読者投稿 鈴木義彦編(177)

〖この裁判は原告やその関係者から見れば、まさかの信じられない判決であったろう。鈴木と代理人の長谷川弁護士による常識を遥かに越えた虚偽の主張と証言、そして原告代理人の力不足と訳の分からない戦術。何より公平公正であるべき裁判官の驚く対応と誤った判断が日本の法曹界に及ぼしたダメージは深刻だ。極端に言えば原告であるA氏が一人で裁判を戦っていたようなものだと思う。鈴木と長谷川は重要な「合意書」「和解書」など数多くの証拠も言い掛りや虚偽により否定し、さらにA氏に対する裁判官の印象が極端に悪くなる結果を残した。印象操作により裁判官の公平公正な審理を歪めてしまうほどに理不尽な鈴木側の手口だが、その手口に踊らされた裁判官の資質が疑われて当然だ〗

〖株取扱の合意書は、被告の虚言と裁判官の知識不足が原因で無効となった。この合意書は、A氏、鈴木、西の三人の契りなのだ。書かれた文書は掟であり取り決めなのだ。復活を賭ける二人の人間と、それを支援しようとするA氏の人生が掛かっている。しかし、鈴木はこの契りを反故にした。裁判官の判断は余りにも書類の様式に拘り(こだわり)過ぎで、この契りを交わす経緯を全く理解していない。人を裁く裁判官がこのような人間でいいはずはない。西は自殺し、鈴木は莫大な利益を独り占めしたうえに隠匿して消息不明を続け、A氏は鈴木を提訴したが何故か敗訴した。3人の人生が変わってしまった。責任の大半が判決を誤った裁判官にある〗

〖法務省が民事訴訟の審理を半年以内に終わらせる新たな制度の導入を検討している。裁判を利用しやすくするのが目的というのが表の理由で、本音は「判決未済」(審理を終えてまだ判決を書いてない事件を「判決未済」と呼ぶ)が多いと出世に悪影響が出るため「未済」を多く抱える裁判官が「審理の期限が来たから判決を出す」と言える制度が渡りに船だからだそうだ。3年もかかった鈴木の裁判では原告側の証拠を検証した跡が全く見られず、鈴木側の主張を一方的に指示する短絡的で粗悪な判決結果に終わった。問題は審理に要する期間の限定では無く、裁判官の資質低下に起因する。品田裁判長をはじめ他の堕落した裁判官を一掃し、公正公平な判断のもとで審理を迅速に進められる優秀な裁判官の育成に尽力するべきだ〗

〖株の世界は知らないが、株取引で個人が470億円もの利益を上げることはよくある事だとは思えない。しかし470億円という巨額の利益は海外のペーパーカンパニーを使えば税金を逃れ隠匿できるのだと知った。日本の法体制そのものが甘く抜け道があるという事になるが、これは大問題である。鈴木の様な極悪人は稀だと思いたいが、株に詳しい人間ならば同じような手口で既に法の網を潜っているだろう。捜査機関にはこの実態をいち早く知って、犯罪をこれ以上野放しにする事なく確保に動くべきだ〗

〖鈴木よ、裁判に勝ったからと言って安穏としていると、いつ寝首をかかれるか分からないぞ。時代が戦国時代なら今頃はお前の首と躰は繋がっていないだろう。しかし、ある意味現代の方が危険かもしれない。何故ならばネットニュースでお前の情報が拡散しているから、世界中の大物盗人から狙われているかも知れない。コロナ禍で世界中の人達が自由に動けないのでお前は助かっているのだろう。豊田商事事件の永野一男の様になるかもしれないぞ。それとも警察に保護願を出すか〗

〖西が鈴木に籠絡され簡単にA氏を裏切ったのは、それだけ西に付け込まれる隙があったからだ。西には「A氏に自分が頼んだら何でも聞いてくれる」という甘えがあり、これまでのA氏の善意に対しても報いる気持ちはさらさら感じられなかった。そういう所を鈴木に見透かされ逆に利用される結果となり自殺にまで追い込まれたのは自業自得と言える〗

〖鈴木は株取引で470億円以上の利益を上げ、海外のプライベートバンクに隠した。それが平成18年頃であるから現在までに約15年が経っている。「パラダイスを満喫している」と鈴木が語っていたと関係者の投稿にあったが、どれだけ好き勝手に使ったとしても預金運用の利息は相当な金額になり、どんどん増え続けて1000億円以上は確実だと思える。おそらくこの15年で鈴木も更に悪知恵が付き、プライベートバンクに預けているだけではなく不動産のほか、隠匿資金の実態をウヤムヤにさせる為にあらゆる形で財産形成をしているのだろうが、今まで全く発覚せずにいる事が不思議でならない。まさか捜査機関までも裏金で操っている訳ではあるまいが、こんな大悪党を野放しにしておく神経がおかし過ぎる〗

〖ある相場師は「実業家は株投資に手を出してはいけない。実業家が株で儲けることを覚えてしまうと、儲けを手に入れるなら株の方が早い事を知ってしまう。実業家は、日々1円、2円の積み重ねで儲けている。株で何億も儲かると勘違いする。株に関心が向いて本来の1円、2円の心が消えてしまう」と言っている。鈴木は、正にこのタイプだ。と言うより鈴木は実業家ではない虚業家だ。真面目にコツコツ儲ける気は毛頭なく、自分で設立した会社を利用して投資家を騙すことを目的としていた。自社の株価を安定させるために証券取引法に違反する自己取引は日常茶飯事で、その資金繰りのために他人を騙すことを繰り返していたのだ。A氏との事もその資金繰りが高じたもので、鈴木の本質は元々「金の為なら何でもやる」の大悪党である〗

〖鈴木や長谷川は本サイトが掲載してきた悪行の詳細な記事に対してグウの音も出ないに違いない。記事の内容が真実であるだけに、下手に抗議をすれば更に事件が表面化して火に油を注ぐ事になりかねないと思っているのではないか。とは言っても、このまま沈黙を守り続けていてもインターネットやSNSを通じて悪事が拡大するばかりだ。再審の扉が開けば鈴木にかけられている犯罪疑惑の外為法や金商法ほか税法等に違反して国外に流出させ隠匿している1000億円以上の資金の実態も明るみになるだろう。それだけではなく、10名前後にも上る鈴木の周辺関係者の不審死や行方不明事件にも目が向けられる。そうなってからでは遅い事ぐらい鈴木もよく分かっているはずだ〗   (以下次号)

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