読者投稿 鈴木義彦編(222)

〖裁判の判決が品田裁判長による誤審、誤判であることは明らかで、裁判官の適正に欠けるのは間違いない。品田裁判長には事実を調べる能力や総合的に事実を認定する能力という、裁判官に必要とされる能力が全く備わっていないように思われる。これらの能力は訓練を通じて培われ磨かれていくものだろうが、品田裁判長は今まで現役裁判官として何をやってきたのか。それと最も裁判官に求められる正義感を持ち合わせていないことは致命的である〗

〖鈴木の弁護を担当した平林英昭と、鈴木が株取引で用意したペーパーカンパニーの常任代理人を務めた杉原正芳の両弁護士に対する懲戒を申し立てた件で、どうやら2人の所属するする第一東京弁護士会の対応に疑念が生じているらしい。懲戒請求が起きた場合、弁護士会は綱紀委員会で懲戒処分にするかどうかを審議するが、今回の綱紀委員会に疑念が生じているのは平林と杉原から聞き取りをするために両者から約半月以内に答弁書の提出を受けていながら、それを請求者に一切開示しないまま半年以上も放ったらかしにしていたという。平林も杉原も否認しているらしいが、それがどういう理由、根拠に基づいての事かを請求者に知らせないまま懲戒にするしないの決定を出すことは明らかに公正さを欠いている。このような姿勢は同業者を庇う結果に成り兼ねず、ここでもまた、法曹界への不審が強まるばかりだ〗(関係者より)

〖鈴木がA氏にFR の約束手形を融資の担保として預けていたというが、そもそも手形を預ける前に「銀行から取り立てに回さないでください。手形期日の3日目に決済します」との「お願い」と題する書類が差し入れられていた。この内容をA氏が了承して始めた融資である。常識的に考えれば有り得ない融資で、A氏が預かっていた約束手形は担保の役目を果たしていなかった。借用書代わりの物でしかなかった。これには西にも大きな責任がある。被告代理人弁護士は裁判官の見解に内心「しめた」とニンマリした事だろう。裁判官は経験不足、知識不足で理解できていなかった。有り得ない事だ。鈴木を助けるという善意の対応で逆に大きな被害を受けて裁判に負けることがあってはならない〗

〖和解協議後に青田と共に鈴木の交渉代理人として出て来た弁護士の平林は、鈴木が和解協議の場でA氏と西から強迫を受けたことにより「和解書」に署名指印したので心裡留保だと裁判でも主張しているが、交渉代理人の当時、A氏と初めて会った際に「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか。それなら鈴木がすぐにも支払うと言っているので」と「和解書」を追認する鈴木の意志を代弁していたではないか。裁判ではA氏の主張を悉く否定しているが、この代弁には一切答えていない。曲がりなりにも弁護士であるなら、自分の発言に責任を持つのは当然のことだ〗

〖和解協議のあと、鈴木は周辺には海外へ行っていることにして身を隠していた。関わる人間も完全に制限していたようだが、何故そんな事をする必要があったのか。当然身を隠さなければならない相手(債権者)がいるほかに不正や罪を犯している意識があったからに他ならない。A氏が紀井氏を通じて鈴木に連絡を取った時も最初は「海外に行っている」と紀井氏は言ったそうだが、まもなく鈴木から連絡が入り、時間を置かずにA氏の所へ現れた。紀井氏によると「鈴木は誰からの電話も無視していたが、A氏からの電話の時は相当に狼狽して、部屋の中をウロウロし、何度も『どうしよう』と言いながら電話をするのをためらっていたが、紀井氏が『社長にはお世話になっているので電話した方が良いのではないか』と促されやっと電話をしたというが、この行動からも、A氏への裏切りがバレ始めたのではないかと気が気ではなかった様子が明らかに窺える。側で様子を見ていた紀井氏の証言は絶対に無視できるものではなく、裁判官はこのような鈴木の行動に着目するべきだった。再審では、第三者の証言もしっかり検証し直し、正当な判決を下すべきだ〗

