読者投稿 鈴木義彦編(95)

〖西と鈴木の株取引の利益金の支払い方法が最終的に香港で行われる事に決まったと西は言う。平成18年10月2日に西は利益の分配を受けるために息子の陽一郎を同行して香港へ向かうが、鈴木は予定の行動か姿を現さない。代わりに以前から面識のあるというTamとの取引になるが、全ての取引が完了すると西も安堵したのか何気なくTamから差し出されたワインを口にしたのが運の尽きで意識を失ったという。辛うじて命は取り留めたものの目が覚めた時には小切手、契約書類等全て無くなっていた。これが最終的に鈴木の西に対する答えだったのか〗

〖志村化工株を巡る株価操作事件に於いて西の逮捕以降裁判が結審するまで、株利益の3分の1を西に支払う契約のために鈴木を逮捕から守るという条件があるとはいえ、裁判の決着がつくまでは鈴木は西を大事に扱っていたと思う。それと同時に邪魔な存在になった西の処遇(いかに切り捨てるか)や利益の分配に関して試行錯誤していたのではないか。この時、西の殺害も視野に入っていた可能性は十分考えられる〗

〖平成18年10月頃西から毎度毎度催促されていた株取引の利益金の支払いを口実に渡航させた香港で実行する計画を立てていた。勿論鈴木本人は手を出さない。しかし共犯で実行役のTamの詰めの甘さから西は一命を取り留める事ができた。鈴木は利益金を払いたく無いが為に殺人をも実行に移せる恐ろしい人間だ。いつか天誅が下る時が来るだろう〗

〖A氏から鈴木への貸付金は金額も状況も尋常ではない。読者の皆さんも既にA氏からの巨額な資金が西や鈴木を救ってきたことはご承知の通りで、驚くことばかりですが、親和銀行の事件で鈴木が逮捕されると分かった3日前にもA氏は鈴木に8000万円を貸し出している。これがどういう状況か。一端逮捕されればその後の鈴木がどうなっていくかなど分からず、返済も事実上は不可能になることも十分に考えられる。それを承知の上で貸出したのだから、A氏の男気には本当に頭が下がる思いです。だからこそこれだけ受けた恩をないがしろにし、自分の利益のためだけを考え続けている鈴木を野放しには出来ないと思うのが多くの読者や関係者の思いであり、至極当然の感情だと思います〗

〖西が書き残した「鈴木義彦がユーロ債(CB)で得た利益」と題するレポートには宝林株以外のエフアール社から始まる9銘柄の取引の詳細が書かれているという。これは紛れもなく紀井氏の「確認書」と共に「合意書」を裏付け有効性を認識させる決定的な証拠であるはずなのに、裁判官はこれをほとんど無視している。全く以て誰もが納得出来ない。裁判官と鈴木側の癒着でもなければ無視する事ができない確固たる証拠であることは間違いない〗

〖鈴木が隠匿した1000億円以上の資金にものを言わせ、年間100億円以上の資金がなければ務まらないと言われるF1チームのオーナーになるという話もあったらしいが、しかし小心者の鈴木にF1のオーナーなど務まる訳がない。自分の利益の事しか頭にない男がレーサーを大切にする筈もないし、鈴木では周囲の信頼など得られる訳がない。言いふらす青田も青田で、鈴木にそれだけの資産があることをバラしているようなものだ。本当に口の軽い男である。他にも青田は鈴木がモナコにコンドミニアムと大型クルーザーを所有していた話をしているが、青田から鈴木のボロが拡散する事も十分予測がつく〗

〖西が書き残した株取引の具体的手口が書かれたレポートを見ると鈴木の狡猾さを如実に窺い知ることができる。株取引に於いて鈴木の指示のもと株価を高値誘導と買い支えの目的で西が大量に買いを入れると、その直後に株価は暴落基調になり莫大な損失を被っていた。実は鈴木が西を利用して株価を上げさせ鈴木のみが利益を得る工作だった。鈴木が約束通り「合意書」に基づいて損失額を差し引いた分を分配すれば問題は無いが、鈴木は利益の独占を謀った。鈴木にとって約束事や契約など関係無く、我欲の為に裏切り行為を平然とやる鬼畜の本性を持った男だ〗

〖西は平成18年10月、東陽町のホテルでの鈴木との打ち合わせの内容をレポートに残している。この頃の西にとってって鈴木との打ち合わせと言えば、株取引の利益金の分配に関する事しかないだろう。この時既に鈴木にとって西は邪魔な存在になっていたと考えられるが、西のレポートから察するに平成13年年11月にホテルオークラにおいて、2人で結んだ契約など全く(鈴木にとって)眼中に無く、西を上手く丸め込もうとしていたことが窺われる。東洋町のホテルでの面談から1年後、まさか事件に巻き込まれて命を狙われようとは、この時西もそこまで考えが及ばなかっただろう〗(関係者より)

〖鈴木は西を散々利用してきた。親和銀行不正融資事件から絡み株取引に於いても鈴木の代理でA氏との折衝など、なかでもA氏から株の買い支えの名目で多額の資金調達をするためにはA氏から信頼の有る西の存在は欠かせなかったはずだ。鈴木にとって西は共に協力関係にあり大事なパートナーであったはずだ。そんな西に対しても株の利益金の分配を出し渋り、再三の催促にも応じず鬱陶しく思い邪魔になってきた西の最終的に命を狙う判断を下したと思われる鈴木とは、義理人情の一片の欠片も無い冷酷な人間だ〗

〖このサイトのコンセプトは「悪」の実態に迫り、今回の鈴木のように法の網をかいくぐって逃げ切ろうとする邪悪な者達を徹底的に追及する事にあるとの事です。世の中には理不尽な出来事というのは山の様に存在すると思いますが、鈴木義彦に焦点を当てることを決定したのは、近代稀に見る飛びぬけた疑惑の人物であったためだと思います。さすがの目の付け所と感心するばかりです。このまま継続して頂けばさらに多くの意見が寄せられ、拡散にも拍車がかかる筈ですので、是非鈴木を巡る事件の終焉まで見届けて欲しいです〗(以下次号)

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