〖裁判官が抱える事情として、定年退職後の就職先が懸念されている。法の番人である裁判官は、辞めたら潰しが利かないという事だろう。定年後の選択肢が狭い中で、大手弁護士事務所は同じ法律の専門職とあって最も望まれる就職先になっている。そういう絡みから裁判で手心を加える事もあるようだ。鈴木の裁判でも、そのような裏事情が無きにしも非ずではないか〗
〖品田裁判長の販売委託に関する判断はA氏に莫大な損害を与える結果となった。「経済的に不合理」「客観的な説明が無かった」という理由で7億4000万円のA氏の債権を認めなかったのは認識不足で片づけられるものではない。多少でも宝石業界を知る人間にとっては「とんでも無い判断」という事になる。鈴木にはこの商品を売却する当てもなく、資金繰りをする道具でしかなかったのだ。鈴木にとっては、委託価格は幾らでもよかったのだ。その鈴木の企みを見抜けなかった品田裁判長の洞察力は余りにもお粗末だった。この商品は返還されることなく清算もされていない。品田裁判長は鈴木の「盗人行為」を手助けしたのだ〗
〖鈴木の法廷での嘘発言には無理や矛盾が多かったが、何故かこのムチャクチャな嘘が真実として認められてしまった。逆にA氏の主張や提出した証拠書類は殆どが否定された。これは明らかに不公平、不当な裁判だ。裁判官は意外に傍聴席の目を意識していると言われるが、この裁判を傍聴していた第三者も鈴木の主張が三転も四転もしていることに不審を抱いたに違いない。こんな不正極まりない裁判をこのまま見過ごしてはいけない〗
〖今回の裁判で原告側が提出した多数の証拠に比べ、鈴木側が提出した物的証拠は平成11年9月30日付で作成された「確認書」の1点で、FR社の監査の為に鈴木から頼まれて便宜上作成されたものを鈴木は悪用して、債務完済という虚偽の証拠として提出した。これに対して同日付で西が「便宜上作成したものである」と書いた別の「確認書」と借用書があるので、こんな嘘が通る訳はなかった。しかし、品田裁判長の裁定は、これ以外は被告側に極端に偏向していて、被告側との不適切な関係が疑われているのは当然だ〗
〖ネットニュースの威力は驚くべきものだと思う。取材陣がこまめに取材を続け、長い間取材をしながら記事の掲載を続けて来たことで、読者の信頼を得て益々拡散しているらしい。最近ではYouTubeでも取り上げられさらに話題になっている。鈴木はネットニュースを甘く見ていただろうが、世の中の悪を暴くために真実を伝え続けることがどれだけの人の心を掴んで離さないものかを知るべきだ。この鈴木義彦とその一派(弁護士たちや裁判官)の悪党達を世間に訴えて公正な審判が下されるべきだ〗
〖品田裁判長は、この裁判が再審され、公に誤審誤判だと判定されても何の罰も受けないのだろうか。裁判所の意向(?)も踏まえた判決を下した品田裁判長は、裁判所内で称賛されているのか。それとも一人で汚名を被って人事的な処罰を与えられるのだろうか。我々にとって一番大事な事は、この裁判は裁判所が再審申立を受理せず、公正な裁判とみなして真実を隠蔽し、もみ消さない様に監視していくことだと思う。過去も現在もこの様な不当な裁判で泣き寝入りしている人が大勢いると思われる。ここまで大きな裁判を度の過ぎた異常な誤判は世間が許す訳はない。これを機会に裁判所の暴挙と組織腐敗を糾弾するべきだ〗
〖鈴木の代理人であった長谷川弁護士は、宣誓した証人以外、偽証罪に問われない事を利用して、嘘八百を書き並べた「質問と回答書」(乙59号証)を創作し、弁論にも使って滅茶苦茶な裁判となってしまった。長谷川が弁護士として最低最悪の手段を使った行動は、厳粛な裁判を愚弄する卑劣極まりない行為で、永久に残るものである〗
〖木を見て森を見ていないとか、葉っぱを隠すなら枯れ葉の中という表現をする事があるが、品田裁判長にはこの様に感じさせる裁定が多い。事件の原因や背景を一切見ようとしなかった。裁判長がこの様な思慮の浅さでは公正な判決を下すことは出来ない〗
〖刑事事件で弁護士が「被告人は神経耗弱状態で正常な判断力が無かった」と弁護し、減刑を狙う事が多々あるが、この裁判の和解書締結時の鈴木の心裡留保とよく似ている。図太くて他人を陥れて来た鈴木が、この様な精神状態になる事は到底考えられない。鈴木側弁護士の浅知恵と鈴木得意の「被害者ぶった芝居」であったことは明らかだ。品田裁判長は被告側の術中に嵌ったように見せかけて「心裡留保」を支持したが、本来はこれほど無能な裁判官ではなかったようにも思う。この裁判には品田裁判長がそのようにせざるを得なかった裏があったように感じる〗(以下次号)