた。青田は紀井氏には「社長に土下座してお詫びしてから、話をさせてほしい」と言っていたようだが、それも口から出まかせのいい加減さから発した言葉でしかなかった〗

〖SBGの総師、孫正義氏は自身のツイッターで「嵐の前では臆病だと笑われるぐらい守りに徹した方が良い。それが本当の勇気だと思う」と呟いている。我々には想像もできないほど、腹が据わっていると思う。SBGは莫大な負債を抱えているが、孫氏個人は世界の長者番付に名前を連ねるほどの資産を有している。実績のある孫氏が何を言っても不自然ではない。世界中で知られているアリババに孫氏が投資した20億円が9000倍の18兆円にもなっていると言われている。アリババのオーナー(ジャック・マー氏)は誰にも相手にされない時期に、即決で20億円の投資を快諾してくれた孫氏に感謝し、会社を成長させて莫大な投資利益で恩返しをした。鈴木の隠匿している1000億円以上の金とは全てが比較にならない話だが、ジャック・マー氏は孫氏から受けた恩を忘れず、その好意に応えるべく努力して今があると言っている。我々とはかけ離れた世界の話ではあるが、人間としての心が通った快い美談だと思う。鈴木には理解が出来ないだろう〗

〖目端の利く人間でなければ財は成せないと言われるが、鈴木の場合は例外だ。鈴木は目端が利くのではなく、人間としての道を知らない悪党なのだ。人間は誰でも欲深くて金の力には弱いが、理性というものがあって、他人を騙してはいけない、他人の物を盗んではいけないという基本的な善悪を判断することが出来る。しかし鈴木には理性というものが無く、他人の物も自分のもので、騙される人が悪いと考える人間なのだ。嘘は、自分だけが財を築くための方便に過ぎないと考えていて、命を救ってもらった人を裏切る事に何の罪悪感も持たない。鈴木は人間ではないと言っても過言ではない〗

〖人間、金を持っていても人脈を持っていなければ何かトラブルが起こった時に弁護士に頼るしかなくなる。弁護士も腕の良い弁護士に依頼しなければ費用が嵩むだけで金をドブに捨てるようなことになる。広い人脈があれば実績のある優秀な弁護士も紹介して貰えるだろう。良い人脈を持つには自分も信頼される人格者でなければならない。そして日頃の付き合いが損得抜きの付き合いでなければ本当の信頼関係は生まれない。金の力で作った人脈は金のせいで綻びが生じる。鈴木は金が無ければ人間として扱われない。それは人間として一番辛い事だが鈴木の場合は自業自得だ〗

〖ジャーナリストの中には「訴えられるのも商売のうちだ。世の中の悪を退治するためなら刑事裁判だろうが民事裁判だろうが受けて立つ」という気骨のある記者もいるらしい。大手マスコミの記者達はこうであって欲しい。役所と持ちつ持たれつで忖度だらけの記事ばかり書いていては国民の期待には応えられないし、信頼されない。自分達の本来の役目を思い出すべきだ〗

〖誰もが鈴木の裁判の判決を、本当に法治国家である日本の裁判所で下されたものなのかと、裁判官だけでなく裁判所に対して不信を持ち驚いている事だろう。国民の多くが未だに裁判所の実情を知らな過ぎる現状においては、これからも不当裁判は繰り返される危険性が高い。国民の司法に対する関心の無さもさる事ながら、メディアも忖度して取り上げようとしない背景には、それだけ司法界が持つ特異な権力に取り付く島が無いからだろう。鈴木の犯罪疑惑を取り上げたYouTube動画が多くの国民の関心を集めるきっかけになっているに違いない〗

〖鈴木の裁判については多くの読者から批判が殺到している。中でも鈴木の代理人の長谷川幸雄弁護士に対する批判は群を抜いている。弁護士でありながら法に抵触するやり方で鈴木を弁護し、裏で億単位の報酬を得ているといわれている。批判の矛先をかわす為に裁判が終わると自ら弁護士を廃業して、何食わぬ顔で生活してるようだが、YouTube動画の配信により、これからの人生には大いに支障をきたす事になるのは間違いない。犯した罪から逃れることは絶対許されない〗(以下次号)

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