〖平成15年7月に志村化工株価操縦事件の最終的な刑が確定して、西に懲役2年執行猶予3年の判決が下ると、公判中の西に対して生活費等を支払って面倒を見ていた鈴木が、自身への捜査の追及が無くなるとみるや西に対する態度が急変し、掌を返したように切り捨てにかかった。西が東京地検特捜部による鈴木を本命と睨んだ過酷な取り調べにも負けずに鈴木の関与を否定し、自分一人で罪を被ったというのに、その恩義を微塵も感じず西の役割は終ったとして無慈悲にもお払い箱にしたのである。鈴木は血も涙も無い人でなしの大悪党だ〗
〖何時の時代にも自分が生きていくには人脈というものが大切だと思うが、鈴木には人脈があったのだろうか。私の経験から言うと、尊敬できる先輩や上司と出会うことが出来て、学生時代に勤しんだ(いそしんだ)スポーツを通じて信頼できる同僚や後輩に出会った事で人脈が出来上がったと思っている。そして、その絆は今も続いている。その点、鈴木の行状から想像すると、尊敬する先輩や信頼できる同僚が居なかったのではないか、いや、元々先輩や同僚、後輩から信頼を得られる人間ではなかったのではないか。人脈は相互信頼が無ければ成り立たないはずだ。「一匹狼」で「自分勝手」な生き方しかできず、空腹時に餌を与えてくれた恩人に感謝する心もない。また、一緒に群れてくれた仲間を利用するだけで、自分の都合だけで排除してしまった。何故そんな最低最悪の人間になってしまったのか。しかし、生きている限り「心」は持っているはずだから早く「改心」しろ。もう一度チャンスを与えてくれる人が現れるかどうかはお前次第だ〗
〖2001年11月に西と鈴木はホテルオークラで二人だけの英文による密約を交わした。これにはA氏の名前は入っていない。英文での契約書作成になったのは、合意書を反故にして株取引の利益を西と山分けしようという鈴木の身勝手な言動と西に志村化工株事件の罪を一人で被ってもらうためという事が大きな要因とされている。その契約書は今どこに有るのか分からないが、二人の裏切りの証拠であることは間違いない。5年以内に総利益から経費を引いた3分の1を西に支払うという内容であったが、しかし、この契約の際に鈴木は果たして約束を守る気があったかどうかは眉唾物だ〗(関係者より)
〖鈴木よ、お前は自分の知恵、一人だけの知恵だけで物事を行おうとするから、悪事を行う事になるのだと思う。傍らから見ているとそうした知恵は汚く、弱々しく、視野も狭く他人を敵に回すだけで何の役にも立たない感じがする。真の知恵が及ばないと気付いて、知恵のある人に相談するべきだ。お前の悪知恵だけではお前がやっていることは必ず破綻するし、お前自身を破滅させる。お前の足元は砂漠のようなものではないのか。1本の木は根っこが張らないとすぐに倒れると思え〗
〖法廷での証言が二転三転すれば裁判官はその信憑性を疑い証拠として採用しないというのが通例という。鈴木の証言は嘘ばかりで宝林株収得に関してもその資金3億円を誰が提供したのかについて「海外の投資会社」と言ったり辻褄が合わなくなると「株式の買取り企業が直接出した」と言ったり「自分の金を出した」とか「ワシントンの河野会長から借りた」などと言い換えたりしたが全てがウソだった。それなのに裁判官が鈴木の証言を咎めもせず、判決が鈴木側の勝訴となったことは到底納得いくものではない。是が非でも再審の場で真偽をただすべきだ〗
〖鈴木、お前はA氏に出会った頃、我が身の重大事を味わっていた。自分の一身の決断を肚に据えて進んでいかなければならない時だった。あまりの大事が起きた時は他人に相談しても相手にしてもらえない場合が多い。そんな時に西から紹介され、赤の他人のA氏に一身を助けられた。これは何にも勝る幸運だった。お前の力で出来たのではない。A氏の温情、肚の太さのお陰なのだ。何があってもその事だけは忘れてならない事だ。にもかかわらず、騙して裏切るという行為を今も続けている。鈴木、親族や家族の事を思う心があるならA氏に謝罪する最後のチャンスではないのか〗
〖鈴木と長谷川は裁判でA氏を誹謗中傷し、その最たるものとして創作した「質問と回答書」(乙59号証)でA氏が反社会的組織と深い繋がりがあることを印象付ける主張をしたが、被告である鈴木はエフアール代表時代から殺人事件への関与の疑いや親和銀行不正融資事件等で報道されてきた悪党であることは事実であり、特に親和銀行不正融資事件では総会屋や暴力団との密接な関係が明らかになっているのに、品田裁判長はそういった事実を考慮する事無く一方的に鈴木側の主張を採用するとは誰が考えても明らかにおかしすぎる。盲目の裁判官と言われ始めているようだ〗
〖日本の裁判制度で、民事訴訟においては被告人は嘘を付いても偽証罪に問われないという。偽証罪の対象になるのは宣誓した証人だけであって、証人は宣誓させられ虚偽証言があれば偽証罪に問われる。これは、裁判制度自体がおかしいのではないか。これでは鈴木は嘘の付き放題で弁護士に関しても同じ事が言える。そうであるならば裁判官はもっと真剣に証言や証拠に対して検証しなければならない〗(以下次号)