読者投稿 鈴木義彦編②(130)

〖インターネットの情報配信は留まる事なく拡散し続けている。特にYouTube動画の配信は今やテレビの視聴を超える程に勢いを増している。ネット世代の若者達は全ての情報をネットから得ていると言っていい。ネットに疎い世代の鈴木は甘く考えない方がいいだろう。気付いた時には周囲は全て鈴木の事件を知っている人間ばかりになるのも時間の問題ではないか〗

〖裁判所組織の腐敗、それに伴う裁判官の不正について大手マスコミは報道するべきだ。裁判所の中にも記者クラブがあり、日々の出来事や裁判所内の噂話は察知できた筈だ。噂話の真偽を取材するのがマスコミの仕事ではないのか。最近になって退官したエリート裁判官が書いた本が話題を呼び、裁判所組織の腐敗が表沙汰になり、裁判官の不正が批判されるようになったが、記者クラブに詰めている報道関係者は今まで何をしていたのだろうか。マスコミが裁判所と癒着していては裁判所組織腐敗の共犯者と言わざるを得ない。ペンの力も権力には勝てないのか。大手マスコミはこのサイトの勇気を見習うべきだと思う〗

〖鈴木は何故、他人を騙し続けるような生き方を選んだのだろうか。欲を喰い、悪事を増殖させて隠匿した資産が1000億円超と言われているが、被害者はA氏と、A氏に協力した数人の知人だけだと言うのがこの事件を複雑にしている。豊田商事事件やベルギーダイヤモンド事件のように被害者が数万人規模で、高齢者の様な弱者が被害者であれば警察や裁判所は世間の目を意識しなければならないが、今回の様な場合は、世間の眼に触れない様に不当な裁判で鈴木の悪事を隠蔽した。裁判所は社会問題となる大事件の芽を自らの手で摘み取ってしまった。しかし、最大の被害者であるA氏と関係者が、このままの状況を許容するはずがない。鈴木も関係者達もいずれ追い詰められる〗

〖鈴木の事件ほど真実が覆い隠され真偽が真逆の判決を下された裁判は稀ではないか。3年間の月日が費やされ、その間3人も裁判長が入れ替わり審議した結果、鈴木の悪事を何一つ暴く事をしなかった。判決文から読み取れる、意図的に争点をはぐらかした品田裁判長の判断が疑惑を持たれて当然だろう。被告を勝訴させる為に敢えて真実の追求を避けているとしか思えない〗

〖鈴木と長谷川元弁護士は、「質問と回答書」(乙59号)という陳述書を作成して法廷に提出したが、この陳述書を提出することで地雷を踏んだことになるだろう。品田裁判長は、この陳述書を読んでどの様に鈴木に対する心証を変えたかは不明だが、内容は、西の自殺を利用した虚偽の主張と、A氏を誹謗中傷することに終始している。乙59号証は鈴木の質の悪さを証明する証拠書類だと思う。そして実名を出された反社会的組織の面子を考えると、鈴木の身は決して安全だとは言えない〗

〖裁判所は鈴木の経歴を調査しなかったのだろうか。鈴木はA氏との債権債務、株取引を巡る事件以外にも親和銀行事件、山内興産事件のように詐欺横領事件を多数起こしている。鈴木は詐欺横領の常習犯だとも言える。裁判で有罪判決を受けたのは親和銀行事件だけだが、量刑を軽くするために約17億円の和解金を払って減刑してもらい、山内興産の件でも和解金約4億円を払って罪を逃れている。A氏との事件も、A氏が「詐欺横領」で刑事告訴していれば、鈴木は有罪判決になって損害賠償金はもちろん常習犯として重い刑を科せられていただろう。警察、検察ならば海外にある1000億円以上の隠匿資産をどのように扱っただろうか。警察、検察が捜査の結果、起訴していれば有罪判決を受け、1000億円は全額国庫に没収されたに違いないから、広く世間を騒がしていたと思う〗

〖志村化工株価操縦事件では、西のおかげで逮捕を免れた鈴木は保釈後の西と二人で交わした密約(この時点で300億円以上の利益が出ている)の実行について確認した際、西がA氏に対する返済を口にすると、鈴木は「Aは俺には関係ない。全ての返済は済んでいる。俺と一緒にしないでくれ」と言っていたが、西のA氏に対する返済金の半分以上が株取引の為の買い支え資金であり、その支援金のおかげで得られた利益が、隠匿資金そのものだろう。関係ないどころか大ありで、買い支え資金も一円だって支払いがされていないではないか〗

〖鈴木と西は己を知らなさすぎる。鈴木はA氏から融資を受ける際に、FRの約束手形を担保にしたと述べ、品田裁判長も「約束手形は担保」と認めている。この品田裁判長の認識が訴状をよく読まずにこの事件を判断している事を証明していている。この事件の背景と経緯を検証すれば、当時のFRの約手に担保価値など無かったことは明らかで、A氏が借用書代わりに預かっていた事に真実味がある。西にしても鈴木宛の遺書に「貴殿は借りるお金について、私の保証が入っている事を解ったうえで…」と書いているが、当時の西に保証能力がある筈が無かった。西には鈴木に合意書の約束を守らせる重大な責任があったはずだが、逆に鈴木から渡される金に眼が眩んであっさりとA氏を裏切ってしまった。鈴木が約束など決して守らない人間だと、早く気付くべきだった〗

〖日本の民事裁判では、当事者の一方が明らかに悪事を犯している証拠があっても、それを無視して正義とは逆の判決を下すことがあるのだろうか。裁判官は直接的に当事者の一方の命が害されたり、身体に傷を負わされたりしない民事事件を軽視しているように思う。裁判官達は自身の判断を誤る事によって、新たな刑事事件の原因に繋がる事が多分にあることを知らないのか。民事裁判を担当する裁判官は危機管理というものも持っていないようだ〗(以下次号)

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