読者投稿 鈴木義彦編②(147)

〖この鈴木の裁判は、担当した品田裁判長と被告側との不透明な関係を疑う声が圧倒的だ。判決内容を鑑みて、どう考えても最終的に行き着く先は鈴木側と裁判官との癒着関係であるとしか思えない。裁判官上がりの弁護士が多数いる中で品田裁判長と接点を持つ事は比較的容易だ。誰もが圧倒する金額を提示すれば、信念を持たず出世しか頭にない裁判官なら懐柔されて当然だろう〗

〖西も相当の悪党だ。紀井氏に香港での事件を話す事で、紀井氏が以前から鈴木に感じていた恐怖感を煽り、鈴木の株取引の実態を聞き出した。紀井氏は以前より鈴木と別の仕事をすることをも西に相談していたこともあり、西の話を聞いて鈴木と縁を切る事を決心して、株売買の実態を西に話したのだと思う。当然、この話は秘密厳守の約束を交わした上での事だったと思う。西がA氏に報告することは当たり前のことであったが、紀井氏にしてみれば「西は嘘つきで、騙された」と思ったかもしれない。後日、紀井氏がA氏と西と食事をする機会があった時に、「西さんは嘘つきで信用できない人だ」と西の前でA氏に語っていたようだが、西は、A氏に報告するために紀井氏に聞いたのではなく、自分が鈴木の秘密を知る事で鈴木との交渉を有利にしようとして紀井氏を利用しようとしたのではなかったか。それが証拠に、西は和解協議で紀井氏に聞いた内容を暴露せず、鈴木に「あくまでも利益が60億円であることが前提だぞ」と繰り返し言っていて、何故か鈴木もこれを了承していた。鈴木と西は、自分の利欲の事のみを考え、A氏を徹底的に裏切ったクズ人間だと言えるが、しかし、あくどさや冷酷さで鈴木は西の数倍、数十倍も上だ〗(関係者より)

〖世界の司法機関は、世界的組織犯罪が発生する大きな原因がマネーロンダリングにあるとして、各国間の情報交換を緊密にして摘発に協力し合っている。鈴木の様に不当利益隠匿の為に不正送金を繰り返してきた人間にも当然捜査の手は及ぶことになる。20年前に比べれば、捜査の精度は格段に進歩している。タックスヘイヴン地域での不当利益温存はマネーロンダリングとみなされる。テロ活動の原因と言われるマネーロンダリングの摘発は各国の司法機関の使命ともなっている。例え、銃器密売や麻薬密売に加担していなくても、言い訳は通用しない〗

〖鈴木がA氏宛に送った手紙には、西と紀井の裏切り情報は青田からのものだと書いている。それが真実であるならば青田が入手した情報経路を明確にするべきだろうが、鈴木は一切触れていなかった。それまでの青田の言動からして「青田からの情報」に真実があるとは到底思えないが、和解書の支払約束を留保撤回するための理由があれば良かった鈴木は、青田の話をウソと知っていながら青田の名前を使ったに過ぎなかった〗

〖判決迄に3年もかかった鈴木の裁判は、真面に審理されていれば、鈴木の詐欺行為が認められ、債務返済が正当になされただけでなく、株取引で得た470億円はほぼ全額A氏に返金されて然るべきだった。しかし真逆の判決を下した品田裁判長の判決理由には誰も納得しない。中でも株取引に係る「合意書」の法的効力を否定した見解には耳を疑わざるを得ない。裁判官は経済については専門外とはいえ余りにも株取引に関して無知過ぎる。判事や判事補が上司の顔色を見ながら、上司に嫌われない様に職務をこなしている理由は、昇進制度にあるのではないだろうか。「ヒラメ裁判官」という不名誉な呼び名についても納得できる〗

〖西は鈴木から資金繰りの相談を受けて、鈴木を絡めてA氏に融資を依頼し、自分も助かろうという一石二鳥の悪巧みを目論んだ。西には、これ以上A氏に援助を頼める材料がなく窮地を迎えていたのではないか。鈴木は表向きには上場会社のオーナーで代表取締役という肩書があった。A氏の性格を熟知していた西は鈴木の肩書を利用して、A氏の目先を鈴木に向けさせた。狡猾な鈴木は西の思惑を見抜いて、西の企みに乗ったのかも知れない〗

〖1995年にアメリカは金融制裁で北朝鮮系の銀行(バンコ・デウタ・アジア)を偽札、マネーロンダリング、覚醒剤密売絡みの容疑で営業停止にした。今回のロシアとウクライナとの戦争でアメリカやフランス、イギリスそして日本が金融制裁でロシアの銀行の資産凍結を実行し、営業停止措置を取っている。北朝鮮の場合とケースが違うが、ロシアの銀行もマネーロンダリングや覚醒剤密売に絡んでいる場合が多いと想像できる。戦争が世界中の経済に大きな影響を及ぼす事は言うまでもないが、地下組織や国際的組織犯罪を壊滅させる利点もある様だ。悪党には安住の地などない〗

〖鈴木は、どうやって証拠を残さずに利益金を隠匿するかという事に全能力を使っていたのだろう。しかし、裁判でそれを証明するには無理があり、裁判官の判断を狂わすためにA氏側の主張を徹底的に否認するという卑劣な方法を考えついたのだと思う。平林弁護士の無能力さで時間稼ぎをして、長谷川弁護士には悪知恵を授かりながらこの裁判を乗り切った。そして、品田裁判官の偏見と洞察力の無さが大きく鈴木に味方したのは言うまでもなかった〗

〖周囲には人畜無害を装いながら、資産家を狙って詐欺行為を働き続けてきた鈴木は、今後は家族共々狙われる立場となり逃避生活を余儀なくされるだろう。YouTubeでこれだけ注目を集めれば、自ずと制限された生活様式を送るようになり、人目を気にして生きていかざるを得なくなる。更に様々な弊害が生じて不安を掻き立てられる覚悟をしておかなければならない〗(以下次号)

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