読者投稿 鈴木義彦編(64)

〖身内同然の周辺関係者を自分の強欲さのために犠牲にする鈴木は本当に恐ろしい人間だ。株の利益を殆ど独り占めするために殺人事件や未遂事件に関わっている。平成23年8月の天野氏の死亡やエフアール元専務の大石氏の事故死等、いったい何件の犯罪に関わっているのか。しかも鈴木自身に都合が悪くなった人間に手が及んでいる。鈴木の性格を考えると、まだ情報として表に出てはいないが平成23年以降もその不可解な事件は起こり続けているのではないかと思われる。数年前にもタイで青田が逮捕され、その直後に担当刑事が行方不明になっている。この事件も鈴木のペーパーカンパニーから青田に送金された事実があり、青田は詐欺で得た利益を地下銀行を使って日本に送金している〗(取材関係者)

〖約束事は、当事者同士が納得して了承した時に成立する。後日の確認の為に書面を作成する。要するに成人した人間が口頭で約束したことは法律的にも有効だという事を聞いたことがある。例えば、不動産取引で所有者がこの条件で売りますと言い、購入希望者がその条件で買いますと表明した時に基本的に売買契約は成立したことになる。ただ後日に言った、言わないという事にならないために書面に書き記す。そして一方が約束した条件を履行しない時には契約は破談になり、履行しなかった側は違約金、または損害賠償を払わなくてはならない。従って今回の合意書、和解書、借用書は全て有効で、そして条件を履行しなかった鈴木は合意書に違反したのでそもそも利益の取り分はなく、さらに借用書や和解書についても元金は勿論、その上に違約金や損害賠償をA氏に支払うのが当たり前という事になる。単純明快な結論だ。しかし裁判は全く逆だ。この裁判官はそれさえも分からないのか〗

〖鈴木は最初に設立した「富士流通」から「エフアール」に社名変更し、その後「なが多」から「クロニクル」と次々に社名変更しているが、これはどういう事か。エフアールからなが多に変更したのは鈴木が親和銀行不正融資事件で逮捕起訴された直後、なが多からクロニクルへの変更は再上場するに当たって従前のイメージを払拭するという理由があったと思われるが、そんな表面的な小細工をしたところで、鈴木自身が背後にいて天野裕氏をコントロールしてきた実態は変わらなかった。クロニクル以降も同社の株主には鈴木が用意したペーパーカンパニーが名を連ね、夫婦ともども殺害された霜見誠も関わったことから見ても、社名を立て続けに変えるという経営者は怪しくてとても信用出来ないことがすぐに分かる〗

〖鈴木が「合意書は西の資金繰りに協力して署名しただけで株取引を実行したことは無い」と言い、無効を主張した。宝林株の取得資金3億円を誰が出したかについて、鈴木側は三転も四転もしたが最後にはA氏が出したことを認めた。合意書が無ければ何故、宝林株を売ることができたのか。合意書には「今後一切の株取引」と明記されている。合意書が関係ないと言うなら、合意書破棄のために紀井氏から西の運転手花館聰氏経由で西に10億円を渡したのは一体何故か。こんな嘘が通ることは有り得ない。これだけでも全てが分かることだ。和解書は「A氏と西に脅かされ、監禁されそうになり、紀井に裏切られたために動揺して平常な精神状態になかった」と言い、無効を主張した。借用書については確定日付印があるにもかかわらず「その日には会っていない」とか「西にA氏への返済金の一部10億円を渡したとは言っていない」と無効を主張したが、いずれも鈴木が創作した嘘には裏付けは全くない。証拠書類はA氏が法廷に提出していて当然裁判官も見ている。普通に考えれば、鈴木の主張は即刻却下されるべきだ。しかし裁判官は全て鈴木の主張を認めた、と同時にA氏の主張を退けた。ここまで不自然、不公正な誤判は鈴木側と裁判官に癒着があったと思わざるを得ない〗

〖A氏は知り合って間もない鈴木に短期間で約28億円もの大金を融通している。これはとんでもない事であり、それによって鈴木は自己破産そして命も救ってもらった。日本中に大金持ちは大勢いるが、A氏と鈴木の関係を考えたら普通ではあり得ない貸金額である。西の口利きがなければ実現しなかった事ではあるが、A氏の懐の深さには本当に驚くばかりだ。そんなA氏に対して鈴木は絶対にしてはならない度の過ぎる裏切りをしてしまった。世の中に絶対は無いというが、ここまでひどいやり方は人間のやることではないとの意見しかない。家族や身内の実名と写真が読者より届き始めているようだ〗(取材関係者より)

