読者投稿 鈴木義彦編(227)

〖鈴木は「合意書に基づいた株取引など一度もなかった」「三人で株売買の話などしたことがない」等と言って、頑として「合意書」に基づいた株取引を否定したが、合意書作成後の最初の株取引である宝林株で160億円異常の利益が上がり、西を唆して10億円もの報酬を払って合意書を破棄しようとしたではないか。西から「合意書は破棄した」と言われたので、合意書のことなど気にも留めていなかったのか、A氏に合意書を提示されて驚き、狼狽したのは何故なのか。鈴木は実際の利益金額を隠しながら「和解書」作成に合意したのは、隠匿している利益が全部バレてしまうのが怖かったからではないのか。裁判では脅迫や監禁を理由に無効を主張し、裁判官は心裡留保を認めて和解書も無効とした。不自然で不公平な裁判だという事は、このネットニュースの読者全員の総意だと思う〗

〖最高裁は控訴審の在り方について、第一審判決が行った証拠の信用性の評価、証拠の総合判断が論理則、経験則に照らし不合理と言えるかどうかという観点から行うべきとしている。控訴審は第一審の裁判に出て来た証拠関係を前提に、その一審判決の当否を事後的に審査するものである。今回の裁判で控訴審を担当した野山裁判長は第一審の不合理な判決について何ら検証を行わず一審判決をそのまま採用し、しっかり検証したかのような印象を持たせるためか、第一審判決を見直し誤字脱字だけは修正したようだが、明らかに最高裁が打ち出している在り方を無視して怠慢そのものだ。お粗末過ぎて呆れるばかりだ〗

〖裁判官は、親和銀行事件、内興産詐欺事件、志村化工株事件、利岡襲撃事件、香港襲撃事件等のほぼ全てについて検証していない。これらの事件に鈴木の悪質な性格が顕著にみられる。親和銀行事件に至っては執行猶予のついた有罪判決を受けている。山内興産の件は完全に詐欺行為だし、志村化工株事件は検察庁が相場操縦の主犯として鈴木をマークしていた事件だった。本件と類似の事件で鈴木の詐欺師としての手段が明確に解る。それと、利岡襲撃、西の香港襲撃は殺人教唆の疑惑があった事件で人の命に係わる凶暴な事件だ。株取引が実行されていた最中に鈴木は被告人として、また執行猶予中の身でこれだけの事件に関与していたのだ。品田裁判長はこの訴訟の背景として、裁判に臨む際に認識しておかなければならないことだった。間違いなく裁判官の職務怠慢と言われても仕方のない事だ。もし、故意に無視していたのであれば、もっと重大な問題だと思う〗

〖今回の貸金返還請求訴訟で、品田と野山の両裁判長の裁判に対する対応は、余りにも鈴木側の主張に偏った、不公平不公正に満ちたやり方で、A氏側の主張や多くの証拠を無視して未検証にするなど、怠慢としか言い様がない。こうした裁判官としてあるまじき行為は、国民の信頼を損なうものであり、断じて見過ごす訳にはいかない。今回の誤審を繰り返した揚げ句の誤判という不当性は、司法の世界全体に一石を投じる結果となる重大な問題であり、今後もますます大きな波紋を呼ぶことになるだろう。最高裁大谷長官は国民から信頼されるために、これからの裁判所が目指す事として、こうした不当裁判を必ず是正しなければならない。堕落した裁判所の大改革が求められる。今回の鈴木の裁判は今や日本だけではなく、世界中に拡散している。本当に日本の法曹界の恥をさらしていることになり、一刻も早く是正するべきだ〗

〖長谷川元弁護士は、A氏が鈴木に多額の金銭を貸し付けている事に対して、金の出所が不明であると発言し、恰も(あたかも)A氏が貸し付けを捏造しているとさえ主張している。この弁護士は、「質問と回答書」(乙59号証)を見ても分かるように「ここまで言うか」という感じだ。鈴木本人が借り入れたことを認めている為、審議にもならなかったが、長谷川は、裁判戦術として有りもしない事を主張し、裁判の焦点をぼかすという、弁護士としてあるまじき卑怯な事を平気でする、人間としても最悪だ。懲戒のことがサイトに掲載されたらすぐに弁護士を辞めたくらいで、自分のあくどさを自覚している証だ。A氏個人と会社は四谷税務署時代にどれだけの税金を納めて来たか、当時の3大紙を調査すれば分かるはずだ〗(元側近より)

〖和解協議後、A氏の交渉代理人として動いていた利岡は明らかに鈴木にとって目障りな存在だったはずだ。その利岡が襲撃されたとなれば、裁判官としては「和解書」の支払約束を反故にした経緯を踏まえて鈴木との関連性を疑って当然だと思うが、何故か一切触れていない。利岡襲撃事件を紐解くと、「合意書」に基づく株取引から得た利益金の分配を巡るトラブルに原因があり、当然、合意書と株取引に繋がってしまう事が品田裁判長には容易に想像出来ていたからではないのか〗

〖鈴木が株取引で得た利益を表立って横領した金額は、親和銀行に支払った約17億円、山内興産への約4億円は、親和銀行事件で逮捕拘留され、執行猶予中の身で社会的に制裁を受けていた最中だ。そんな莫大な資金をどうやって調達したというのか。A氏を裏切って隠匿している株売買で得た資金を横領した以外には不可能だ。この事についても裁判官は金銭の出所を検証することがなかった〗

〖品田裁判長は判決文で「無効な株取扱合意に基づく債務、すなわち法的には発生していない債務に関する争いを解決するものとして…」と冒頭から述べているように、株取引における「合意書」を頭ごなしに無効と不合理に決めつけた認識は、その後の株取引から派生する諸問題は全て論外と判断せざるを得ないという判断を導き出した。「和解書」の契約も「心裡留保」という不可解な理由で無効と断定しているが、その「心裡留保」に対する原告の認識の有無をどう説明するのか。「心裡留保」が成立する事自体、単純に鈴木側の主張を根拠もなく採用したもので、こじつけでしかない〗

〖裁判官のA氏への心証はどうだったのだろうか? まさか鈴木側が主張し、陳述している内容を全て信用しているのではないだろう。しかし、裁判結果は、そういう事になる。高裁の野山裁判長は地裁の品田裁判長の誤りを糾し、証拠類の再検証をして一審判決を破棄するべきだったのだが、誤字脱字のみの見直しで終わっている。これについても何人もの裁判官が審理に約3年もかけていながら判決文に誤字脱字が多いということは、証拠書類を精査していないということになる。矛盾だらけの認定に疑問を持たずに誤字脱字の指摘しかしないのは、まともに多くの証拠類を全く精査していないと思わざるを得ないではないか。しかし裁判所の古き慣習がそうさせなかったのであれば、日本にはもはや公正な裁判は期待できないと言っても過言ではない〗 (以下次号)

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