読者投稿 鈴木義彦編(304)

〖鈴木は、平林弁護士の能力に疑問を持っていたようだ。父親に「平林は使えない」と愚痴を言っていたらしい。実際に貸金返還請求では、品田裁判長の不自然な判断があったとはいえ25億円の債務は認定された。鈴木は、このままでは全面敗訴する危惧を感じていたと思う。そこで、この裁判でも弁護団に名を連ねていて親和銀行事件でも鈴木の弁護人を務め、鈴木の性格を熟知していた長谷川元弁護士を主戦の弁護士としたのだった。長谷川弁護士は舌鋒鋭く、A氏の代理人中本弁護士を法廷で威圧して罵倒するという禁じ手を使い、裁判官から注意されることもあった。これは、長谷川元弁護士の作戦であったろう。この事で中本弁護士は腰が引けてしまったようだ。これ以降は長谷川元弁護士の傍若無人な戦略で品田裁判長も翻弄されることになった。そして、最後は「質問と回答書」(乙59号証)の陳述書の提出だった。この内容たるや全てが虚偽という酷いものであったが、それまでに種を蒔いていた作戦が功を奏し、品田裁判長の判断を狂わせてしまった。老獪な長谷川元弁護士の裁判戦略に嵌った品田裁判長の責任は重大だが、長谷川元弁護士のやり方も非難されて当然である。弁護士資格を返上しても許されるものではない。悪行を尽くした鈴木という大悪人を助けることは長谷川自身も共犯、というより一番の悪事は「質問と回答書」(乙59号証)でここまでの嘘の構築が良くできるものだと驚きを隠せない。長谷川は完璧にやり切ったと考えたと思うが、大きなミスに気付かなかったことが命取りになった。初めてA氏に呼び出されたことになっているが、呼び出した側の話が一つとしてなく、今までの被告側の発言のミスを一方的にもっともらしく修正しているだけの内容で、取り返しのつかない大きなミスだ。自分の極悪なやり方を十分に分かっていて、サイトに懲戒のことが掲載されたら、直後に辞職している。長谷川の罪を償うやり方は多くの人が関心を持っている。長谷川自身が再審を望むなら評価されるはずだ〗(関係者より)

〖裁判沙汰には巻き込まれたく無いという発想から、一般的には馴染みが薄いとされる司法の世界ではあるが、今回のA氏による訴訟の結果を受けて、裁判所や裁判官に対する今まで思い描いていたイメージが大きく変わった人は自分だけではないはずだ。これを切っ掛けに裁判所の実態を描いた暴露本で現実を知り、余りのギャップに驚愕させられる。これほど迄に堕落した裁判所は国民からの信頼は皆無に違いない。しかし、国民の関心度は薄くても三権分立の一つであるだけに、もっと大々的にマスコミで取り上げて認知度を高めるべきだ。これでは血税を無駄にしている様なものだ〗

〖裁判官の大失態を追及し、正しく裁き直すには「再審制度」の見直しが急務になる。これはおそらく裁判所の実態を知り再審の壁が高く厚い事も知った国民が今回の事件をきっかけに「このままにしてはおけない」と賛同するはずだ。今回の鈴木の裁判結果がもたらしたものは、誤った判決という裁判官の大失態が如実に表れたと同時に国民の裁判所に対する深刻な不信感が残る〗

〖鈴木は自分の邪な欲望を満たす為に、家族や親族にかかる迷惑も顧みない。愛情というものを持ち合わせていない人間なのだ。ここまで歪んでいる人間性はどこから来るのか。悪質な守銭奴として独りで生きていけるものではない。いずれ家族からの愛情が必ず必要になる時が来る。その時になって悔やんでも遅い。今のうちに改心するべきだ。家族も鈴木を説得して人の道に戻す努力をしないと近い将来、悲惨になる事は目に見えている〗

〖鈴木は「合意書」を破棄する為に西に報酬10億円を渡したが、あろうことか鈴木はその金を「西さんに社長への返済金の一部として10億円を渡したので、その分を引いて下さい」と言って、A氏に対する借金の減額の為の引き合いに出した。これを西が渋々認めたが、鈴木の厚かましさにも程がある。仮に事実であったとしてもA氏の承諾なしに行われた金のやり取りが認められる訳がない。しかし西が認めた以上A氏も無視できないと考えたのだろう。西はまんまと鈴木に嵌められてしまった。西が遺書で鈴木の事を自分より一枚も二枚も上手と言っていたが、鈴木の悪知恵は底がしれない〗(関係者より)

