読者投稿 鈴木義彦編②(278)

〖鈴木も「質問と回答書」(乙59号証)の、長谷川によるこれほどまでの作り話には抵抗はあったかもしれない。何故なら、和解後の2通の手紙を見ても分かるように、A氏に「大変お世話になった」とか「男として一目も二目も置く人間に会ったことが無い」と書いていたからで、これは和解協議の場が強迫、心裡留保に当たるという主張が虚偽であることの裏付けにもなったはずだ。そう考えれば、鈴木は、いくら極悪な人間でもここまでやることには大きな決断があったはずだ。そして、そうであれば一番の悪党は長谷川であるということになる。長谷川が鈴木に正しい指導をさせるべきだという関係者や読者の意見が圧倒的多数を占める〗(取材関係者より)

〖裁判官上がりの弁護士(ヤメ判)が数多く存在することから、弁護士と裁判官の不適切な関係は以前から指摘されていた。裁判官も同じ人間である以上、甘い誘惑には勝てない。まして鈴木の資金力から提示される賄賂は億単位の金であったことは間違いないだろう。品田裁判長がどんな高給取りとはいえ、一生かかっても手に出来ない金だ。品田が買収された可能性は否定出来ないほど判決は度を越した酷さだ〗

〖西が鈴木を紹介したということで、A氏は西の顔を立てて鈴木と直接面談することを遠慮していた。このA氏の心遣いがA氏の被害を大きくしたように思う。鈴木は、A氏の性格を把握して、大事な事は全て西を代理人にして交渉している。鈴木が単独でA氏に会ったのは親和銀行事件で逮捕される3日前と、平成18年10月13日にA氏が紀井氏経由で鈴木に連絡をした時、そして和解協議後に1回あるのみだった。「質問と回答書」(乙59号証)に書かれている平成14年3月頃にA氏が鈴木と会った形跡は何もない。これ程の大事な事を話し合っているにも拘らず、書類が1枚も残っていない。要するに鈴木が勝手に言っているだけで、証人も証拠もないのだ。これは、裁判官へのA氏の心証を悪くするために乙59号証の陳述書を残す事だけが、長谷川元弁護士の策略でしかないことが明白である〗

〖鈴木には相手と交わした約束を守る、約束を実行するという誠実さが全くない。常に自分の利害を優先して、利益を獲得するために嘘を重ねるから、鈴木の約束は単なるダマシなのだ。親和銀行事件で逮捕される3日前の平成10年5月28日、A氏に土下座をして涙を流しながら「このご恩は一生忘れません」と言って、A氏から8000万円を借りながら、借用書には逮捕から数日後で返済が不可能な6月3日を返済日としたが、5月31日に逮捕されることを承知していたA氏は何も言わず、保釈後も一切催促をしなかった。紀井氏には「利益折半」と言って株取引に誘い込みながら(この約束はそもそも合意書に違反している)、実際には1/100にも満たない報酬しか渡さなかったなど挙げればきりがない。そして約束を反故にするために嘘をつき続け、その嘘がどんどん深刻になり、約束そのものを無かったことにする。このような鈴木を誰も許せるはずはない。それに家族や身内への今後の悪影響を考えない鈴木義彦は単純な極悪人ではない〗

〖鈴木の極悪非道な犯罪は、全てにおいて、金に対する病的な執着心に起因している。金の為なら親でも殺しそうな歪んだ性格だ。鈴木はA氏から騙し取った金で日常を満喫しているようだが、今のうちだけの話で、人生はそう甘くはないはずだ。今まで溜まりに溜まったツケは凄まじく大きいはずだ。ツケを払う時が着々と迫っている〗

〖この裁判は、刑事事件で言うと、状況証拠は揃っているが、被告人である鈴木の自白がないために不起訴になったようなものだ。品田裁判長は、西の遺書や鈴木と知り会った時からのレポート、そして紀井氏の証言と陳述書の一切を無視し、鈴木の主張を支持した。まして、鈴木の主張を裏づける根拠や証拠が皆無だったにも拘らず、一方的に鈴木の主張を受け入れ、A氏の主張の殆どを棄却した。誰が見ても100対0で鈴木の言い分が通った判決になっている。これを正当で公平な裁判だったと言えるはずがない。品田裁判長に何かの意図があったと考えるしかない。その意図を解明するためには改めて裁判をやり直すしかない〗

〖平成9年秋に10日で1割以上の金利でも貸す人がいない中で倒産、自殺しか道が残されていなかった鈴木にとって、西の紹介で出会ったA氏のお陰で今や1000億円を超える隠匿資金を保有して、A氏に対しては20年以上も大変辛い思いをさせてきたことが分からないのか。30年いた新宿センタービルを退去したのも鈴木に最大の原因がある。鈴木には全く反省が無い。有り得ない嘘を重ねながらも、和解後にA氏に送った2通の手紙で鈴木は「大変お世話になった」「男として一目も二目も置く」と書いていながら、このようなやり方はいったい何なのか。確かに誰に聞いても「あんな人はいない」と言うようにA氏を悪く言う人は一人もいない。鈴木はそろそろ目を覚まして謝罪しなければ、先々で身内にも相手にされなくなると思うほどだ〗

〖鈴木の裁判の再審請求を認めなかったら、必ず世論から不正の隠ぺいと非難されるだろう。新任の戸倉三郎最高裁長官は就任会見で、「裁判所の使命は、適正かつ迅速に法的紛争を解決し、権利や法的利益を擁護するとともに、我が国の「法の支配」を強固なものにすることですけれども、『法の支配』の確立のためには、裁判制度に対する国民の信頼の確保が不可欠」だと考えていると述べている。言葉だけで終わらせてはならない〗

〖人間は自分の利益を守るために、これほどまでに自分勝手な主張が出来るものなのか。鈴木が人間としての基本を備えていないと言ってしまえば、それまでだが、それでは裁判は成り立たない。鈴木も人間だという事を前提に考えると、全ての嘘が見えてくる。この裁判はA氏という極めて正常で、義理人情を大切に考える人と、何もかも自分勝手な言い分を通そうとする人非人の争いなのだ。論議を必要としないほど善悪の判断は容易なものだったと思う。品田裁判長を始めとする裁判官達は人間の心を持っていなかったのだろうか。人間界以外で行われた裁判の様に思えるほど酷い裁判だ〗(以下次号)

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