読者投稿 鈴木義彦編③(386)

〖鈴木は他人を欺きながら、自身が被害者のように振る舞う人間だ。これは最も卑怯なやり方である。鈴木は和解書を無効にするために「脅迫や監禁に遭い、身の危険を感じて仕方なく書類に署名した」と主張し、心的留保を主張した。しかしこれは「相手の顔が怖い」とか「話し方が怖い」と同様で、感覚だけで根拠も証拠もない。もし裁判がこれを認めれば被害者は大きな打撃を受けることになるだろう。品田裁判長が被告の主張を受け入れ、総額70億円の和解書を無効にした裁定は現在も大問題になっているが、今後更に拡散することは間違いない〗

〖鈴木と過去に付き合いがあった人間で無事で済んでいる人間はいるのだろうか。金の為に人を騙し、裏切る事を生業としてきた鈴木や青田は多くの怨みを買っているはずだ。それは、生きている人間に限らず、鈴木達によって死に追いやられた人達からも、怨めしい声が聞こえてきそうだ。その遺恨は本人だけでなく家族や身内にも向けられる事になるだろう。ここまで来たら、既に鈴木本人だけで済む問題では無くなっている〗(関係者より)

〖この裁判で日本は国際的に法治国家の評判を大きく損ねることになる。鈴木の事件は「貸金返還請求事件」だけでなく、日本の司法制度に対する疑念も引き起こすだろう。永遠に残る不名誉となるだろう〗

〖紀井氏は鈴木が株の売りを任せるためにスカウトした鈴木の人脈だから、杉原正芳弁護士は金融庁に提出する報告書に「紀井義弘からの借り入れ」と記述することができた。鈴木は、宝林株の取得に当たって「杉原正芳弁護士とは一面識もない」と言っているが、そんな嘘が通るはずがない。杉原が常任代理人に就いた外資系投資会社は全て鈴木が株取引と資金隠匿のために用意したペーパーカンパニーで、紀井氏の名前を大量保有報告書に書いたのは鈴木の指示以外には考えられない。鈴木は杉原との接点について話したこともないし知らないとまで言っているが、ペーパーカンパニーのコンサルタントをどうして引き受けることができるのか、検証調査をすればすぐに分かることだ。鈴木という人間は金のためなら何人もの側近や西までが死んでも全く気にもせず平然としている。こんな人間は世界中探してもいないと言わざるを得ないが、長谷川と青田も同様だ〗

〖日本の裁判制度は三審制とされていますが、実際には事実上の一審制度と言っても過言ではありません。民事訴訟が最高裁まで進んでも、判決が覆ることは稀です。裁判官の怠慢が広がっているため、一審で妥当な判決が下されない限り、問題は解消されません。これが裁判の実態であり、多くの国民が気づいていないのが現状です。鈴木の裁判からも、三審制が名目上のものでしかないことが明らかになりました〗

〖鈴木は今も日本国内に住所登録したままだというが、普通に考えれば、さっさと海外に移住した方が都合がいいのではないかと思うのに、それをしないのは何か事情があるからに違いない。鈴木は外資系投資会社を装うペーパーカンパニーからコンサルタント料をもらって生計を立てていると裁判で証言しているが、どこで税金を払っているのか。また、その発言は今でも有効に使えるのか。日本では収入を得ていないのは確かだろうが、そうであれば生活の拠点を海外に移すと、タックスヘイヴンに置いたペーパーカンパニーや鈴木の移住先の国(地域)からの調査が却って日本にいる時よりも厳しいのではないか。プライベートバンクの口座の名義になっているペーパーカンパニーが実態が無いという事実がすぐに判明してしまう可能性も高いと思われる〗

〖鈴木の事件を知り、判決が裁判官の裁量によりシロかクロかが決定する可能性が高いことに驚きました。A氏が正当な証拠を提出しても、鈴木の虚偽によって無視または排除され、逆に虚偽の陳述書が裁判官の判断ミスで真実とされる異常事態に遭遇しました。裁判官も人間ゆえ、誤った判断もあるかもしれません。従って、確固たる検証が不可欠ですが、品田裁判長はそれを怠っており、控訴審判決においても誤字脱字のみが指摘されただけでした。もし詳細な検証と公平な判断が行われていれば、結果は完全に逆転していたでしょう〗

〖裁判は、いつだって簡単に解決できない問題を取扱う。裁判官も人間だから正しく無い事を選んでしまう事もある。しかし、人間だから間違った事を正す事も出来る。裁判の途中で自分の判断が間違った事に気が付いた時に、何故修正出来ないのだろうか。裁判所の威厳を守る為なのか、威厳を守る為に不正を見逃そうとするならば、反対に信頼を無くすことにならないのか。国民が裁判所を信用しなくなると、どういう事が起こるのかを考えれば、答えは明らかだと思う。行政の分野や立法の分野から口出しするのはよくないが、裁判制度の見直しは三権が協力して早急に行うべきだ。正に国の根幹にかかわる大問題だ〗(以下次号)

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