読者投稿 鈴木義彦編②(96)

〖この事件の被害者はA氏1人になっているが、実際はA氏の苦境を見かねて協力したA氏の知人数人も被害者で、A氏1人が責任を負っているために表面的にはA氏の名前しか出ていない。過去の詐欺事件の様に大勢の被害者がいたならば、この事件は社会的な反響を呼んで大事件としてマスコミが取り扱い、警察も動いていただろう。鈴木が犯した罪は悪辣非道で人間として赦せないものだ。この悪党の所業が原因で命を落とした人も何人もいる。これ以上被害者を増やさないために鈴木を放置してはいけない。そして、この事件はタックスヘイヴン地域との関連も明らかだ〗(関係者より)

〖3年の月日をかけた鈴木の裁判は、何一つ真実を解き明かす事無く終結した。これだけの時間をかけて一体何を審議していたのか。原告側が提出した証拠類を検証する時間は十分にあったはずだ。それにもかかわらず判決内容が全て被告側の望み通りのように思えてならない。鈴木の悪事が一つも認められていない時点で裁判の信憑性に疑問を抱かざるを得ない〗

〖志村化工株の一件では宝林の経営者の中にも、鈴木の甘言に騙されて被害を蒙った人間がいた様だ。この事件は鈴木の罪を被った西と、元FRの役員で鈴木が設立したペーパーカンパニーの代表を務めていた武内一美が逮捕された。鈴木だけが罪を逃れ、売買利益を得ている。この利益も鈴木名義ではなく海外に拠点を置くペーパーカンパニー名義になっていた。宝林の役員が告発していれば鈴木は詐欺罪と相場操作で逮捕されていただろうが、鈴木は悪知恵を働かして宝林側と話を付けたのだろう。この件でも、身近な人間を犠牲にして自分だけが得をするという本領を発揮している〗

〖鈴木の得意技の一つとして「密室での約束」がある。A氏との約束も然り、西との約束も2人だけの密約なのだ。書類を残すことはあっても、法廷では「頼まれて書いた」「脅迫されて書いた」と言って全てを否認する。確定日付のある借用書さえも鈴木は認めなかった。こんな卑劣な手段を使う悪党に裁判所は騙されたのか。絶対にあってはならない事だ〗

〖鈴木やその関係者達は、自分達の悪事がインターネットで配信されていることで、家族や身内に多大な迷惑をかけている自覚があるのだろうか。悪事の内容が内容だけに、同じ犯罪者扱いをされても仕方がない。今後は更に影響が深刻化する事は避けられないだろう。物好きなネット民の中には顔写真や住所を調べて勝手に掲載する輩も出てくるだろうから、そうなる前に手を打つべきだろう〗

〖鈴木の周囲にいた人間が、不審な死や事故死にあい、金銭トラブルで所在不明になったりしている。こんな過去が鈴木にあれば、裁判では多少は不利になると思うが、品田裁判長は鈴木が不利になる事は全て無視したり、わざと見逃したりしているようにみえる。ここまでアカラサマな対応には被告側との癒着があったと思わざるを得ない。品田裁判長は鈴木の過去の出来事を無視して、鈴木有利な認定を繰り返した。「色眼鏡や先入観で判断してはいけない」「疑わしきは罰せず」と言われるが、今回の裁判に関しては、適用してはならない言葉だと思う〗

〖株取引では三者間で交わされた「合意書」契約に基づいていた為に、A氏は株の買い支え資金の支援を約束したのである。鈴木の元で株の売りを担っていた紀井氏が株取引で得た利益の詳細を記した「確認書」と、鈴木の指示を受けた西がA氏から調達した買い支え資金の投入先銘柄等を記録したレポートを照らし合わせれば一致するはずだ。同時に「合意書」に基づく株取引であった事の証明になる。裁判官たちは何故検証しなかったのか〗

〖鈴木は、最初からA氏と2人だけで会う事は極力避けていた。西も自分の裏切りがバレない様にA氏と鈴木が二人きりで会わない様に工作していた。この2人の悪党の共通点は「自分勝手な欲望」を隠そうとする事だった。鈴木は、一度吸った甘い蜜の味を忘れられずA氏に裏切りがバレない様にするために卑劣な手段を駆使し、西は鈴木を盾にして今まで吸ってきた甘い蜜が途切れない様に神経を配りながらA氏に諂った。A氏には2人がここまで裏切るという考えは全くなかったのだろう〗

〖品田裁判長の判断は、全てが不当判決に繋がっていると誰もが感じているに違いない。この裁判の裁判長は品田で3人目になるが、普通、裁判長が3回も変わる事があるのだろうか。しかも、約2年半かかっていた裁判が、品田裁判長に変わって半年で判決が下されている。裁判の経緯を振り返ると、充分で正当な審議がされていたとは思えない。品田裁判長の判決を読んでいると、強引な辻褄合わせと品田裁判長の独断と偏見による一方的な被告支持が目立っていて大きな違和感がある。これでは原告側が納得する訳がない。原告は当然、控訴したが、控訴審は、もっと酷くて、真面に審議した痕跡が全くない。この裁判は再審で審議をやり直すべきだ〗(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です