〖この裁判官は、証券業界や貴金属宝石業界を全く知らないことがよく分かる。両業界とも日常的に大金が動く。証券業界は午前9時から午後3時までの間に取引される金額は膨大だ。勿論、目の前で現金が動くわけではないが土日と年末年始の休日、祝日以外は毎日売り買いと精算業務が繰り返されている。貴金属宝石業界ではお互いの信頼関係の中で10万円~3000万円位の商品が、たまには億円単位の商品が委託伝票1枚で貸し借りされることは日常茶飯事なのだ。そして現金取引の場合は1000万円単位の札束が行き来する場合も珍しくない。それと金、銀、プラチナは毎日価格が表示されるが、ダイヤ、エメラルド等の高額宝石の輸入原価は表示されない。例えば、銀座三越や和光のような大手宝石売り場では上代価格が表示されているが、高額になるほど輸入原価と上代の価格幅が大きい。輸入原価が100万円の商品に500~600万円の値札が付いていることは普通だ。A氏が鈴木に貸し出した高級腕時計バセロンキャラは1セットの上代が10億円で4セット、それにパテック、ピアジェ、ピケの男性用5本を加えて合計45億円以上になるが、それを鈴木のことを考えて4億円と目一杯安くして販売委託していることはおかしくはない。裁判官が言う「経済的整合性が無い」と断じてしまうのは明らかに誤りだ。このような事件を裁く場合は事前に関連業界を調査するべきだろう。それもしないで通常の世間一般常識で判断するような人間に裁判官は務まらない。証券業界も貴金属宝石業界も金銭的な面は、一般常識感覚は通用しない。判例集には書かれていないだろう。A氏にとってはこの裁判官が事件を担当したことが不運だったとしか言いようがないが、それで済むレベルではない。他に何カ所も常識では考えられない誤審を犯している。何か裏があるとしか考えられない〗

〖ここまで大きい、日本でも最大級と言っていい裁判を原告側の証拠を認めないで被告側の一つしかない、A氏が便宜上作成した確認書、そして調べればすぐに分かる多くの虚偽にまみれた証言や陳述、特に乙59号証は誰の目にもすぐに虚偽と分かるものを裁判官は採用した。原告側の合意書や和解書があって何故強迫や心裡留保になるのか。和解後に被告(鈴木)は何回も追認し、1週間後に一人でA氏の会社を訪れ、色々なお願い事をしている。さらに鈴木がA氏に送った2通の手紙には『大変世話になった』とか『今まで会ったことが無い人間で、男として一目も二目も置く』と直筆で書いている。また、鈴木が逃げ回っているので鈴木の身内や西の身内が警察署に集まったが、鈴木本人は『都合が悪い。A氏には明日電話をする』と言って姿を見せず、A氏には全く連絡が無かった。こうした経緯があって何故強迫や心裡留保に当てはまるのか。裁判官たちは審理に費やした3年間、何をしていたのか。こんな誤判は誰が見ても許されることではない。鈴木は一日も早く謝罪するべきで、それが無いときは弾劾裁判、再審をするべきである。品田裁判長には一生責任が付きまとうことは当然のことだ〗(関係者より)

〖A氏の準備書面や陳述書、借用書等の証拠で、鈴木が宝林株で莫大な利益を手にするまでは資金に困窮していたというのは明らかだ。裁判官は結局、株の配当金と鈴木の返済金の一部を合わせた25億円(実際は24億円)を全て返済金としてしまった。「合意書に基づく株取引はなかった」としたにもかかわらず、この25億円という大金を、鈴木はどこから調達したものなのか、鈴木に詳細を明らかにさせるべきではなかったか。合意書を却下してしまった事が一番の重大なミスであることを証明するはずの利益金の実態が見えてきた筈で、素人でさえも何故? と思うほど、基本にあたるひとつひとつの検証を怠ったことが本当に信じられない〗

〖鈴木をめぐっては「仕事関係者とのトラブルが多い。トラブルの原因は金銭が絡むことが殆どで、相手がいつの間にか自殺したり行方不明になったりする。鈴木の周辺では物騒な出来事が多い」と言う関係者が数人ではない〗

〖鈴木には『良心』というものが全く無いとしか思えない。自分の生き様を振り返る事もないから、過去20数年も恩人を欺き裏切り逃げ続けて来た。想像を絶するほど巨額の金銭問題、鈴木自身が犯した多くの違法行為、そして周辺関係者が被った犠牲。この男がこの先どれほどの苦痛を味わうか、司法が味方する事も二度と無い。世間が許す筈が無い。その時初めてA氏の恩情と人の重みに気が付き悔やんでもどうにもならない。家族や身内も現在はインターネット上に多くの事件の詳細や鈴木の悪事が記事で出ているので、内容は分かっているはずで、鈴木の汚れた金でいい生活をしているようだが、こんなやり方は日本だけではなく世界中が放って置かないから事件の共犯同様にみられることをよく考えるべきだ。オウム真理教事件と宮崎勤の女児連続殺人事件の詳細を知れば、実感は深くなるはずだ。長谷川元弁護士とその家族や身内も同様の報いを受けるに違いないが、それも当然のことだ〗(以下次号)

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