読者投稿 鈴木義彦編(93)

〖今更私が書くまでもないが、鈴木の誤魔化しやウソは溢れかえる程である。そしてこのサイトの取材陣がズバリ指摘し、多くの読者が共感している。法廷内外で自分の言った事を無かった事にして、法廷でも行動と主張が一致せず矛盾だらけの鈴木に対して、疑問や不可解な点を追及しなかった裁判は全く現実とは思えない〗

〖鈴木は和解書に署名押印したことの理由のひとつに紀井氏に裏切られて動揺したと主張しているが、それは身勝手な言い訳だ。まるで紀井氏が悪いような言い方だが、悪いのは鈴木でそれを隠した事を紀井氏は暴いたに過ぎない。鈴木の悪さに耐えきれず告白したのだ。自分は被害者づらして常に相手に責任があるようにすり替える汚いやり方はいい加減に止めなさい。ましてA氏や西や紀井氏に裏切られたなどという悪あがきもみっともない。恥ずかしいと思いなさい〗

〖平成10年の親和銀行不正融資事件で保釈された鈴木のもとを西が訪れ、今後の事を2人で話し合ったのではないか。そこで何が話し合われたのか。西は以前よりA氏から多額の借入金があり、鈴木の借金を債務保証していることから、2人は一蓮托生の関係にあったと言える。宝林の株売却の情報がもたらされると、これをきっかけにしてA氏より多額の金を引き出す算段をしていた可能性も考えられる。株を買い支えるためという名目が多額の資金を出資させる大義名分となり「これが成功しないと社長(A氏)に返済できない」と説得されれば、否が応でも出資するしか選択肢がない。鈴木と西が「合意書」通り約束を履行していれば何ら問題なく万事うまくいっていたのだが〗

〖今回の事件の判決文を書くに当たり、裁判官は何を基準にしたのだろうか。振り返ってみても鈴木はまっとうな主張をしている場面が一度もない。全てが嘘と言い訳であり、これはA氏の証拠と照らし合わせれば一目瞭然である。そして裁判官自身が印象操作をされているという自覚がなかったのだろうか。何より、裁判に至るまで逃げ隠れしていた事実をどう見ていたのだろうか。それに比べ一度も逃げ隠れすることなく真摯に向き合ってきたA氏に対する扱いがあまりに不誠実に思えます。結果に納得出来る人など誰もいないはずです〗

〖志村化工株の株価操作で西が逮捕されたが、東京地検特捜部の本命は鈴木への捜査であり、鈴木を逮捕起訴に持ち込む意志を強く見せていたが鈴木は自分の名前を一切出さず、海外の複数のペーパーカンパニーの名義で株の売買をしていたので、証拠が充分ではなくその時は逮捕起訴には至らなかった。しかし、限りなく黒に近いグレーである記録は残っており、今もなおチャンスを狙って水面下で動いている。そして「1000億円以上の隠匿資金がある」と騒がれ始めた今、今度こそは逃すまいと厳しい追及を仕掛けるに違いない〗

〖鈴木が合意書に違反し、和解書を作成する事になったが、反省するどころかその時もまだ利益金を誤魔化していたのだから鈴木のあくどさは半端ではない。関係者によるとその後も鈴木からA氏に何度も電話が入り、それからの展開を具体的に話していたそうだが、読者や関係者の中にはその様子で和解書の通りに実行しようとしていたのではないかと見ている人もいるが、私はそう思う部分と、A氏に電話をして話すことにより、香港の口座の事や本当の利益金等をA氏に知られてはいないかと様子を窺っていたのではないか、あるいは信頼を得て疑念を抱かれるのを防いでいたのではないかとも思う。鈴木の悪質さは根が深いので、そのくらいは周到に立ち回っていても不思議ではない〗

〖とにもかくにも鈴木はA氏が居なければ今の自分は居なかったという事を根本から心に刻み直すべきです。いくら株の知識があろうとも、海外情報に精通していようとも、A氏からの資金提供がなければ何の役にも立たなかった。裁判で勝った云々の問題ではない。人間として生まれた以上「人の道」を外れてはならない。しかも鈴木が受けたA氏からの恩は尋常ではないはずです。1000億円以上の隠匿資金の事はもちろん考えなければならないが、その前に自分が生きていられるのは誰のお陰かという最も大切な部分にこだわってもらいたい。鈴木が生きている限り一番に考えなければならない人物が誰なのか、鈴木自身は十分に分かっているはずです〗

〖香港での事件のあと、鈴木への不信感を強く持った西は鈴木の利益金の隠匿の実態を探り始める。その核心を知る紀井氏に香港での事件を話すと、紀井氏もこれは隠してはおけないと感じたのか、ようやく重い口を開き鈴木の株取引の実態を西に明かしたが、紀井氏は鈴木の側近として、ずっと鈴木を見てきた人物で鈴木の性格から自分もただでは済まないと危険を感じていたという。それは鈴木の周りで起きた不可解な事件の数々を傍で見てきて紀井氏が実感したことだ。この紀井氏の鈴木に対する恐怖心はそれらの事件に鈴木が関与していたことを物語っている〗

〖鈴木は合意書破棄の為に、西に10億円渡したことを「A氏への返済金として10億円を渡した」とA氏に嘘を言い放った。この時西が合意書破棄の為に受け取ったとは言い出せないと踏んでの事だったと思う。案の定西は「受け取りました」と認めてしまった。しかしその後のA氏の言動はもっともで、「そんな大金を返済する場合はあなたも同行するのが当たり前だし、同行出来ない場合でも電話で確認するべきではないのか」と当然の事を言ったが、鈴木は「すみません」と下を向くだけだったらしい。本当の事なら、鈴木は下を向いている訳がなく必ず自己主張をするはずです。そもそも10億円もの大金、しかも返済金であるなら鈴木は西と日程を合わせて2人で訪問できる日を選び、直接A氏にお礼の言葉と一緒に渡すべきだった。この辺りは非常識さと嘘とが重なって、ついボロが出てしまったところだろう。A氏が釈然としなかった様子なのも当然である。鈴木の恩に対する軽い考えから、口先だけの言葉と行動が伴わなくなり、底が知れてしまうのである〗(以下次号)

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