〖平成9年10月15日、鈴木と西がA氏を訪れ、3億円の融資を受けた。鈴木は借用書を差し入れ、日本アジア投資の投資証券1億円を担保に預けたが、後日、鈴木が「資金繰りのために」と称して西に持ち出させ、その後返却しなかった。何という神経をした、どこまでも狡猾な男なのか。まして裁判では、この日の3億円は借入金ではなく、ピンクダイヤと絵画の売買代金だと主張した。ピンクダイヤと絵画の取引は平成10年5月20日頃で、A氏からは現金で3億円を受領しながら「絵画は後日持参します」と言って、最後まで持参しなかった。こんな出鱈目で辻褄の合わない話は有り得ない。これについても裁判官は鈴木を支持してA氏の主張を無視し、債務に加えなかった。これも裁判官の誤審だった〗

〖ネットニュース数社で鈴木の名前と悪行がかなり拡散しているが当然だ。被害者が富裕者だから、これで終わりというものでは決してない。鈴木の稀に見る悪質な所業、それを知りながら高額な報酬目当てに嘘を捏造して弁護した弁護士達、裁判所の意向に縛られて正義を忘れた裁判官達、そして、A氏に大変な迷惑をかけ、世話になってきた事を知りながら礼も言わず、謝罪もしない鈴木の家族を許してはいけない。これは、ただの詐欺事件ではない。弁護士会、裁判所の在り方を問う大きな社会問題だ。このままで終わらせたら、今後のあらゆる裁判に影響することは間違いない〗

〖今回の裁判は不可解な事ばかりだ。最も重要視されるべき証拠の扱いがあまりにも乱暴すぎる。棄却することを前提に無理やり難癖をつけて無効にした合意書と和解書、逆に合意書に基づく株取引が実在し、A氏に渡すべき利益金が存在し、和解書での支払を認めている鈴木の自白とも取れる2通の手紙の検証の甘さ、というよりこの重要な手紙に着目していないのではないか。とにかく全てにおいて鈴木が勝つ為に仕組まれている法廷の流れであったとしか言いようがない。何故こんな事が起こるのか。歪んだ司法の現実に耳を疑うばかりだ〗

〖西が鈴木と会ったのは、西が経営する東京オークションハウスでイベントを開催しているときに、当時FRの常務であった天野氏が数人の社員と一緒にイベント会場を訪れ、オークション事業に興味を持ち、鈴木に話したことが切掛けであったという。鈴木は、天野氏から話を聞いて羽振りの良さそうな西に執拗に面談を申し込んだ。2人は、鈴木の誘いで、中華料理店で初めて会った。西はこの時に大風呂敷を広げたのだと思う。鈴木は既に資金難に陥っていた為に、西の張ったりに乗った振りをして「西会長」と言って煽てたのだろう。鈴木は一応、上場会社の代表者だ。西は自分も上場を目指していたこともあり、大いに興味を持ったと思う。そして2人は、お互いを観察し始めた。2人は株式投資をしており、話題が盛り上がったのだろう。何度も会っているうちに、「蛇の道は蛇」と言うように、お互いの実情が解り始めると、鈴木は、西に太いスポンサーがいることを察し、西は、鈴木が資金繰りに苦しんでいる事を察した。ここから二人の悪党の計画が始まった。西は自分も資金繰りに行き詰まっていたが、A氏には莫大な借入金があり、一切返済が出来ていなかった為、これ以上自分の事ではA氏に支援を頼むことが出来なかった。西は、悪知恵を働かして鈴木をA氏に紹介し、鈴木への援助を依頼した。鈴木にとっては願ったり叶ったりの状況になった。西は、親和銀行の件も鈴木から聞き積極的に協力し、自分にもメリットが出るように仕組んだ。鈴木は、西のおかげで短期間にA氏から総額約28億円という莫大な融資を受けた。親和銀行で逮捕されることになった3日前、A氏を訪れ、拘留中の資金繰りとして現金8000万円を借りピンクダイヤ等を販売委託として持ち出した。西の奥さんからも1800万円を借用した。鈴木は、有罪が確定して釈放された後、A氏に報告もせず、お礼にも行っていない。その上、借入金の返済も一切していないのである。西は、鈴木がA氏に借りた資金を流用していたと思われる。その事で鈴木に弱味を握られることになり、鈴木の言いなりになっていたのではないか。以上がA氏と西、鈴木の出会いから親和銀行事件までの経緯と想像するが、品田裁判長は、A氏が提訴した訴状をよく読んで、これらの経緯を充分承知したうえで、審議し、判決を下したのだろうか。全てが疑わしい〗(以下次号)

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