読者投稿 鈴木義彦編(341)

〖鈴木の事を心情的に理解する人はこの世にいないだろう。お前は自分の人生を振り返ってみたことがあるのか。お前の犠牲になった人の事、お前が踏み台にした人の事、お前のせいで命を失った人の事、そして、大恩を受けたまま今も裏切り続けているA氏の事をどのように考えているのか。これからどうしようと思っているのか。それによっては周りが敵ばかりになるのは間違いない。今まで積み重ねた悪事への全員の呪いは半端ではないはずだ。ここまで好き放題にしてきた報いからは絶対に逃れられないし、家族や身内も完全に巻き込まれつつある〗(関係者より)

〖鈴木は相手から金を引き出すために、あらゆる名目を駆使する。株取引の事案もその一環であったはずだ。金さえ引き出せれば、後はどうなろうと構わない。知らぬ存ぜぬを決め込んだり、西やその他関係者に罪をなすりつけたりと、金を借りる時点で最初から返す気が無い。騙そうが裏切ろうが自分さえよければいいという強欲の持ち主で、一生関わりを持ちたくない人間だ。鈴木を知る誰もが、鈴木との関係は2年も持たないと言っているが、当然だ〗

〖再審請求が認められる事由には、そもそも判決の事実認定に間違いがある、という件がない。それは何故か。裁判官だって人間だから間違いがあるはずで、品田裁判長の場合には誤審は故意性が強いが、他の裁判長による判決も全てが完璧であるはずがない。再審のハードルを高くして裁判所の威厳を保とうとする姑息なやり方は、いい加減にするべきだ。品田裁判長は自ら間違った判決を出してしまったことについて十分なほど証言や証拠が明白になり、深く反省しているはずだ。しかしもし反省していないようであれば、即刻裁判官を辞めるべきだ。さもなければ、再審する以外にはないはずだ〗

〖豊田商事の永野会長を刺殺した犯人は、刑を終えて社会復帰していると聞いたが、この裁判は世間の注目の的になっていた事を覚えている。裁判官は、世間の反響を気にしながらの判決だったと思うが、主犯に懲役10年、共犯者に懲役8年の刑を下した。豊田商事の商法は、高齢者を始めとした社会的に弱者を相手に起こした人道的に許されない卑劣な事件であったが、永野の殺され方が惨殺であったため、この判決には賛否両論があった。しかし、この時の裁判官に人間味を感じる人が多かったのではないだろうか。その点では品田裁判長とは雲泥の差があったと事は歴然としている〗

〖平成10年5月28日、親和銀行不正融資事件で逮捕が目前に迫っていた鈴木は、A氏から逮捕情報を聞いたことで逆に同情を引こうと考え土下座して8000万円を借りている。8000万円の借用書まで持参して来ているから計画的だ。3日後には逮捕され娑婆からいなくなり、どさくさに紛れる魂胆だったのではないか。鈴木は人の心理を上手く利用して騙しにかける抜け目のない狡賢い奴だ〗

〖鈴木はA氏に会う前から極悪人だった。詐欺や横領行為は日常的で、暴力団との深い関係も親和銀行事件で証明済みだ。そうした履歴を裁判官たちは無視している。本人の経歴や関わった事件の内容は、裁きをかけようとする案件の参考にすべきであって、それは重要で事件の解明に役に立つはずではないか。それを判決に反映させることで公平性や公正性が保たれるのではないのか。品田裁判長は予断を持たないとでも考えたのかも知れないが、審理すべき内容が全て鈴木の騙しや裏切り、果ては1000億円以上とみられる脱税、外為法違反に関わる犯罪疑惑だ。その視点をまるで持っていないかに見える品田裁判長は、この裁判の裁判長を務める資格はゼロだったのだ〗(関係者より)

〖裁判官に関する本を読んでいて、民事裁判で裁判官が嘘の証言ばかりを繰り返す被告人に対して、「証拠がないのが証拠」と発言した部分があった。思い切った発言をするものだと驚いたが、この裁判官は被告の悪質な性格を看破していた為に自信を持って発言した事であったと思う。この裁判の品田裁判長はそういう意味では被告人鈴木の性格を見抜かず、嘘と解っている鈴木の主張を却下することもなく、逆にその嘘を支持することが多かった。民事裁判というのは裁判官次第でどうにでもなるという事を強く感じたが、それは裁判所が腐敗している証ではないか〗

〖裁判での鈴木の証言は二転三転したり、辻褄が合わない事が多過ぎるというのに、裁判官が誰一人としてその事を指摘したり問題視する事無く粛々と審議が進められる事自体、尋常ではないだろう。誰が聞いても信憑性に欠ける証言である事は明らかなはずだが、それでも鈴木側の主張を全面的に採用し、「合意書」と「和解書」を否定する裁決を下す裁判官は、結果が決まっている出来レースの裁判をただ黙々と進めていたようにしか見えない〗

〖平成11年9月30日に、西が鈴木の代理をしてA氏からエフアールの手形13枚を同社の決算対策のために預かったが、その時点で鈴木は親和銀行事件の被告として保釈中であっただけでなく、同社の代表取締役も取締役も降ろされ、株主でもなかった。それでも簿外で流出させた手形が発覚すれば、鈴木は保釈を取り消され、公判もどのような流れになるか鈴木は分かっていたはずだ。それを恩義にも感じないで、A氏に交付してもらった確認書を悪用して「債務は完済した」などとよく言えたものではないか。鈴木の側近だった天野氏が生きていれば、この辺りの事実関係は十分に明るみに出せたはずだった〗(以下次号)

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