読者投稿 鈴木義彦編②(84)

〖鈴木は、A氏と知り合う前に付き合いのあった親和銀行事件での総会屋や暴力団組長、そして高利の金融業者たちと修羅場で戦い、騙して裏切るのは相手も損得絡みの悪党なだけにお互い様という事になるが、そんな輩は約束を破るとトコトン追い詰めてきて、命さえ危険に晒される。根性がなく臆病者の鈴木は、そのような輩には約束を反故にはできなかった。強い者には諂い、好意と情で援助してくれた恩人を裏切るという卑怯な奴が鈴木という悪党なのだ。コイツを赦しておいてはまた、弱者が騙されることになる。絶対にこのままにしてはいけないクズ人間だ〗

〖何事においても不適格者という人間がいるが、法の番人と言われ、世の中の人から尊敬され、頼りにされる裁判官や弁護士という職業の中に「不適格者」がいるという事は考えもしなかった。裁判官や弁護士も人間だという事は理解している。清廉潔白という言葉ばかりでは物事が解決できない事も知っている。しかし、この裁判の裁判官や弁護士は酷すぎる。裁判官は、目に見えない権力の下僕に成り下がり、弁護士は金の下僕となって悪党を擁護しようとする。正義を貫く強い信念を持った裁判官や弁護士はいないものなのか〗

〖強かな鈴木は、株取引で得た利益金を海外に流出させたが、その一番の理由は、税金を逃れる為であり、A氏や西の眼に届かないところに隠して独り占めするためだったのだろう。宝林株を取得した時点で、タックスヘイヴンに拠点を置くペーパーカンパニーを名義人にした時から、鈴木の中では利益を独り占めにする計画が出来ており、実際に宝林株取引で160億円もの利益が出たことから、西を裏切らせ、10億円まで渡して合意書を破棄させようとした。株取引での利益が巨額になっていることで、さらに独り占めを繰り返しA氏を裏切った。海外に流出させプライベートバンクで運用させた資金は今では1,000億円を超えると言われるが、世界的規模で海外資産に対する取り締まりが厳しくなってきた現状だけではなく、今回の有り得ない誤判がいくつものサイトやYouTubeでほぼ全ての証拠や証言、さらに遺書まで掲載され、鈴木本人、青田そして3人の弁護士が一言の反論もで来ないありさまである。いずれも戦々恐々としているに違いない〗

〖霜見誠は、鈴木と知り合う前からのクライアントと金銭トラブルを起こしていた。日本に帰国している時に突然、夫妻で行方不明になり「ドバイのセレブ夫妻行方不明」とマスコミでも話題になり、警察が捜査を開始した。そして約1ヶ月後に「ドバイのセレブ夫妻殺人、死体遺棄事件」としてマスコミを騒がす結果となった。霜見はクライアントと裁判沙汰になっており、検察庁に出頭する予定の3日前に行方不明になっている。霜見の周囲の人間の話では、スイスのPBの件で事情聴取を受けることになっていたらしい。金融庁の調査ではそのPBには30億円の残高があったようだが、数日後、誰かに引き出されていて口座は空っぽになっていたが、この犯人は鈴木か白鳥という声が数人より上がっているようだ〗(関係者より)

〖清濁併せ呑むという言葉がある。世間の荒波の中で生きてきた人間には心に沁みる名言だろう。しかし、鈴木の様に「濁」だけを飲み込んで恩人を平気で裏切り、大事な約束を反故にすることが常で人間の道を知らない奴がいる。こんな奴を法で罰してもらおうとして訴えても裁判官を騙して「黒を白」だと言い張り、罪から逃れてしまう。こんな悪党に翻弄される裁判官は本当に情けないが、全て分かっていた長谷川が大金の裏金のためにここまで多くの虚偽を構築した事実は絶対に許されることではない〗

〖証券担保金融会社「五大」の吉川社長の知人の話によると、吉川は鈴木とトラブルになった後に行方不明になっていて、現在も消息が分からないという。鈴木に聞いても「あいつは死んだ」と言って詳しい話はしないようだ。吉川は鈴木とは旧知で、鈴木がA氏、西と合意書を結んで株売買を始めたころ、利益金を海外に移動する役目を担っていた人間で、鈴木の秘密を知っていた〗(取材関係者より)

〖日本に限らず世界規模で税金逃れの為の海外資産隠匿に対する取り締まりは年々強化されているという。日本の税制は、全世界所得課税方式を採用しているので、鈴木が他人名義を使っていたとしても、逮捕は免れても税金は徴収される。その上、YouTubeの配信は永久に続く事を考えたら家族や身内の為にどうしたらいいか、答えは簡単に出る筈だ〗

〖FR株の相場で鈴木と知り合った霜見誠は、リヒテンシュタインで鈴木が組成したJOFというファンドのマネージャーとして300億円の運用を鈴木から任され、鈴木の指示でクロニクルの新株を大量に購入し、鈴木の悪事の片棒を担いでいた。霜見はドバイでファンドマネージャを名乗りながらーヨーロッパ生活も長く、スイスのプライベートバンク(PB)の仕組みも熟知していた。鈴木の300億円を運用して株売買で得た利益金を、鈴木の指示でスイスのJOF名義のPBの口座に入金していたと思われる〗

〖鈴木の謀略まみれの株取引は、三者間による「合意書」契約が交わされ、株の買支え資金の投入が約束された事で、巨額の利益を得る事が確実のものとなった。強欲な鈴木は西を代理人として操り、完全に裏に回ってA氏との接触を避けながらA氏には一切報告をしないまま株取引を続け、利益を独り占めしたが、そのやり口はあまりにも汚な過ぎる知能犯だ〗(以下次号)

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