〖弁護士や裁判官は正義の味方と思っている国民が大半なのに、それが裏切られたショックは計り知れない。当然、正しいことをやっていれば、裁判に負ける訳がないと誰もが信じているにもかかわらず、その考えが現実にはどこまで通用するか不明な事態が裁判所で起きたのだ。しかもこの裁判は普通の裁判ではない。何から何までやってもらった鈴木にとって都合の悪い人間が次から次へと死んでいるのだ。鈴木の犯罪が表面化すれば、事態は一転する。その時裁判所はどのような対応を取るのか。審理に関わった品田裁判長ほか陪席の裁判官たちは釈明でもするのか。できるはずがない。多くの証拠が提出された、これほど大きな事件を、いとも簡単に鈴木の犯罪を見逃すような誤った判断をした裁判官たちも、鈴木ほか青田、長谷川、平林、杉原、そしてその身内等と同様に世間に顔向けができないはずだが、実際にはそれだけで済まされることではない〗
〖鈴木は誰かに「お前は生まれてこなければよかった」と言われたことは無いか。株取引の利益を独り占めするために犠牲にした関係者の家族や身内から咎められたり報復の眼付きで睨まれたことは無いか。しかし、仮にあったとしても、鈴木には何にも感じないかもしれず、平気で忘れてしまっているに違いない。だが、鈴木のやったことは全てが犯罪だ。その一つでも事件になれば、鈴木はもう逃げられない。恐らく脱税疑惑の表面化が一番可能性が高いのではないかと思うが、それで目一杯の正当な裁きを受けることだ。但し、その時は鈴木だけではない、鈴木の犯罪疑惑に加担した青田も3人の弁護士たちも、そしてその身内も同様に社会的な制裁を受けることになる。青田や3人の弁護士たちは鈴木の共犯者だから当然としても、身内までも巻き込むような事件を、鈴木はこれから先もずっと引きずり続ける。その覚悟だけは忘れないことだ〗(関係者より)
〖和解協議の約1カ月後に鈴木が2回にわたってA氏宛に送った手紙には、和解協議で約束した金額を支払う意思表示をしていた。ただ、西と紀井氏が鈴木を密告し、周りの人間に悪口を吹聴した為に日本にいることが難しくなったので一時出国する事も書かれていて、A氏に対して支払いの猶予を頼んでいた。手紙には脅迫とか監禁の一言も書かれていない。明らかに代理人に指定された平林弁護士と青田の捏造である。強迫とか監禁などという、こんな後付けの嘘が法廷で通用するならば、日本の民事裁判は一切信用できなくなる。品田裁判長はA氏側から提出された証拠書類を悉く無視したが、その理由には納得できない。被告側と密約でもあるのかと疑惑を持たざるを得ない〗(関係者より)
〖品田裁判長の事実と真実に対する認定は、全てが意図的に歪曲されたと思えてならない。「合意書」の有効性を否定する判決内容からして、契約自体では無く内容の条文に触れた論点のすり替えに他ならない。品田は原告側の主張や証言、多くの証拠類の検証もせず、全ての主張に対して否定的見解を示している。こんな裁判官たちによる横暴が罷り通っていいのか。誰が見ても明らかに何か裏があったとしか思えない〗
〖国民の信託を一身に受けている事を認識している裁判官は何人いるだろうか。そして誤審や誤判、冤罪等、数々の失態を犯している裁判所自体が責任感を認識していないように思える。難解な事件にはなるべく関わりたくないという意識が裁判官には非常に強い。難解な事件こそ真実を解明するために全知能を注いで善良な人々を救い、悪人を懲らしめるのが本来の姿ではないのか。裁判官自身が、裁判所という自分達の牙城を守る為に権力者に忖度し、国民を蔑ろ(ないがしろ)にしていては本末転倒だ〗
