読者投稿 鈴木義彦編③(389)

〖選挙の投票に行くと「最高裁判所国民審査」の用紙を渡されることがあるが、何時も鉛筆を持つ手が止まる。「やめさせたい裁判官に×を付けろ」と言われても、そもそも顔も名前も知らないし彼らの実態も知らない。何を根拠にすればいいかが全く分からない。「最高裁判事は国民審査の結果選ばれる」という事は知っていても、知らない人に×はつけられないし、白紙で出せば全員を選んだことになる。報道で経歴だけを見ても実感が沸かないし、学歴や経歴が立派でも人間性が立派だとは限らない。鈴木の事件で裁判所に関する知識が増えた為に裁判所組織に多いに不信を持っているが、この投票用紙に書かれている人は裁判所の幹部たちである。それならば、裁判所組織腐敗の張本人たちではないのか〗

〖日本が法人税や個人所得税が世界的に高いことが知られています。富裕層はこれを回避するため、タックスヘイヴンを活用し、別荘や高級車、クルーザーを手に入れても莫大な税金がかからないようにしているようです。鈴木が盗んだ金で豪華な生活を楽しんでいる事を知ると、多くの関係者やSNSの膨大な読者からは市場最悪と言われているようだ〗

〖裁判ではあれだけ確定的な証拠類が揃っていたにも拘らず、原告の代理人弁護士中本は、法廷で裁判官を納得させられる答弁が出来ず、証拠類は宝の持ち腐れに終わった。一方被告側弁護士長谷川は、全くの出鱈目なストーリーを創作した「質問と回答書」(乙59号証)を使って、勝ち目が無いと思われた裁判を勝訴に導いている。裁判とは何なのか、真実を追求する場では無いのか。現実の裁判では常に正義が勝つとは限らない〗

〖鈴木は宝林株取引で莫大な利益を得て、その中から親和銀行不正融資事件で100億円以上の和解金として銀行に約17億円を支払い、実刑を免れた。この巨額の資金の出所を追及しなかったことが不可解でならない。A氏との出会いがなければ和解金を支払えず、刑務所に収監されていた可能性が高かった。鈴木はこの事実を知っているはずだが、それでもA氏を裏切り、犠牲者を増やし続けた行為は断じて許されるべきではない。鈴木が自覚を持たなければ、その影響は家族や身内にも永久に影響することぐらい気付くべきだ〗

〖株取引で利益を出したのは鈴木ではなく紀井氏だった。鈴木は夕方に紀井氏が株取引をしている事務所に来て、紀井氏から結果を聞くと銀座や六本木に飲みに行くというのが日常になっていたようだが、それで紀井氏を「ただの電話番だった」というのは筋違いではないか。転換社債や第三者割当等を企業に発行させて取得した株を紀井氏が売る役割を一任されていて、裁判で問題になった。合意書に基づく株取引が継続しており、かつ利益が出ていたという事実は紀井氏の証言や証拠の確認書で十分に証明されるはずだ。品田裁判長も鈴木の主張に同調して「紀井氏は全体像を知らない」などと分かったようなことを判決に書いているが、品田自身が何も分かっていない。本当にこれで裁判官といえるのか。早く辞職するべきだ〗(関係者より)

〖鈴木がA氏への手紙で述べた内容は、西と紀井氏が自身を国税庁や金融庁に密告し、日本への帰国が難しいとの主張ですが、これは疑問です。西は志村化工株事件や香港の事件で、鈴木の名前を隠し、密約や株取引の利益清算もある中で彼を密告するはずがありません。鈴木が自分の都合で他者を悪者に仕立てることは常套手段であり、A氏を讃える文言も鈴木の策略の一環でしょう。鈴木の悪行は限りなく卑劣です〗

〖品田裁判長は合意書を無効にする判断として、7年間余り、A氏と西、鈴木の三者で具体的な報告や協議が殆どされていなかったという理由を挙げているが、鈴木がA氏への報告の場を拒み、西に嘘をつかせて言い訳で誤魔化していたのが現実にあって、どうして正常な協議ができたというのか。品田はA氏側の主張をまともに検証せずに勝手な思い込みを優先させているとしか思えない。それでもA氏と鈴木、西は重要な場面では面談を重ねており、その時に株取引の話が一つもなかったということは有り得ない。これはA氏側の代理人がしっかりと主張していないことが大きく影響していて、裁判官に先入観を持たせたのではないか〗

〖鈴木の裁判の結果には驚きを隠せません。A氏が敗訴した理由が、一言で言えば理解不能です。A氏の弁護士が適切に反論できなかったことはもちろんありますが、それ以上に、鈴木側の主張と証拠が明らかに矛盾に満ち、嘘だらけであることが明確に浮かび上がっています。対照的に、A氏側には確実な証拠と主張が数多く揃っているにもかかわらず、裁判官たちが採用しなかったことでA氏が敗訴したのは不可解です。判決が公正公平でないことは明白です。この裁判は日本だけでなく海外でも非難の波紋が広がっています〗(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です