読者投稿 鈴木義彦編③(5)

〖志村化工株の株価操作事件で、西は鈴木の罪を被り逮捕されたが、鈴木は保釈後から裁判が結審するまでは、西の生活費などの面倒を見ていたようだ。公判中であれば、西の言動によっては鈴木の逮捕に繋がりかねない懸念が鈴木にはあり、西を大事に扱っていたのだろう。ところが西の刑が確定した途端、「西会長」と呼んでいたのを「西さん」に変え、毎月の生活費も止めたいと言い出した。そしてその時点で300億円以上の利益が積み上がっている事を西は鈴木から伝えられており、A氏に返済しなければいけない金額が西には沢山あるため、「契約(A氏を外して交わした)を実行して欲しい」と伝えたが、鈴木は「社長はオレには関係ないだろう…オレはもう全てが済んでいる、アンタ(西)と一緒にしないでくれ」と言い放った。この言葉は西に合意書破棄の為に10億円払っているので、後の事は西さん、アンタの責任だと言わんばかりだし、もちろん3人で交わした「合意書」に明らかに違反している。そして同時に鈴木の醜い本心が出ている言葉でもある。鈴木は全ての人間を利用する。利用するときだけ下手に出て相手を立てるが、用済みになると容赦なく切り捨てる。協力してくれた人物に感謝も恩義も感じない。こういう人間が真っ当に裁かれない世の中は間違っている〗

〖鈴木は結局、全て金のためだけで生きている。金を最終目的にして詐欺を繰り返してきた強欲の塊りのような人間だ。現在、手にしている金は2,000億円に迫るとも言われているが、表に出せる金は1円もない。YouTube動画が世界中に拡散して、すでに国税局にも目を付けられているだろう。昨今の国税局は海外隠匿財産の摘発のため諸外国と連携して取り締まりを強化している。当局に対して土下座や泣き落としは通用しないぞ〗

〖鈴木は、A氏側から提出された証拠書類に自分が署名して指印していながら、嘘八百の理由をつけて全て無効と主張した。裁判で被告側が原告の証拠と証言を全て否定することはあるのだろうが、被告の主張は二転三転して辻褄が合わないことばかりだった。そして否定をしている主張や証言も、自殺した西と天野氏に絡むことばかりである。また、紀井氏の証言に関しては「紀井は電話番に過ぎず、株取引の内容を知る立場になかった」と嘘ばかり言っている。しかし、裁判は原告の敗訴に終わってしまった。このように原告側の証言や多くの証拠を軽視し、原告を騙して便宜上作ってもらった「確認書」1点しか物的証拠として出していない被告の主張を採用しているのだから、こんな裁判があっていいのかと思う。「確認者」についても、それが被告の証拠にはならない2点の明確な根拠がある。一つは手形合計の借用書、もう一つは決算の為に便宜上作成した物であるであることを記した書面だ。何より、鈴木への貸付が元金だけで約28億円あるのに何故15億円で完済となるのか。さらには平成14年6月27日の確定日付がある、鈴木が直筆で書いた15億円の借用書が債務完済の主張とは整合性が全くない。鈴木が15億円の借用書を書いた際に、鈴木が「西さんに社長への返済金の一部10億円を渡した」と言ったことで、西も10億円の借用書を書いたが、実際にはこの10億円は合意書破棄の礼金だった。そして、鈴木は裁判で「西に10億円を渡したとは言っていない」「当日は3人で会っていない」と、それまでとは違う証言をしていた。借用書に確定日付がある事実を鈴木は覆せる訳がない。また、この15億円を鈴木は「手切れ金」とか「贈与」とも言ったが、誰が見ても支離滅裂である〗

〖裁判の不当判決を受けて、原告団は再審請求の手続きに踏み切るだろう。しかし民事訴訟で再審請求が認められる場合は極めて稀だと言われている。やはり裁判は、当然だが一審で全力を尽くさないといけない。原告側代理人の中本弁護士の不甲斐ない弁護が悔やまれる〗

〖鈴木の周辺で次々に起こる不可解な事件も見過ごす訳にはいかない。不審死、自殺、行方不明と、普通なら震え上がるような恐ろしい事件が一人の男の回りで10件以上も偶然に起こる筈がない。鈴木の想像以上の暴力団との深い関わり、鈴木の冷酷さ、生きていれば鈴木に纏わる悪事の殆どが解明された可能性の高い人物が消えているのは、もはや単なる偶然とは言えない。今は殺人に時効は無いのだから、徹底的に黒幕を調査すべきだろう。これまでにも、何十年も前の殺人事件等で犯人が日本や海外で逮捕されている事件がいくつもある。特に天野氏の自宅で死亡という会社の虚偽発表は鈴木の指示以外には考えられない。本当は京王プラザホテルの客室で死亡したという情報は間違いない。天野氏の奥さんにも話を聞くべきだ〗(関係者より)

〖A氏と鈴木が出会ったキッカケは西の紹介であった。その際に西は、FR社の資金繰りに苦しんでいる鈴木を何とか助けてやって下さいとA氏にお願いした。資金繰りには多額の金が必要になるが、西が、鈴木の為だけにそんなお願いをするほど善良な人間とは思えない。既に西はA氏から100億円超の支援を受けていたので、鈴木と共謀して新たな口実に利用したと思う〗

〖鈴木のようにここまで強欲を満たすために嘘をつき、邪魔な存在を排除していく人間はいないのではないか。世の中で起きている多くの事件の犯人でも鈴木ほどの嘘つきの大悪党はいないだろう。刑事事件は厳しく取り調べるが、民事事件の場合は事前に警察の取り調べはない。「民事不介入」という法律がある為、警察が無関心でいると民事事件の陰に隠れている悪質な犯罪を見逃している可能性があることを警察は忘れないでほしい。鈴木のような悪人をのさばらせることになり被害を受ける人が多くなる〗

〖静岡県裾野市の認可保育園「さくら保育園」の元保育士3人が園児に暴行した疑いで逮捕された事件を皮切りに、保育士による保育園児への虐待が相次いで明らかになっている。保育士の人間性を疑う事を知らなかった世の親達はさぞ驚愕していることだろう。同じように我々が裁判官に対して抱いていた、品行方正な人物像も思い込みの幻想でしかなかった。全ての人間がそうとは限らないが、現実は保育士同様に肩書きで人を判断出来ない〗(以下次号)

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