読者投稿 鈴木義彦編(319)

〖弁護士の使命とは、基本的な人権を擁護することにある。これは「国民と共に歩む」という事であり、弁護士会の責務でもある。しかし、この裁判では原告の基本的人権が擁護されておらず、無視され、被告の基本的人権は過剰に擁護された。それは、被告代理人の長谷川元弁護士の懲戒を覚悟しているかの様な法廷を冒涜する裁判戦略と原告の名誉を棄損する発言。そして、同じ被告代理人の平林弁護士の法廷を混乱させた論述のせいである。この行為は、基本的な人権擁護以前の問題だ。長谷川はこの裁判後に弁護士資格を返上しているが、異常なまでに被告の悪事を擁護した責任は免れられない。原告は平林弁護士が所属する第一東京弁護士会に懲戒の申立をしているが、今も処分は行われておらず、その理由の連絡もない。同弁護士会は「国民と共に歩む」という責務と使命が果たせていると言えるのか〗(関係者より)

〖長谷川幸雄が弁護士登録を抹消した。あの老獪で傲慢な悪徳弁護士の長谷川がバッジを外した背景には何があったのか。平成31年1月にA氏が提起した裁判が終結し、その後サイトで長谷川に対する裁判での悪辣極まりない弁護手段の解明と怒涛の追及が始まり、これに恐れをなした長谷川は、いずれ懲戒請求を受けて、事が大きくなる可能性を察知し、法曹界から身を引かざるを得なかったと想像する。サイトによる問題提起が無ければ長谷川を弁護士辞任まで追い込む事は出来なかったと思う〗

〖志村化工株事件で西に罪を全て被らせておいて、自分だけが逃げのびるというやり方は、強欲の塊みたいな鈴木にとって最も得意な手口だ。西に「刑務所を出たら西会長の言うことを全て聞くので」と言っただけでなく、1/3の利益分配を約束したにもかかわらず、西に有罪判決が出ると、いきなり縁切りする鈴木の行動はあまりに身勝手が過ぎて許せないことだ。志村化化工株では西よりも鈴木が本命であることに特捜部は主眼を置いていたという。裁判で長谷川も鈴木の嘘はほぼ全ての内容を分かっていたはずで、金のためとはいえ、ここまでやるとは・・。鈴木の犯罪隠ぺいは共犯であり、絶対に許されない〗

〖裁判官は、青年法律家協会(青法協)に入会していると上司や先輩から退会を勧められるらしい。青法協は政治的色彩を帯びた団体で、裁判官に思想的な色が付くことを裁判所は嫌うからである。青法協に加盟したままだと出世の道まで閉ざされるのだろう。裁判所は行政府や立法府から干渉され、裁判官及び司法権の独立を侵害されることを極端に嫌う。それは当然な事だと思うが、一方では行政に阿る(おもねる)ところもある。要するに信念と言うものを持たない組織だと言える。そんな組織にドップリと浸かって出世を望む品田は最低最悪だ〗

〖東京地方裁判所の担当裁判長である品田の責任は想像以上に大きく重い。鈴木の様な極悪人の悪事を暴く事も無く、不当判決を下した事は、裁判所自体の名誉を傷つけ、国民からの信頼を裏切る事になった。品田本人がどこまで自覚しているかは分からないが、裁判所史上において大きく消えることのない汚点を残す事は間違いない。品田にとって最も不名誉な裁判となるはずだ。しかし誰にでも名誉挽回の機会は与えられて然るべきだろう。品田はしっかりと反省し、再審への道筋をつけるべきだ〗

〖鈴木の家族や身内はそれぞれ鈴木のことをどう見ているのか。1000億円以上の金を騙し取ったことをどのように考えているのか。その金は脱税という犯罪で汚れているが、それを鈴木から受け取って自由に使っても何とも思わないか。10人前後の人間が、鈴木が原因で死亡している事実をどうみているのか。さらに鈴木とともに家族も将来にわたって安泰に暮らしていけると思っているのか。それとも鈴木に早く謝罪して問題を解決してほしいと考えているのか。長谷川幸雄は弁護士として鈴木にとって良かったと思うか。青田光市という男は鈴木にとってどういう存在と思うか、など聞きたいことはいくつでも浮かぶが、今のところはそれぞれの真実の声を聞いていないので、是非聞きたいものだ。長谷川の家族も同様である〗(取材関係者より)

〖裁判所は比較的、大手弁護士事務所に弱いと言われる。それは、裁判官を退官して弁護士になっている人が所属している場合が多いからだろう。裁判所の組織は旧態依然としているので、元裁判官の弁護士は全てをお見通しだと思う。元敏腕検事で弁護士に転職した人は検察庁に影響力を残している人が多く、検察情報に詳しいらしいが、裁判官の場合はどうか。多分、裁判では、定型文で陳述書を書き、判決文にとしてコピー&ペーストし易いものを作成して後輩裁判官に協力していると思うが、少なくとも今回の裁判の様に裁判官との癒着を疑われるようなことは絶対にしてはならない。これは懲戒では済まない法律違反になる〗

〖合意書に基づいた株取引がスタートして、A氏から株の買い支え資金を引き出していた西は、その資金全てを鈴木の株取引に使っていた訳ではなかった。西が株取引で被った損失は約58億円で、A氏が西の要請で出した資金は207億円であった。約140億円の差額分が鈴木の買い支えに使用した分である。後々株の利益の分配金で精算するのは当然である〗

〖鈴木は常に“バレたら仕方がない”という言動を繰り返して、全て嘘にまみれているが、平成18年10月13日にA氏が鈴木に西との関係を尋ね、鈴木が「西とは何年も会っていない」と答えたという。しかし、それならば何故西を尾行したり西の自宅を張り込んだりさせたのか。それも青田が懇意にしてきた暴力団の構成員を使っていたようだから、西はいつ襲われるかという恐怖感やストレスが溜まっていたに違いない。そして西は自殺に追い詰められてしまった。しかし、知らぬ存ぜぬと言って押し通そうとする鈴木を、西は絶対に許せないと思っていたはずだ〗(以下次号)

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