〖鈴木は、2015年に情報誌に掲載された「西自殺に関する記事」の削除申立をし、陳述書迄提出していたようだ。2015年と言えば、A氏が東京地方裁判所に鈴木を提訴した年だ。鈴木は陳述書に「紀井の中傷で証券、金融口座が開けなくなった」と書いていたが、それ以前には鈴木の実名口座が証券会社や銀行に存在していたのだろうか。証券会社や金融機関が個人の情報を開示しない事は分かっているが、もし、鈴木の所業がA氏の告発によって刑事事件に発展して、警察の捜査が始まると、鈴木の口座状況が解明できるような気がするが、時効で記録が抹消されているのだろうか。鈴木は、株売買に関してペーパーカンパニー名義と海外のプライベートバンク口座を使っていて、株売買の利益金を隠匿するために自分名義のものは持っていなかった筈だ。その後の鈴木とネット情報誌とのやり取りについては不明だが、この記事抹消申立とその時に提出した陳述書に鈴木を追求する一端が隠されているかもしれない〗
〖鈴木から株の売りを全て任されていた紀井氏が作成した「確認書」(株取引の銘柄と利益明細)。紀井氏本人は、それを明らかにしたことで鈴木からの報復を恐れて鈴木との接触を絶ったというが、そういう場面をいくつも見聞きしてきたに違いない。鈴木の本性は恐ろしいと紀井氏自身も実感している。そうした紀井氏の証言を何故品田裁判長は採用しなかったのか。どう考えても品田の認識は全て誤っているが、この理由を明らかにしていない。これは、関係者はもちろん同じ実感を持っていることで、長谷川と品田裁判長の接点は直接か関節かは別にして必ずあるはずとの意見で一致している〗(関係者より)
〖鈴木は、裁判で勝訴した事で有頂天になっているかもしれないが、実情は逆だと思う。不公平、不公正な裁判官たちの誤審誤判がネットニュースで報道されたことで世界中に拡散し、お前の悪事は読者や視聴者全員が知っている。お前の恩知らずの悪行は、今YouTube動画でも広く公開され、改めて注目を浴びている。A氏を騙して1000億円以上という利益金を隠匿しているが、それはお前の物ではないということを知るべきだ。文句があるなら正々堂々と姿を現して、A氏に謝罪して約束を履行しろ。それでA氏がお前を赦すなら我々読者も赦すだろう。もし、今までと同じように、いい気になっているならお前の行動は常に監視される事になる。お前には自由など無い〗
〖平林英昭弁護士は和解後の交渉で初めてA氏と会った際に、「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか。50億円なら鈴木もすぐに払うと言っているんで…」と言っていたが、それこそ鈴木が株取引の利益を隠匿していた事実を物語っているし、和解書で約束した支払を認めたことになる。それ故、その後に平林や青田がこじつけで言い出した強迫もなければ心裡留保も存在しない。和解協議の場にいなかった青田が「ビルのエレベータを止められて監禁状態に置かれた」とか「和解書に署名しなければ、その場を切り抜けられないと思った」などと見ていたような作り話を言い出して、それが心裡留保の裏付けになったと思うが、それを採用した品田裁判長はとんでもない認定をしてしまったものだ。エレベータ会社が「エレベータは止めることができない」という書面を作成し、それをA市側は提出している。品田裁判長は自ら判決を撤回して辞任すべきではなかったのか。そうでなければ、日本の法曹界に及ぼす悪影響を払拭することは出来ない〗
〖その当時、鈴木には是が非でもやっておかねばならない事があった。それは高利の金融業者に担保で預けているFRの約束手形の回収であったと思う。高利で貸している金融業者は情け無用で返済期日前に現金を持ち込んで返済しなければ手形は銀行を通じて手形交換所に回される。銀行に手形の額面金額に相当する残高が無ければ不渡りとなる。金融業者には言い訳が利かない。FRの約束手形が不渡りになれば上場が取り消され破産する。鈴木なりに必死に支えてきたFRは倒産する。親和銀行事件を起こしたのもFRを維持するためだったと思う。鈴木は親和銀行で逮捕され有罪になることも覚悟していたのではないだろうか。それまでに何としても手形を回収しようと新たな借入先を模索していた。そんな時に西と出会い、A氏を紹介されたのだった。鈴木は形振り構わずA氏に縋った。A氏はその必死さに心を動かされて援助することを決めたのだと思うが、鈴木の心の奥にある悪意を見抜くことが出来なかった。その時の鈴木には借入れる資金を返済する目途など無かったが、兎に角、手形を回収して不渡りを防ごうとする一念だけだったのではないか〗
〖鈴木が和解後にA氏に送った2通の手紙に「社長には大変お世話になりました」と書き、また「男として一目も二目も置くような人には会ったことがほとんどありませんでした」と書いたのは、本心の現れだったように思う。和解協議で西とは裏切り者同士、お互いに罵り合うことはしてもA氏に対しては、少しは歩み寄った感じはあったようだが、鈴木の強欲さは尋常ではなく、その後豹変した。原因を作ったのが青田光市だったとしても、金を払いたくないという選択をしたのは鈴木だから、鈴木は、一度は見せた本心を改めて封印してしまったに過ぎない。しかし、その覚悟が今後もその意地を持ち続けられるのか正念場が続いて、鈴木と長谷川は、今後、精神面だけを見ても過酷過ぎて、真人間であれば維持できるものではない。家族や身内も同様に大変な思いを未来永劫にわたって持ち続けていく積りなのか。とても平穏な日常を送れるとは思えない〗
〖西は鈴木と出会った時からFRの経営危機を聞き、親和銀行の事も打ち明けられていた。会社の上場を夢見ていた西は鈴木の状況に同情し、この窮地を救えるのはA氏しかいないと思い、A氏に鈴木を紹介し、援助を願い出たのだと思う。この時の西と鈴木にはA氏を騙す気は当然あって、それは余りにも自分達のことしか考えず身勝手すぎた〗
〖鈴木のように主張や証言が二転三転すると、裁判官は決して鈴木を信用せず証拠としても採用しないはずが、何故、この裁判では採用されたのか。この判決は真相が判明した時に品田裁判長が糾弾されるのは間違いない。鈴木のウソを代理人がさらに二重三重のウソを重ねて、もっともらしく論述したが、それにも品田裁判長は疑問を持たなかったようで、A氏の請求を故意に退けるためにA氏側の証言や証拠類を採用しなかった。それは何故かと多くの関係者が口を揃える。鈴木、長谷川の多くの虚偽構築を品田裁判長は何故見ぬ振りをしたのか〗
〖鈴木は、返済の目途も無いままA氏からわずかの期間で約28億円もの莫大な金額を借りた。最初から返済期限を守らない鈴木に対して、A氏は危惧を感じてはいても、途中で資金援助を止めると今までの協力が無駄になる事も知っていて、引くに引けなくなっていたのではないだろうか。鈴木はこのA氏の思い遣りに感謝する振りをしながら徹底的に資金援助を願い、親和銀行事件で逮捕拘留されてしまった。A氏は鈴木が逮捕されることを知った3日前まで鈴木に同情して援助し続けたのだ。誰にでもできることではない〗(以下次号)