〖鈴木の裁判ほど、事実と真実が捻じ曲げられた裁判はない。3年の月日を費やした結果が徒労に終わったのだ。鈴木の事件は裁判史上において最も不当な裁判として記録と記憶に残るだろう。判決を下した品田裁判長には被告側との癒着疑惑が世間の注目を浴びている。早々に身の処し方を考えるべきで、このような判決を下した経緯を明らかにしなければ、これから益々裁判所に対する信用は無くなっていくだろう〗
〖ネット情報誌やYouTube動画でクローズアップされた鈴木の犯罪や裁判結果は、法曹界を揺るがす大問題に発展するに違いない。当初、原告側の勝訴が確実視されていたにも拘らず、真逆の判決結果には誰も納得できず憤りを隠せない。これは関係者に限ったことではない。世間一般からの裁判所に対する批判は強烈だ。どこの世界に、金を騙し取った被告を勝訴にする裁判があるというのか〗
〖長谷川元弁護士が、弁護士登録を抹消したからといって決して安泰であるはずがない。YouTube動画で配信されている鈴木の事件では、悪徳弁護士として世界中に生き恥を晒す結果を招いている。全て自業自得であり自己責任である。そのうち、ネットオタク達が所在を突き止めて勝手にSNS上で情報を拡散し出す事も有り得ることだ。鈴木も長谷川も、これまでの悪事のツケは必ず払わされる事になるだろう〗
〖鈴木は、西の真相吐露から裏切り行為の一部がバレ、その事でA氏に追及されたが、全てを認めようとしなかった。鈴木は往生際が悪く、金に対する執着心は並大抵ではない。切羽詰まって自分から50億円と、A氏には別に2年以内に20億円を払うと約束して「和解書」を交わしたのに、その約束を守るどころか裁判では強迫や心裡留保を理由に「和解書」の無効を訴える始末だ。ここまでやる鈴木を、もう人間扱いする必要はないだろう〗
〖鈴木のあくどさは西の数倍、いや十数倍だった。自分の窮地を訴え、資金さえ調達できれば儲けられるという話を西に吹き込んだのだろう。西は、それまでにA氏に散々迷惑をかけていて、それを挽回するために起死回生を狙っていたが、策がなく行き詰っていた時期だったようだ。それで、西は鈴木を利用してA氏から資金を引き出す企みを考えついた。そして鈴木をA氏に紹介し、援助を依頼した。しかしこれは鈴木の思惑通りでもあった。西は体よく鈴木の罠に嵌って、A氏を巻き込んでしまったのだ〗(関係者より)
〖裁判においては、当事者の一人であった西が自殺したことにより、鈴木側弁護士の長谷川幸雄が、西の死を利用した虚偽の陳述書を捏造し、A氏側に断然有利だったはずの裁判の雲行きが怪しくなった。原告側弁護士の中本光彦が真剣に反論し、長谷川の虚偽構築を追及していたら、品田裁判長の裁定もここまで理不尽になることはなかったのではないか〗
〖逆に裁判官は今、人員が不足していると言われている。弁護士が逆に過剰の時代というから、なり手がいないということだ。司法試験に合格しても検事と裁判官になるには弁護士よりも狭き門らしい。そして、裁判官の中には、せっかく就いても裁判所組織の腐敗に嫌気がさして弁護士に転身する人も少なくないようだ。一方で弁護士が過剰ならば生存競争も激しく、生き残っていくのも至難だと思われる。それで、報酬額の多い民事訴訟の弁護を目指す弁護士が多くなるが、そんな動機であれば、そこには平等や正義という信条などないように思う。鈴木の裁判を見ていると、民事訴訟には正義感は必要がなく、いかに依頼人を勝訴に導くかという勝負にしか見えない。長谷川元弁護士の様に、相手側をトコトン誹謗中傷し、悪人のような印象を裁判官に与える為に手段を選ばない弁護士が増えているのではないか。依頼人が悪人であるほど高額な報酬額を請求できる。しかし、弁護士にとって悪人の依頼者が上得意先になるというのは正に本末転倒だ。長谷川のような弁護士が、子孫に大きな悪影響を及ぼすことは間違いないはずだ〗
〖鈴木の生き様からして、多くの者達から恨みを買っていることは想像に難くない。過去、鈴木と関係があった十数人の人間が、自殺や不審死を遂げ、行方不明になっているようだが、鈴木に騙され、今現在生きて恨み続けている者も多くいるはずだ。このままでは、鈴木は死ぬまで狙われることになるだろう〗
〖西や鈴木のような人間は、人が普通に持っている心が抜け落ちているから、常に相手に自分を信用させようと狙って悪事を仕掛けてくる。A氏もその手法で西と鈴木に騙されたように思う。鈴木は親和銀行事件で自分が逮捕されることを数日前から知っていながら、それをおくびにも出さず逮捕された後の資金繰りに必死になっていた。それを証拠に、逮捕される3日前に珍しく単独でA氏の会社を訪れ、A氏から3日後に逮捕される情報を聞いて驚いた振りをして、情に付け込んで8000万円の現金を借り、A氏に3億円の言い値で買って貰ったピンクダイヤと絵画を販売委託と称して持ち出した。天野氏のサインがあるFRの念書を差し入れるという手の込んだ工作までした。しかも、絵画は「後日持参する」と嘘を言ってA氏に買って貰った時から1度も渡していないものだった。逮捕されることを聞いて狼狽した振りをした様子を見せて、A氏の心を揺さぶり、同情させるという鈴木の策だった。この出来事は鈴木という悪党の本性を証明しているが、裁判では品田裁判長も野山裁判長も一切言及しなかった〗(以下次号)