〖日本はコロナ禍への対応が世界で一番だった、と海外諸国から称賛を受けて、岸田首相は有頂天になっているが、その一方、支援金給付に関しては地方自治体を含む政府の醜態には目を覆うものがあり、世界中に恥を晒している。特に敵対している中露や朝鮮半島の国は嘲笑っている事だろう。国の甘さは致命的だと思う〗
〖品田裁判長の経歴をネットで検索してみた。東大出身ではないが、国立の一橋大学を卒業して判事となり順調に出世してきたようだ。裁判所のエース判事とまでは行かないが、事務総局にも籍を置いたことのある中堅幹部の様だ。A氏と鈴木の裁判を強引に独断で決着をつけたが、今後の出世にどのような影響を与えるのか。これほど不公平で不公正な判決は裁判所の汚点という評価しかなく、これ以上にひどい判決はないに違いない。YouTubeやサイトの視聴者、読者の多くから批判されていても裁判所は知らぬ振りをしているが、腐敗が組織を滅ぼすことは自明だ〗
〖鈴木と長谷川弁護士の関係は、過去の事件から続いていた。鈴木が主犯で逮捕された親和銀行不正融資事件と山内興産事件の和解交渉を長谷川弁護士が担っていた。双方の和解金を合わせると約21億円にも上る大金で、通常ではとても払える額ではなく、まして保作中のみであった鈴木がどうして調達できたのか、裁判官たちは何故注目しなかったのか。この和解金を支払い鈴木は実刑を免れている。株取引の利益金から流用したとしか考えられない。鈴木は懲役だけは絶対に逃れたかったのだろう〗
〖西が遺したレポートによると、株取引の銘柄の中で、アイビーダイワの株相場は西田グループが主導したようだ。西田の側近だった白鳥女史が取引の70%を占め、鈴木は20%だったが、1株50円から700円まで株価を上げたことで、鈴木にも約20億円の利益が転がり込んだ。しかし、この相場で白鳥女史は証券取引等監視委員会にマークされ、白鳥女史は慌ただしくフランスへ逃亡したという。不可解なのはその後の消息が全く不明になっていることだ。西田が病死して、N資金と呼ばれた西田の隠匿資金も所在不明となっているようだが、鈴木が関わると必ず誰かが行方知れずになったり死んだりしている。まさに鈴木は厄病神だが、白鳥女史の生死もN 資金の行方も、カギを握っているのは鈴木ではないかと思われる〗(取材関係者より)
〖民事事件では偽証罪は成り立たない。原告と被告の双方が自分の利害を優先して主張するから、虚偽の主張や証言があっても不思議ではない。一方で証人が宣誓して偽証した場合には偽証罪となる。偽証の基準がどこにあるのか、裁判官の判断次第なのだろうが、基準が設けられていないのは不透明だ。長谷川が中身を捏造した陳述書「質問と回答書」(乙59号証)でも明らかなように、鈴木は嘘のつき放題が認められているのも同然で、法を悪用する典型だ〗
〖鈴木がA氏の呼びかけにも応じず消息を断っていた数年間で数々の株取引が実行された。その実態を西がレポートに残したが、裁判官はこの事実に何故眼を向けなかったのか。株取引の真実を明らかにしようとする意志が全く見られない。しかし、だからと言って合意書と和解書を全て無効にするという判決はあまりにも不公正で、裁判官としての資格はゼロだ〗
〖株取引で最初の銘柄となった宝林株800万株は、A氏が買収資金を出した。しかも株取引の基になる合意書を作成する時、鈴木は熱弁を振るって懇願したことでA氏は了解した。それにもかかわらず、鈴木は交渉の場や裁判では「取得資金を出したのはA氏ではない」と否定したり「そもそも株の取引きはファイナンスで金は必要なかった」とか「外資系投資会社3社による売買でA氏も西も関わっていない」とまで言い、さらに「(鈴木の)自己資金だった」と常軌を逸した事を言っていた。嘘はまだ続き、「ワシントングループの河野会長から調達した」と、鈴木の言いたい放題だが、宝林株の取得でこれだけ二転転するような鈴木の主張を誰が信じられるというのか〗
〖1000億円以上という資産は想像もできないが、しかし、他人を犠牲にして裏切り築いてきた資産であるだけでなく、無申告で海外に流出させて隠匿した犯罪収益だ。社会のルールを踏み外した鈴木の周囲に真面な人間が集まる訳がない。全員が虎視眈々と自分の隙を狙っている様な疑心暗鬼に陥っているのではないか。いくら金があっても、鈴木のような生き様をよしとする人間は一人もいないはずだ〗(以下次号)