〖A氏の代理人である中本弁護士は、この事件を振り返って何を思うだろうか。100%勝てる自信があったからこそA氏の代理人に就いたに違いない。しかし意に反して法廷の流れが原告側に不利になって行く事を明らかに感じていたはずだ。それでも対抗策を講じた様子はなく、原告側の方針もはっきりしないまま時間だけが過ぎて行ったように思う。確かに鈴木と長谷川のやり方は目に余るほどに悪質ではあるが、その悪質さを徹底して追及し全てに反論する気概がなければ、この裁判は戦いきる事は出来なかった。勝つ事を目的としているなら、弁護士として法廷の流れをいち早く読み取り、依頼人と密に打ち合わせ、有利になる戦術を展開するべきだった。この大事件に取り組む姿勢があまりにもお粗末だったと言わざるを得ない〗

〖西は、妻の出身である秋田県の大仙市に豪邸を建てた。この建物も鈴木との密約で得た株売買の利益金の配当金であったと思われる。結局、この場所で自殺しているところを発見された。まさか自分の死に場所だと決めて建てた訳ではないだろう。西はこの豪邸を迎賓館のように使用し富裕層の人間を接待していたと思われる、自分を大きく見せ、信用させる道具として使用していたと思われる。これが鈴木と大きく違うところだ。鈴木のように、オフショア地域に購入したペーパーカンパニー名義を利用すれば1000億円の資産でも表面化せず、自分の名義でなければ例え債権者に発覚しても押さえられることは無い。鈴木は用意周到で徹底的に自分の姿を消した。その点、西は見栄っ張りな詐欺師だった。柔和な笑顔と物腰で富裕層の人間の信頼を得ていたのだろう。西の長男、陽一郎は相当に横着で無神経な人間だと思える。普通であればこの不動産を早急に処分してA氏への返済の一部に充てるべきだ。それが、父親が人一倍世話になった恩人への誠意ではないのか〗(関係者より)

〖鈴木は絶体絶命の苦境に立たされていた頃に、A氏によって助けられ復活することができた。鈴木にとってA氏は命の恩人と言っても過言ではない存在であるはずなのに、そのA氏の良心に付け込み、深い謀略をもって裏切り続け、A氏の人生を滅茶苦茶にした。聖書や孔子の教えで「罪を憎んで人を憎まず」という言葉があるが、この鈴木に限ってはこの言葉は当てはまらない。それだけ鈴木が今まで犯してきた罪は鬼畜の所業であり、鈴木本人も十分自覚しているが、未だに反省の色を一切示していない〗

〖品田裁判長は鈴木の債務を25億円だけ認めたが、結局、債務者はFRだったのか、鈴木個人だったのかをウヤムヤにしたままにしている。FRであったとしたら、FRにはそんな資金は無かった。鈴木個人であっても返済する資金なかった。いったい誰が25億円という莫大な負債を返済したのか。それを究明することが、この裁判を正当に判断する根拠となるのだ。この裁判は絶対におかしい。品田裁判長は株取扱合意書の真偽に近づくと無視して検証しようとしない。何故なのか。この裁判は無理やり不当な判決を出している。裁判をした事にならない。もう一度審議するべきだ〗(以下次号)

〖鈴木にとって買い支えのお陰で思いのほか莫大な利益が上がり、「合意書」を破棄する事は必須事項になったはずだ。鈴木が描いている今後の展開を考えた場合、「合意書」は必ず邪魔な存在になってくる。だからこそ西に10億円の報酬を払ってでも「合意書」の破棄を頼んでいる。鈴木は常に最悪裁判になる事を想定していたかの様に思える。鈴木と西はノーリスクで何から何まで世話になり、ここまでの悪事が良くできたものだと思う。西も悪いが鈴木の極悪非道さは世界広しと言えども他にはいないと思うほどだ。鈴木は合意書の作成で、一人であれだけA氏に懇願して買い支え資金の協力を求めたが、宝林株取得の3億円をA氏が出した翌日から鈴木は自分サイドの紀井氏の許可なく資金の出所を「紀井義弘からの借入」とした大量保有報告書を金融庁に提出し、それにこの3億円についても自分サイドの人間が出したことにしないと不利になると考え、言い訳が三転も四転もした。西の、A氏と鈴木の2人への遺言で全てが分かるが、品田裁判長は大事な証拠となるものもほとんど見ていないとしか考えられない。これで裁判官と言えるのか。品田は自ら再審を希望して反省しないのであれば、裁判官を辞めるべきだ。国民が許すはずがない〗(関係者より)

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