読者投稿 鈴木義彦編(221)

〖品田裁判長は、合意書無効の理由の1つとして、7年間の空白期間をあげているが、見当違いも甚だしい。後で自身が書いた判決文を見てどう感じたか、2審の野山裁判長も呆れたに違いないが、そうであれば、それを隠して一審判決を支持する判決を下したことになるが、それで何とも思わないのか。7年間の空白と言うが、この期間は鈴木が西を裏切らせて合意書破棄を西に執拗に迫ったり、2人で利益山分けの密約を交わしたり、さらには西がさまざまなウソの言い訳をA氏に言って、鈴木がA氏に会おうとしなかったのであり、鈴木は事実上逃亡していたようなものだった。鈴木は合意書を無かったことにするために計画的に西を利用してA氏から遠ざかっていた。和解後にも鈴木は支払約束を一方的に反故にして姿をくらませた。A氏は自分の代理人や私立探偵を使って、かなりの経費を使って鈴木を探した。この逃亡があったために鈴木と話し合いが出来ず提訴したのである。訴状や主張と証拠類をよく読んで検証していたのか疑いたくなる。鈴木を勝訴させて裁判を早期に終わらせることが裁判所の意向だったのかも知れない。品田と野山の両裁判長は業界で言われている「ヒラメ裁判官」に徹して「とんでも判決」を下してしまった〗

〖裏社会に長年通じていて暴力団とも深い関係にある青田光市のマンションを、鈴木の所在が掴めず行方を確認するためにA氏の関係者が訪ねた際、青田は「Aが俺を殺そうとしてヒットマンを差し向けた」とか「Aはヤクザ者でシャブ中だ」などとわめいてえらく動転した様子だったらしいが、嘘ばかりで本当の話が一つもない青田はそれだけ真実を話せと言うA氏を恐れていたのかが分かる。そんな青田が仮に鈴木に切られたら、どんな動きをするのか。鈴木の告発に協力すればまだしも、陰で鈴木を強迫し続けるのではないか。青田とはそんな人間だ。義兄(東洋大学元学部長)の杉本富利氏や2人の娘の写真も読者は掲載を望んでいるようだ。青田という人間の悪さも、親和銀行元頭取への美人局や赤坂マリアクリニックの乗っ取りほか多くの事件への関与で明らかになっているし、海外でも事件を起こしている。日本の恥であり、鈴木同様に最悪の人間だ〗

〖鈴木は、恩人を欺き裏切り続けてきた過去20年以上の人生を振り返った時、何を思うのか。良心を無くした人間に「後悔」という文字が浮かぶとは思えない。鈴木がこの先どんな罪に問われ、罰せられても助けてくれる人間など一人もいない。同情すらしてもらえないだろう。そしてその時、初めてA氏と出会いどれだけの恩を受け救ってもらったのかに気付く筈だ。しかし、時すでに遅しという現実が待っていることを覚悟すべきだ〗

〖品田裁判長は、将来裁判所を背負って立つ優秀な裁判官で、裁判所のホープと言われているという。そのような、裁判所には都合のいい優秀な裁判官が今回のような自身の経歴に傷が付く不可解な判断を何回もするはずがない。高裁の対応にも不審が残る。これは、何か大きな力が働いたとしか思えない。この事件はかなり根が深いのではないだろうか〗

〖鈴木は証人として、平成14年6月27日に鈴木と西がそれぞれ作成した借用書について「その日は原告と西には会っていない」とか「西にAへの返済金の一部10億円を渡したとは言っていない」と虚偽証言をしているが、借用書は鈴木の直筆で署名され確定日付まで取ってあるため明らかに虚偽証言であるが、他にも10件以上の明確なウソが判明している。鈴木は言いたい放題である。これだけあからさまな嘘であれば、偽証罪に問うべきだ〗

〖裁判の進行で、ここまでの嘘の主張が否定されずに見逃されるとは信じられない。しかも鈴木の場合はあまりにも酷すぎる。エフアールの決算対策で便宜上A氏が書いた確認書や手形が戻っていることを悪用して、債務は全て返済されたとした嘘を繰り返して、貸金に関連する署名入りの書類を「回収漏れ」と言い放ち、自分が約束した事は「言っていない」と言い、西が言ってないことを「西から聞いた」とまで主張する。その他どの部分を取っても鈴木に都合のよい嘘と言い訳ばかりである。確かに裁判では多少自分に都合のよい主張をするものかもしれないが、あまりに度が過ぎる場合は裁判官が注意したり、制するものではないのか。いかに検証をせず真実の追求を怠った裁判であったかが分かる〗

〖判決文を読むと、「被告が西に対して包括的な代理権を授与した旨の原告の主張事実を認めるに足りる証拠はない」と述べているが、この判断は、A氏が西の紹介で鈴木との付き合いが始まった時期からの経緯を全く無視している。この経緯を知っている人ならば、誰が見ても西は鈴木に頼まれてA氏と接していたと言うのは間違いない。現実に、西が鈴木の件で会うときは鈴木にとって重大事が多い。例えば15億円の授受について平成11年7月30日、9月30日のいずれか、そして株式利益金か返済金かの審議で、鈴木は7月30日の事を全面否認して、9月30日は西に15億円の現金を持たせて債務を返済したと嘘の主張をしている。また、平成14年6月27日に新たな借用書を作成した時も、「社長への返済金分10億円を西に渡しました」と言っている。この件についても確定日付印の借用書があるにもかかわらず「この日は会っていない」と否認しているが、こんな大事な事を西に代理をさせておいて「代理権は与えたことがない」という事を平気で言う。これは西の自殺を悪用したもので質が悪すぎる。裁判官は何処に耳と目を付けているのかと言いたい。自分が有利になる事は捏造して嘘をついて正当化する。不利になる事は全て無かったことして否定する。こんな鈴木の主張を全て支持する裁判官の判断は到底納得できるものではない〗(関係者より)

〖今や鈴木はその関係者も含めて、ある意味有名人となっている。鈴木ほど悪逆非道な悪党はいない。またこんな鈴木を裁く事無く見逃した品田と野山の両裁判長の責任は重大である。これは一裁判官の問題では済まされない。この問題は決着が着くまでこれからも拡大していくのは間違いない〗

〖この事件で、品田裁判官は証拠にかかわらず、前例や一般的な事例をもとに判断し、判決の筋道を自分勝手に描き決めてしまっていたのだと思う。だから、その形から外れるようなものは、例え正しい事でさえも排除してしまったのだろう。その判断に逆に矛盾や疑問があっても貫き通して結審へと導いてしまった。そう考えれば、合意書、和解書、株取引の真実は排除の対象となってしまったと分かる。裁判官の質や裁判のあり方に大きな不審があらわになる事件である〗(以下次号)

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