読者投稿 鈴木義彦編②(379)

〖合意書の破棄を唆した鈴木に西が応じなければ、こんな結果にはなっていなかったはずだ。西がA氏の所に「株投資の利益」と言って持参した15億円(平成11年7月30日付)は見せ金だったとしか考えられない。鈴木と西がグルになってA氏を騙したが、二人とも性根が腐った人間だ。A氏が「二人で分けて」と5000万円ずつを渡したとき、西はどんな思いでそれを受け取ったのか。この時に人の情というものが分からなかったというのが西と鈴木の致命傷だ〗

〖弁護士に頼ったり、裁判官が正義の味方だと思い込んでいるととんでもない事になることが分かった。こんなに醜悪な裁判があってもいいのか。鈴木という人間は、甘言を使い時には見せ金を使い、人の情に付け込んで涙を流して土下座までする。自分の欲の為には人を冷酷に排除することもいとわない人間だと思う〗

〖鈴木宝石や高級輸入雑貨を販売する富士流通(後にエフアールに変更)という会社を設立し、粉飾決算までして株を店頭公開させた。一般投資家から金を集め、放漫経営をしていて、投資家へ利益還元などする気がなく、創業者利益を得るためだけが目的で、自分の欲を優先していた虚業家で詐欺師だ。天野氏や大石氏のような会社幹部を大事にせず使い捨てにしただけではなく、2人の死にも大きく関係しているはずだ。生まれつきの悪人だ〗

〖和解協議後に鈴木は和解協議の場ではA氏に「天野から言われました」と言って、鈴木が親和銀行事件で逮捕され拘留されているときに望外の世話になったので社長(A氏)に会う時に御礼を言って欲しいと天野氏より言われたとまで言っていたが、天野氏がA氏と会ったことを鈴木は咎めて「A氏とは絶対に会うな」と天野氏に釘を刺したという。いったい鈴木という男は何なのか。鈴木の豹変はひどすぎて、いつも人を傷つけて平気な顔をしている。天野氏が不審な死を遂げたというのも、鈴木が切り捨てたとみると頷ける。絶対に許せない。こんな人間には死ぬまで償いをさせるべきだ〗

〖鈴木は裁判で「西に代理権を与えたことはない」と主張したが、西は鈴木をA氏に紹介した最初から殆ど鈴木の代理でA氏と話し合いをしていた。西が自殺したことをいいことに鈴木は言いたい放題の嘘をついている。こんな悪人は見たことがない。西が命をかけて鈴木に手紙(遺書)を送り、諫言したことを鈴木はどう受け取ったのか。邪魔者が消えたくらいにしか感じなかった鈴木は人間じゃない〗

〖A氏が「弟のように可愛がっていた」という西が、まさかここまで裏切るとは考えも及ばなかったろう。西は自裁してしまったが同情の余地はない。愛人にはベンツの新車をプレゼントしたり、赤坂の彼女にはソウルに8000万円の豪邸を買ったり、別の女性には赤坂で一番の店を6億円をかけてオープンさせる計画(これはA氏にバレてダメになった)だったり、金使いが荒過ぎた。息子の内河陽一郎とカジノや芸者遊びにはまり、さらには西の妻に銀座に店(「角館」という店名)を出させたり、色々な投資をするなど好き放題にやっていたことが最近になり関係者の話で次々に分かった。A氏が鈴木に全面的に資金協力したのは西の存在があったからだが、その信用を西は悪用したように思う〗

〖和解後に鈴木がA氏に送った手紙に「稼いだ金を国内外の移動という現在最も難しいことを何故一人でやらなければいけないのか」と書いていたが、合意書に基づけば、一回ずつ精算しなければならなかったのに、鈴木が無断で自分勝手にやったことではないか。合意書にある通り鈴木の取り分はないのに、1人で持ち逃げしたことを謝罪もしないで逃げ回り、よく言えるものだ〗

〖何から何までA氏に世話になったおかげで、鈴木は自殺寸前の窮地を救われた。約28億円を無担保同様で複数回にわたり借り(その金は10日で1割以上の借金の返済に使い、一度も返済していなかった。逮捕寸前にも8000万円の現金とピンクダイヤも委託販売で借り出した)、保釈後は西と株投資をするに当たって、鈴木が「買い支え資金を出して下さい」と一人熱弁を振るってA氏に懇願した結果、合意書が作成されることになったが、宝林株で株取引を開始すると予想外の利益が出たことで鈴木はA氏を裏切った。西を、利益折半をエサに唆して巻き込み、最後は利益を独り占めにして西を自殺に追い込んだ。ここまでの悪党は世界中探してもいないと思う。それを分かっていて、青田、平林、長谷川は金のために鈴木に加担した。この4人には、公正な裁きを受けさせなければ、絶対に許されるものではない〗

〖西と鈴木が志村化工事件後に密会した時のやり取りには驚かされる。二人にはA氏を裏切ったという罪悪感が無く、特に鈴木はA氏の事は全く頭においていなかった。西は、鈴木よりA氏と会う機会が多かったはずだが、よく平気な顔でいたと思う。わずかにA氏に返済する金のことを西が口にしたようだが、鈴木が「俺には関係がない」と言われても反発しなかったのか〗(以下次号)

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