〖A氏が、鈴木に頼まれて鈴木の言い値で購入したピンクダイヤ(1億3千万円)とボナールの絵画(買値が1億7千万円)のうち、絵画は「後で持参します」という鈴木の言い訳で一度もA氏の手許には届かなかった。後日判明したが、絵画はA氏が購入する前から他の債権者に担保として預けていたのだった。鈴木は口から出まかせの嘘で二重担保も平気でする悪辣な詐欺師なのだ。その上、鈴木は裁判でこの2点はFRが3億円でA氏から買ったもので、その支払いはFR名義で借用書を書いてA氏に渡していると大嘘をついたが、借用書の但し書きと期日ですぐに虚偽であることが判明する。品田裁判長はこれも認めてFRの債務とし、鈴木の個人の債務から除いた。こんな無茶苦茶な嘘を認定する不自然過ぎる判決はあり得ない〗
〖鈴木も宝林株の株取引は合意書に基づいていたと認めていたのに、品田裁判長は「合意書に基づいた株取引が実行された証拠がない」と全く事実に反する認定をした。それならば、何故宝林株を売買することができたのか。鈴木に懇願されてA氏と西、鈴木の3人で署名指印した合意書を証拠ではないと断定する裁判官は他にはいないはずだ。このことについては鈴木自身が認め、それに合意書の破棄で西に10億円を払ったことも鈴木は認めている。関係者の何人もが和解協議の模様を録音したテープを聞いている。しかし裁判官は和解書までも無効にしたが、和解書が無効と言うなら鈴木が和解後に電話で追認したり1週間後の10月23日に一人でA氏の会社に相談に行ったり、西の自殺後に関係者が父親徳太郎の地元警察署に集まったのに鈴木一人だけがその日は都合が悪いと言って来ず、その後も連絡は一切なかったこと等を裁判官はどう説明するのか。A氏側が提出した多くの証拠をないがしろにする裁判官が、鈴木に不利になる証拠が沢山あるのに、それをないと言うのですか。株取引が行われて莫大な利益があった事は揺るぎない事実である〗(関係者より)
〖宝林株800万株の取得代金3億円を出したのはA氏だったのに、それを誤魔化そうとして、鈴木は言い訳が三転も四転した。合意書に基づいた株取引の最初の銘柄が宝林であり、その取得資金をA氏が出した事実を認めれば、鈴木が描いた、株取引は無かったとする思惑が吹き飛んでしまうと考えたに違いない。しかも、鈴木は和解協議で宝林株の取得代金をA氏が出したと最後には認め、西に10億円を渡して合意書を破棄させようとしたことも認めた。それにもかかわらず、品田裁判長は和解書が強迫により署名指印した心裡留保に当たると決めつけたために、鈴木が認めた事実を採用しないという非常に不公正な裁定となった。鈴木は主張や証言が二転三転することが多く、裁判官ならば絶対に信用せず採用もしないはずなのに、品田裁判長は真実を何一つ見ようとせず、あまりにも矛盾だらけの判決を下して、恥ずかしくないのか〗
〖株取引で利益が確保できたのは、鈴木から売りを一任されていた紀井氏がいたからだ。そして、A氏が買い支え資金を出したから、紀井氏は高値で売り抜けることができた。そんな簡単な理屈を鈴木は完全に無視して合意書に違反し、利益の独り占めを謀った。鈴木は、紀井氏と茂庭氏をスカウトしたが、紀井氏には利益折半の約束をしていながら、実際には100分の1にも満たない報酬で誤魔化し、またペーパーカンパニーを管理していた茂庭氏には口止め料も含め高額な報酬を払っていたようだが、鈴木が約束通りの報酬を出したとは考えにくい。紀井氏はA氏に協力して証言台に立ったが、茂庭氏は表立って協力していないように見えた。しかし、茂庭氏も鈴木の秘密の多くを知っているはずなので、いつ身の危険が迫るか分かったものではない。知らぬ存ぜぬでは紀井氏と違って安心した生活を送れるはずはないと思われる〗(以下次号)