読者投稿 鈴木義彦編②(309)

〖鈴木は「無い袖は振れない」というやり方を常套手段にしていた事は間違いない。貸金トラブルで債権者の「泣き所」を熟知した鈴木の得意とする心理作戦だ。これに債権者側が反応して暴力を振るえば傷害罪で訴えられ、たちまち立場は逆転する。鈴木は可能な限り減額を狙ってA氏宛の手紙に虚偽を重ねていたが、最終的に考えていたのはA氏が面談した交渉代理人の平林弁護士が言っていた、50億円で全てを終決させたかったに違いない〗

〖鈴木が騙し取った株取引の利益金約470億円の隠匿先が、海外のタックスヘイヴンにあるプライベートバンクということで、政界や経済界の絡みもあり裁判所の上層部では触れられないという判断があった側面があったかもしれない。それで、品田裁判長は強引な理由付けで「合意書」と「和解書」の有効性を否定し、裁判の争点から外したものと考えられるが、それが事実であれば、裁判所裁判官も決して許されるものではない〗

〖裁判官が一人で担当する事件数が年間約200件に上るらしいが、これは裁判官が不足しているのが原因だと思う。かといって単に人数を増やせば良いというものではなく、国民から信頼される優秀な裁判官でなければいけない。しかし、難関の司法試験を突破しても、裁判所の実態を知れば、やる気が失せ、サラリーマン化してしまうのも珍しくないのではないか。実際に新人裁判官が上司の目ばかりを気にする先輩裁判官にうんざりするという話も聞く。しかし、人員が足りない為に、今回の鈴木の裁判の様な中途半端や手抜きの審理をされてはたまったものではない。紛争を解決する手段が裁判しかない以上、裁判の在り方や体制の改革に早急に着手するべきだ〗

〖裁判官を長年やっていれば、権力の上に胡座をかき、品田裁判長のようにへ理屈で固めた理不尽な裁定を押し通す暴挙を平気でやってしまう。裁判では裁判長が最終決定権者であり、誰も抗うことが出来ない。その事を重々承知している品田裁判長は、鈴木の裁判を独断と偏見で裁き、有り得ない不当判決を下してしまった。裁判所は権力に溺れた品田を即刻辞めさせるべきだ〗

〖品田裁判長は、鈴木と長谷川弁護士の虚偽証言にまみれた「質問と回答書」(乙59号証)に何の疑念も抱かなかったのだろうか。そこに書いてある事が全て真実と解釈したとはとても思えない。あくまでも当事者は自分に有利な証言や陳述をするものだと裁判官も理解している筈だ。しかしこの「質問と回答書」は度を越している。A氏の提出した証拠を全て否定し、主張や証言も全て認めず否定するだけでなく、あたかもA氏が嘘をついているような錯覚さえ覚えさせようとする。また、長谷川、平林両弁護士によるA氏に対する行き過ぎた誹謗中傷についても、、いずれも判決文では触れていないのはウヤムヤにしたという事か。しかし鈴木を勝訴にしてしまったという事は、それらを認めた事になる。品田裁判長の証拠に対する判断基準とはいったい何なのか。正常な判断とはとても思えない〗(関係者より)

〖裁判で被告側は、和解協議の場で強迫され「和解書」に無理矢理署名させられたと主張し、品田裁判長も何故かあっさりと採用し、「和解書」の法的効力を認めなかった。まともな裁判官なら、本当に強迫があったのかどうかを審議するはずだ。裏付けの無い被告側の主張をそのまま採用するなど有り得ない。本当に強迫があったのであれば、その足で警察に被害届を出していたはずだ。そうした根拠のない証言を採用する品田裁判長には不信感を拭えない〗

〖当事者である原告と被告のどちらでも裁判中に「この裁判官を代えて欲しい」と申立てが出来る。この忌避権を濫用すると、裁判官は簡易的に却下出来る。最近の裁判官は自分の点数稼ぎを優先する為に忌避申立の簡易却下を濫用しているという。理由は、他の裁判官に自分のミスを知られない様にするためらしい。しかし、簡易却下を濫用すれば自分の首を絞めることにもなる。裁判所の中ではモラルのない出世競争が行われているようだ〗

〖和解協議では、一部にしろ西の株取引を巡る真相暴露を受けて鈴木の裏切り行為が問い詰められたが、強欲、強情極まりない鈴木は、一部は認めたものの、株取引で得た全ての利益を明らかにすることはなかった。破棄されたと思っていた「合意書」をA氏に見せられても「合意書は忘れた」とうそぶく鈴木に、反省の色は一切見えなかった〗

〖鈴木が和解書締結後にA氏に電話をしたり、会いに行ったりして和解書で約束した支払いについて話をしていたが、「質問と回答書」(乙59号証)では殆ど触れていない。判決もこれについては全く触れていない。鈴木は香港に一時的に隠匿した資金がA氏に気付かれていないかを心配しながら調子のいい話をしていた。そして、西と紀井氏が裏切って鈴木を誹謗中傷した為に日本に居られなくなったと言い訳して、A氏と会って話す事を避け、海外に逃亡した。このような人間に対してほぼ全てが正しいという判断が何故できたのか、誰もが理解するには無理があると思う。時間を調整すれば、いくらでも会って話し合うことはできたはずだ。裁判官はこれが鈴木の常套手段だという事を見抜いていなかったのか。これも裁判官の明らかな大きすぎるミスだ〗(以下次号)

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