読者投稿 鈴木義彦編②(372)

〖平成9年8月頃、エフアールは経営危機を超えて破綻が目に見えていた。鈴木個人は10日で1割以上の金利でも融資を受けられないほどで、それ以前から付き合いのあった西もまた連帯保証をして20億円前後の資金調達に協力していたようだが、それも限界にきて、鈴木自身は自己破産や自殺さえ頭をよぎっていた。A氏が西から鈴木を紹介されたのはそんな時だったが、西はA氏に鈴木への融資を依頼する際にも鈴木の実情を語っており、「エフアールは経営状態がめちゃくちゃですが、鈴木は有能です。何とか力を貸してやってください」とA氏に懇願していた。そんな話を聞けば、誰も鈴木には貸さないが、A氏は快く貸した。鈴木は2通の手紙に「大変世話になった」とか「男として一目も二目も置く男に会ったことが無い」と書いていたのに、なぜ和解協議の場が強迫や心裡留保になるのか、この2通の手紙は和解協議の後に送られた手紙だ。それが何故、強迫や心裡留保になるのか、全くの虚偽であることは誰にでも分かることである〗

〖株取引において三者間で取り決められた「合意書」に基づけば、全ての株取引で得られた利益のうち、買い支え資金は経費であるから全てA氏に返金し、それを除いた額を三人で均等に分けなければならなかった。但し不正を犯した者は一切の取り分はないとした。至極当然の話だ。裏切った鈴木は一円も貰う資格が無い。それどころか違約金を払わなければならないぐらいだ〗

〖地裁、高裁の裁判官たちが合意書、和解書に記された文言を無視して、A氏、西ほか紀井氏や天野氏の真実に一切目を向けないで、訳の分からない強迫や心裡留保でまとめた理由が全く分からない。多くの関係者や読者には全く理解できない判決となっている。特に品田裁判長がどのように考えたのか、万人に分かる説明が絶対に必要不可欠である〗

〖鈴木やその関係者達は、これだけ悪事を公表されても正々堂々と抗議出来ないでいる。やはり裁判の結果には裏があるのだろう。自分達にやましい事がなければ、抗議するのが当然ではないか。品田裁判長にしても然り。現役の裁判長が担当した裁判での被告側との癒着疑惑が騒がれているのに、否定して然るべきだろう。このまま静観していることは、自分に非がある事を暗に認めているに等しい。正当な判決であり公明正大な裁判であったならば、逃げ隠れせずに毅然と身の潔白を表明すべきではないか〗

〖鈴木のやっていることは人を騙すことと裏切ることばかりではないか。A氏から巨額の融資を受ける時も返済をせずに誤魔化す時も西義輝をうまく利用している(西も鈴木の口車に乗った)。親和銀行から融資を受ける際にはマッチポンプで協力した元総会屋と暴力団幹部を裏切った。合意書に基づいた株取引ではA氏に買い支え資金を出させながら、利益を独り占めにしただけでなく、西が用済みになったら尾行や張り込みを繰り返して西を追い詰めた揚げ句に自殺にまで追い込んだ。こんな人間を社会が野放しにしているのがおかしいし、鈴木の全ての犯罪疑惑が全て解明されなければ多くの読者も関係者も納得しない〗

〖大王製紙の元会長である井川氏はバカラにハマり、会社の金を湯水のごとく使い続け、2011年に巨額の使い込みが発覚。約106億円をつぎ込んだとして、同11月に会社法違反(特別背任)の容疑で逮捕、起訴され、執行猶予なしの懲役4年で収監された。鈴木の場合は詐欺や業務上横領罪に当たるのか。いずれにしても量刑は被害金額が影響するので約470億円の被害となれば、10年近くの実刑は免れないのではないか〗

〖A氏の代理人の中本光彦弁護士と戸塚敬介弁護士は多くの関係者の陳述書を何故提出しなかったのか。裁判に負けた原因を原告の悪印象とか、金額が大きすぎたからという説明で済ませたようだが、特に陳述書の乙58号証(表題無し)、乙59号証(質問と回答書)の反論を地裁でも高裁でもしていない。2人の弁護士は東京地裁の一審で何故敗けたのか、その原因を一切考えなかったように思う。特に中本は高裁では蚊の鳴くような小さな声で一言二言言った程度で、戸塚は一言も口をきかなかった。これでは訴訟費用をかけて控訴した意味が全くない。弁護士は何を考えて裁判に臨んでいたのかを明確にする責任があり、弁護士としてこれでよいのかと思う。青田より中本とA氏が名誉棄損と損害賠償請求で訴えられたが、反論のためのA氏の陳述書を6か月以上も出さなかったので、A氏より提出するよう強く言われ、出したらA氏に対する訴えはすぐに棄却された。「質問と回答書」(乙59号証)についてもA氏に話していたら、すぐに反論したはずだ〗(関係者より)(以下次号)

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