読者投稿 鈴木義彦編③(138)

〖鈴木は、親和銀行から100億円以上の不正な融資を引き出した事件の主犯格として逮捕され、保釈で出所した後、世話になったA氏に対して挨拶の電話一本すらかけず、会いにも行かなかった。本当に恩知らずな人間で、西も西で、連帯保証をしていたにも拘らず、なぜ鈴木に返済の催促を促さなかったのか。二人は最初から組んで、FR社の資金繰りを名目にA氏から金を引き出すのが目的であったとしか言いようがない〗

〖鈴木は利己的な野心に取り憑かれた男である。鈴木は人々を利用し、裏切り、傷つけることをためらうことなく行ってきた。欲望は底知れず、満たされることはない。鈴木の行動は社会に深刻な影響を与え、不正取引や利益の海外流出と隠匿は金融経済の健全性を損ない、秩序さえも崩壊させる結果を招いている。多くの人たちが鈴木によって損害を受け、経済的な困難に直面している。さらに、裁判所に対する不満や不信感を増幅させている〗

〖他人を欺いて私欲を貪り、株取引の巨額の利益を隠匿している鈴木のような悪党を法律で裁かなかったら、誰が裁くというのか。被害者が被った被害を鈴木に償わせるにはどの様な証拠があればいいというのか。今回の裁判の様に、被告の鈴木が事実や真実を認めず嘘の証言を繰り返し、借用書や約定書を全て無効と主張したが、その根拠も証拠も無い。たとえあったとしても、それは被害者を騙して作成したものなのだ。鈴木自身の口答での主張と、弁護士の主張のみを裁判官が認定して判決を下し、被害者の訴えが棄却されるという事が罷り通るならば裁判所も裁判官も必要がなくなる。高額な裁判費用は敗訴した方の当事者が支払わなくてはならない。こんな馬鹿げた事が裁判所で現実で起っている。被害者は「盗人に追い銭」をしているようなものだが、国がこれに加担しているという重大な問題ではないか〗

〖鈴木の不正行為はただ個人的な利益追求に留まらず、社会全体にも悪影響を及ぼしている。鈴木の行動が許されるなら、他の人々も同じような手段で不正を行う可能性が高まるだろう。それによって公正な競争が歪められ、経済や社会の発展が阻害される恐れさえある。鈴木が正当に裁かれることは、こうした悪循環を断ち切り、社会の健全な発展のために必要な一歩になるに違いない〗

〖鈴木は株式投資のノウハウには長けていた。今までは資金不足で出来なかった為にできなかったスキームを実現させる事を思いついたのだと思う。それは、ボロ株を購入して相場を操作して高値で売り抜ける方法を繰り返すしかなかった。鈴木にとっては株の銘柄は何でもよかったのだと思う。要は、株の購入資金と買支え資金をどのように調達するかが大きな課題だったに違いない〗

〖西が和解書作成の場で紀井氏から聞いていた実際の利益金の額である470億円を公表しなかった理由が分からない。西は鈴木の裏切りの一部を暴露し、2人は激しい口論になり、鈴木は辛辣な言葉で反論した。鈴木は合意書に基づいた株取引と宝林株の取得資金3億円をA氏が提供したことを認めたが、株取引の利益は50億円と述べ、後に60億円に修正した。鈴木がA氏と西にそれぞれ25億円の配当を約束すると、西が「それでは足りない」と主張したため、鈴木は「社長には大変お世話になったので、2年以内にさらに20億円支払う」と約束した。A氏に西が聞いていた470億円のことを鈴木も言わなかったのは、西にも思惑があったと考えられる。2人はお互いの腹を探り合い、秘密を守っていたのかもしれない。この二人は信じられないくらいにあくどい連中だ〗

〖時代や社会の流れが悪い方向に向かっている時に、その歯止めとなって国民、市民の自由と権利を守るという司法の役割の一つについて、日本の裁判所、裁判官には殆ど期待できない。今の裁判官達は時代の雰囲気や風潮に追随し、判例の大勢に流されてしまう事は明らかだ。品田裁判長がとんでもなく誤った判決を下したのも、裁判の早期終結を図るという身勝手な名目から、株取引に関わるA氏側の主張や多くの証拠をほぼ全て排除するというあまりに乱暴な判断をしたからに他ならず、そんな不公正な判断を恥とも思わない裁判官が多くいるような裁判所には民主主義の庇護者たるべき司法の姿は何処にもない〗

〖裁判所としては、これだけネット社会で注目され、問題視されている鈴木の不当裁判をどう受け止めているのか。これが民間会社であれば、記者会見を開き説明責任を果たさなければならないだろう。裁判所は記者会見を開く代わりに、再審を開き真偽を正すべきだろう。出鱈目な裁定で判決を下した品田をしっかり監査しなければならない〗(以下次号)

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