読者投稿 鈴木義彦編②(22)

〖A氏の弁護士は度胸と覚悟が無かったと思うが、鈴木の弁護団、特に長谷川元弁護士は相当な度胸の持主だったように思う。懲戒も辞さない裁判戦略を展開し「毒を喰わば、皿まで」という覚悟もあった。そして、この裁判が終わると弁護士登録を抹消した。何がそうさせたか、ネット情報誌が鈴木側の3人の弁護士に対する懲戒請求の話を報じた事実はあったが、普通の弁護士と依頼人という関係だけではここまではしないと思う。想像を絶する高額報酬があったとしても鈴木の為に人生を捨てられるとも思えないから、巻き添えを食う危険性を優先したか。長谷川元弁護士は、親和銀行事件でも鈴木の弁護をしていたが、鈴木の量刑を軽くするために親和銀行の顧問弁護士であるヤメ検で凄腕の田中森一弁護士(故人)と談合していた。長谷川は田中弁護士以上に金のためなら何でもする「悪の守護神」だったという声は圧倒的だ。記事によると長谷川には一人息子がいて孫もいるようだ。今後の展開によって鈴木の悪事が暴露される過程で、長谷川も法廷に立たなくてはならなくなる。そうなれば長谷川元弁護士の悪名も世間にさらに晒される。家族や身内は悪徳弁護士の家族、身内としての汚名を背負っていかなくてはならない。長谷川元弁護士は人間としての責任を果たす為に覚悟を決めて真実を明らかにすべきだ。子孫のために真実を話す時だ〗

〖弁護士は、裁判で勝つことだけが全てではない。加害者を諭して更生させる事こそ大事な役割ではないのか。裁判官は私心を捨てて真実と向き合わなくてはならない。民事裁判においての裁判官の責任は重大だと思う。己の匙加減で当事者の命に係わる事を常に念頭に置くべきだ。公正な判決を下すためには自己の出世欲や上司への忖度が入り込む余地などあってはならない〗

〖鈴木と共謀してA氏を裏切った西も、金に翻弄され自我を見失ったか。株取引の買い支え資金をA氏から直に調達していたのは西である。ある時、株取引に必要な資金として6億円をA氏に申し出た。優良な株だから期待出来ると言っていたらしいが、A氏は赤坂のあるクラブのママから耳打ちされ「西さんが自分の女に赤坂で6億円もかけて1番大きい店をやらせるらしい、という噂が広まっている」という。西はA氏から株取引の資金と偽って出させる予定だった6億円で自分の女に店をやらせようとしていたというのだから、鈴木に簡単に手玉に取られるのは当然だろう。この話はA氏の耳に入ったことで頓挫したらしいが、赤坂では一時は持ちきりの話だったらしい〗(取材関係者より)

〖裁判官は当事者の性格を洞察する能力に長けてなくてはならない。良心と誠実さを持って善悪を裁くべきだ。客観的に見て判定に偏りがあるとなれば故意にやったと判断されても仕方がないのではないか。品田裁判長の裁定には故意だと思える箇所が随所にあり、強引な辻褄合わせがある。この裁判は、原審に差し戻す必要がある。客観的に見て納得できる判決を下すのは当然だからである〗

〖刑事事件で、心神耗弱により正常な判断力なかった場合に、医師の証明が必要になるが、民事裁判での心裡留保は誰が証明するのだろうか。目撃者がいれば別だが当事者本人の心に中にしか真実は無いはずだ。品田裁判長は和解協議の現場は把握できていない。法的な根拠もなく被告の主張を認定したのは品田裁判長の私見に過ぎない。この時の被告が、破棄したはずの合意書が存在し、利益金の隠匿が発覚した事で狼狽していた事は確かだ。被告が平常心を失ったのは自分の嘘がバレタせいで、それは自業自得なのだ。自分の悪事が発覚して追い詰められるのは自然の成り行きである。自分の嘘を取り繕うとする行為が心裡留保に該当するという認定に正当性は無い〗

〖この裁判で品田裁判長は頑なに「合意書」の有効性を認めようとしなかったが、YouTubeや情報サイトを見た法律関係者に是非意見を聞いてみたい。品田裁判長の判断では、どんな契約も無効になってしまうのではないか。「契約自由の原則」に反している疑いが強い。再審が開かれたら「合意書」契約は必ず認められるだろう〗

〖「葉っぱを隠すなら森の中」という言葉があるが、「嘘を隠すなら嘘の中」しかないという事を鈴木はよく知っている。鈴木の心にしか真実は無く、鈴木が1番の証人なのだ。鈴木の本心を隠す為に弁護するのが弁護士で、鈴木の本心を見ぬくのが裁判官だと思う。それでも弁護人の能力が裁判官を上回っていれば判決は被告人の勝訴となるのか。こんな不条理があってはならないと思うと同時に、何も反発しなかった原告の弁護士に憤りを禁じ得ない〗

〖鈴木という人間は、余裕がある時は高圧的な言動をするが、和解協議の様に追い詰められた時はその場を凌ぐ術を駆使する。自分の非を認めて善人の振りをして甘い約束をして他人を騙す。それにしても西は和解協議の場では激しく鈴木と口論していたようだが、その1週間後の鈴木とA氏の面談には同席していない。鈴木との間に密約でも交わしていたのだろうか。香港の事件も中途半端に終わっている事に大きな不信を感じる〗

〖品田裁判長は鈴木の裁判で、原告側より提出された証拠類を全く精査していない。何故なのか。検証能力がない訳ではなく、検証する意思がなかったとしか考えられない。最初から鈴木側が勝訴するよう原告側の証拠を無視したのだろう。品田裁判長はいずれ、鈴木の裁判は出来レースだったと白状せざるを得ない時が来るはずだ〗(以下次号)

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