読者投稿 鈴木義彦編(142)

〖西は、遺書に「自分が偏った性格で物事の詰めが甘く、他人を見る目がない為に裏切られる事が多い・・・」と書いているが、A氏に相談もせずに自分勝手な言動が鈴木のような非人間的な者にいいようにコントロールされた結果だが、西には言い訳できることは一つもない〗

〖この裁判ではA氏側の証拠が全て検証されていない。合意書の作成に至る経緯も株取引の現場も、そして和解協議と和解書作成、さらにその後の交渉に至る経緯の全てに因果関係があって、それをしっかり検証すれば、鈴木の嘘や主張の矛盾、さらに平林と長谷川の両弁護士による鈴木の嘘を正当化するための虚偽構築が明確になるのに、裁判官はそうした観点で証拠類を全く検証していない。そしてA氏の代理人もA氏関係者による陳述書を全て出すべきだった。なぜなら鈴木という人物の人間性が第三者によって読み取れるからだ。この裁判には鈴木の過去や背景、人物像、人間性について裁判官は知ることが絶対に必要だった。その上で鈴木や長谷川の主張している事が真実か虚偽かを判断するべきだった〗

〖西のA氏に対する債務の合計が323億円とは驚いた。考えてみると鈴木の裏切りも数々あって許せるものではないが、1000億円以上の隠匿金は株取引の利益であってA氏から借りた金ではない。それを考えると西の分は利息が含まれているにしても生の金だ。西、お前もここまでの裏切りがよくできたものだ〗

〖鈴木は和解協議で強迫があって仕方なく署名指印したように証言したが、協議を終えてA氏の会社を出た後、紀井氏に電話を入れ「100億以内で済んで助かった。香港の口座はバレないだろうか」と話している。強迫された人間がこんな電話をするはずがない。電話をするなら相手は警察だろう。その後もA氏と西、鈴木の間で合意書を交わしてからA氏に訴訟を起こされるまでの9年もの間なぜ警察にも相談しなかったのか。むしろ警察から逃げて身を隠していたのではないか〗

〖鈴木のスタッフだった茂庭進。この人物も鈴木の隠れ蓑だ。海外業務に精通した元山一証券の社員だった。山一證券は自主廃業をして世間を騒がせた。その山一證券の海外債務(簿外での飛ばしだった)の整理を担当していた人間だ。オフショアのペーパーカンパニーやプライベートバンクの仕組みについてはプロフェショナルだった。転換社債発行や第三者割当増資などの手法は朝飯前だった筈だ。鈴木が、そんな茂庭にどこまで秘密を握られていたかは分からないが、取得株の売りを任されていた紀井氏とは接触させなかった鈴木の用心深さは相当なものだったと言える。稀代の詐欺師だ〗

〖今回の裁判の流れは非常に不自然に感じます。裁判官が不当にA氏の主張や証拠を退けているように思えてならない。逆に鈴木の主張や証拠に矛盾点が多く整合性がないにも拘らず採用している。鈴木自身が宝林株取引が合意書に基づいていたと認めている事でさえも否定するとはどういう事なのか。極端に言えば初めから裁判官には株取引に関わる部分は排除するという思惑があり、それを実行するために事実を歪曲して理由をこじつけているとしか思えない。これだけ多くの読者が客観的な視点で判断して投稿している内容を見れば全て理解できると思います〗

〖利岡は自分が襲われた事件で、何故A氏に事後報告で示談にしてしまったのか。これには大きな疑問が残る。A氏の代理人をしている時期で、鈴木が、和解書に書いた支払い約束を撤回して消息不明の時期で、その鈴木を探索中に起きた事件だった。普通ならA氏に相談してから決めるべきだったのではないのか。利岡には気の毒だったが、この事件は確かな証人も複数いて、鈴木と青田の悪事を暴く絶好の機会だったが示談が成立したことで、襲撃事件は不起訴となり真相が闇の中となってしまった〗

〖鈴木がA氏に送った手紙に、「合意書とか和解書とかそんなものは関係ない」と書いているが、何という無責任な酷い言い方だろう。鈴木の神経が全く理解できない。株取引を進めるには資金が絶対になくてはならないものだと力説してA氏に懇願し、その結果、合意書が作成されたのは鈴木の熱弁によるものだった。買い支え資金は半端な金額ではない。買い支え資金を出してもらうために熱弁を振るいA氏を説得したのは鈴木自身ではないか。重要な取引になるから3人で書面にして約束した事を「関係ない」とはどういう積りか。和解書にしても鈴木が一方的に合意書の約束を破ったことを認め、本来ならば利益の取り分がないにもかかわらず和解してもらった際に作った書類ではないか。鈴木が利益の総額を誤魔化しておいて関係ないなどという考え方は社会では通用しない。お前とお前の一族は無人島で生活しろ。他人に迷惑をかけないで済む〗

〖平成18年11月から12月の初旬、鈴木からA氏宛に2回の手紙が届いた。鈴木のように相手の事を考えない人間は珍しい。何故手紙を書いてきたか。A氏に申し訳ないという気持ちがあり気になったのか。その手紙には紀井氏と西が裏切って秘密を漏洩したことで国内での仕事がやりにくくなったので暫く海外に出ると言っていた。自分は常にA氏を裏切っていることを棚に上げて西と紀井氏を許せないと書いてきている。鈴木の身勝手さがよく解る〗(以下次号)

 

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