読者投稿 鈴木義彦編(179)

〖鈴木義彦という悪人の心理など理解出来ないし、理解するつもりもないが、A氏は単に資金を貸してくれただけでなく、仕事で利益を生むチャンスを鈴木に与えてくれたのである。つまり仕事で成功させてくれた人物である。鈴木が得意とする株の世界でその力量を発揮する事が出来たのは、何と言ってもA氏からの莫大な資金と温情、そして西の手助けのお陰である事を決して忘れてはならないのだ。これだけ大勢の読者が鈴木の行動に注目している今こそ、その恩を返すべき時ではないのか〗

〖証券業界で一世を風靡した人間の中で、刑事事件で逮捕され、実刑を受けた人間の殆どが逃亡生活を経験している。その挙句に体を壊したり、焼身自殺をしたり病死したりなど様々だが、逃亡生活の最後には必ず両親や家族と会いたがる。自分の悪事が暴かれてマスコミが騒ぎ、家族への取材攻勢が激しくなって大きな迷惑を掛け、肩身の狭い思いをさせていても家族の温かみを求めるらしい。鈴木もよく考えた方が良い〗

〖西が自殺する直前に送った「遺書」には「裏切り」という言葉が頻繁に使われているという。実際にも鈴木はやること成すこと全てが裏切りの繰り返しといっても過言ではない。西はA氏を裏切ったので自殺を選んだのは自業自得かもしれないが、自殺に追い込まれるぐらい鈴木から裏切りを受けている。元々人を信用しない人あるいは人として信頼出来ない人が裏切ったとしても、心のダメージは比較的少なく済む。しかし本当に辛いのは信頼していた人間に裏切られた時だ。信頼を寄せていた人の裏切りはこれ以上ない痛みを伴い喪失感が溢れる。可愛さ余って憎さ百倍とはそういう時に起こるきもちか〗

〖鈴木は「信用して下さい」「男気を見て下さい」と言って、口約束で相手を信用させ書面を残さない。もちろん約束など守る気はなく、後から書類が無い事をいい事に「言っていない」と惚けたり否定をする。詐欺師の汚い手口だ。おそらくサイトの取材班が調べた以外にもそのような手口で被害に遭っている人達が大勢いるはずだ。平成18年10月16日の和解書作成の時にも「西の言い方が気に入らないので和解書には書かないが、約束は間違いなく守ります」と西を利用して書面に書かない事を上手く正当化している。そして案の定、掌を返して言った事を否定している。全く強かで許せない男である〗

〖長谷川元弁護士は、A氏側が鈴木側の弁護士を懲戒申立することを察して弁護士資格を返上したと思われる。しかし、ネットニュースで真実が報道され、それが拡散することによって思惑が外れ、悪徳弁護士と言われることになった。長谷川元弁護士は、鈴木を説得してA氏に謝罪させるか、再審請求に協力することで間違いなくその英断がネットニュースで取り上げられ、拡散して行く。長谷川が名誉を挽回できるのはそれしかない。鈴木の犯罪への加担を厳しく問われ、過去の業績に傷を付けないためにそうするべきだ〗

〖2019年10月、タイのヤラにある裁判所で、裁判官のカナーゴン・ビアンチャナ氏が銃による殺人事件を巡るイスラム教徒の被告5人に対して、罪を犯していると目されるのに司法制度上明確かつ信用出来る証拠が不十分であったため無罪判決を言い渡さざるを得なかったこととして司法制度を非難した後に自らの胸部を銃で撃つ事件があった。同国の裁判は一般人に対しては即座に厳しい判決が下されるが、金持ちや権力者に有利に働くことが多いとの非難があった。どこの国においても司法制度に問題があるようだ。日本の裁判でも信用出来る十分な証拠が揃っているにも拘わらず、その検証を怠り公平公正さに欠ける判断と短絡的な思い込みで判決を下した品田のような裁判官達には、カナーゴン氏の裁判官としての正義を貫けなかった無念さを痛感するべきだ。このままでは日本の裁判所は世界に恥を晒す事になる〗

〖今回の裁判で判決を下した品田裁判官は、事件の本質よりも裁判所という組織を優先した。つまりは自分の出世を邪魔するような内容は省いたと言えるのではないか。例えば鈴木と長谷川によって作り上げられたA氏と反社会勢力との繋がりという虚構を信じたかのように見せかけたが、反社の資金で金融をやったとしたら、金利は鈴木がそれまで借りていたように10日で1割以上となり、返済の催促がないとか担保も取らないことなど有り得ないこと等でもすぐに分かる。そんなことが分からない裁判官はいないはずだ。裁判所の名誉を優先し反社との繋がりがある原告を勝たせる訳にはいかないと判断したのではないか。だとしたら全て誤った判断と思い込みであり愚かで済まされる事ではない。すでに親和銀行事件で鈴木が反社や右翼にが関係している事実が判明しているし、長谷川も承知していた。そうした事実を無視するような法曹界の歪んだ体制は即刻是正されなければならない〗

〖刑事裁判の有罪率が99.9%という数字を見てみると、これは、検察庁に起訴されたら、奇跡でも起きない限り有罪になる事を意味している。裁判所は被告が有罪になる烙印を押すベルトコンベア装置に成り下がっている。これでは冤罪で人生を台無しにされた人や誤審が原因で自殺をした人は数知れないだろう。さらに有罪率の高さを維持するために、面倒と思われる事件は捜査すらしない。それが裁判所にも影響して、裁判官が真実を見ようとせず検察や最高裁の鼻息ばかりを窺っているからではないのか〗

〖裏切り行為は老若男女、時代を問わず最も怒りをかき立てるほど人道に反する行為で、刑法でも国家への裏切りは最高刑かそれに準ずる刑が課せられる。どの世界でも最も許されない行為である。鈴木のやったことは最初からA氏の資産を狙った計画的な犯行で、西からA氏の情報を聞き込み紹介させつつ西を最大限に利用してA氏から莫大な資産を騙し取った。A氏と以前から深い付き合いのあった西もユダ的な存在であって、A氏の事を知り尽くした西が手引きした可能性すら考えられる。しかし、裏切り者は自身も裏切られるというのが世の常で、鈴木と共謀してA氏を裏切った西は鈴木に裏切られる自殺するという悲惨な結末になった。鈴木の末路も因果応報だ。キッチリけじめを付けさせられる事になる〗(以下次号)

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