読者投稿 鈴木義彦編②(125)

〖このサイトを読んでいると西と鈴木との出会いがあり、西が鈴木をA氏に紹介したことから事件が起こっている。西と鈴木の出会いには既に2人の邪な思惑が絡んでいたように思う。2人は「資金難」という共通の悩みを抱えていて、鈴木は高利の貸金業者への返済に行き詰まり、会社も本人も破綻寸前だった。西は西で、長年にわたりA氏からの援助を受けていながらA氏に真実の報告をせず、放漫経営によってすでに資金繰りは火の車だったのではないだろうか。しかし、この時点では、まだA氏に信頼されていたのだと思う〗

〖鈴木の犯罪は、知能犯罪に該当する部分が多いが、警察の今の組織にはマネーロンダリング課が設けられ、タックスヘイヴン地域に絡む犯罪への取締りも厳しくしている。マネーロンダリングには反社会的組織(暴力団)も深く絡んでいて、海外で資産を凍結されるケースが増えている。マネロン課はネットサイトへの関心も強く、鈴木の件も既に把握されていると思う。このままでは鈴木の行動範囲が徐々に狭められていくだろう〗

〖鈴木は裁判で、平成11年7月8日に三者で交わした「合意書」について、「西に協力して署名したに過ぎない」と主張したが、契約の際に「株の資金を出して貰わないと、西会長も私も社長への返済が出来ません」と言って説得したのは鈴木本人ではないか。実際に鈴木が指示した全ての銘柄の株取引において、A氏からの買い支え資金の支援を受け株価を高値誘導し、鈴木の側近であった紀井氏が売り抜けて利益を得ていた事は紀井氏の証言から確固たる事実だ。利益を独占したいが為の鈴木の言い訳が通用する訳がないだろう〗

〖A氏は、平成9年8月頃に西の話を聞いて鈴木に会った。西は、精一杯鈴木をフォローしたのだと思う。A氏は、信用していた西の話を真面に受け、鈴木とは初対面だったが協力することにしたのだと思う。西は、自分より数倍も悪党だった鈴木の肚を読めず、鈴木を利用することで自分が助かる為にA氏を巻き込んだ。鈴木は、西とA氏の関係を調査し、A氏が西のスポンサーだという事を把握していたと思われる〗

〖鈴木は闇資金を海外へ不正送金を繰り返し、日本国への納税をせず、1000億円以上という巨額の資産を隠匿している。これには、脱税と外為法違反が絡んでいる。この話はネットニュースやYouTUbeによって世界中に拡散しているが、日本の司法は表向きには何の動きも見せていない。A氏は貸金返還請求(約28億円)と株取扱に関する和解金の請求(70億円)で東京地方裁判所に提訴したが、この裁判も1審の品田裁判長の誤審誤判によって貸付金の25億円が認定されただけで、その他の請求は棄却された。A氏は当然に納得がいかず控訴したが、控訴審の野山裁判長も1審の判決を全面的に支持し、控訴を棄却するというあるまじき判決を下した〗(取材関係者より)

〖和解協議で裏切りの一部を認めた鈴木は、「和解書」で約束した50億円と2年以内の20億円の支払いについて、約1ヶ月後にA氏に送った手紙に「どうにも納得出来ない」とか「もう少し考えさせてほしい」などと書いて約束を反故にしたが、納得出来ないのはA氏であって鈴木が吐く台詞ではないだろう。本来なら裏切りを働いた西も鈴木も合意書に基いて取り分は一銭も無い所をA氏の温情で大目にみて貰っている事さえ分からないとは本当に人でなしだ〗

〖平成10年5月31日に鈴木が親和銀行事件で逮捕され、警視庁に逮捕拘留された。西と鈴木は親和銀行事件についてA氏に詳しい報告をしていなかったが、鈴木が逮捕される情報はA氏の耳にも入っていた。鈴木は、素知らぬ顔をして逮捕3日前の5月28日にA氏を訪れている。そしてA氏から3日後に逮捕されることを聞き動転した振りをしながら、拘留中の必要資金として現金8000万円と、FRの天野常務の署名のある「念書」を出して、ピンクダイヤモンドと以前にA氏に買って貰いながら一度も持参していないボナールの絵画を販売委託の名目で3億4000万円で借り出した。債務の返済が一円もされていない状況で、A氏はこの時も「世の中であり得ない」温情を鈴木にかけた。鈴木は、この日に前後して西の女房からも「西さんに内緒にして欲しい」と言いながら1800万円を借りている。更に、西には拘留中のFRの事や愛人の生活費の事を依頼している。鈴木は拘留中の資金繰りを済ませて逮捕された事になるが、この悪党ぶりには呆れるばかりだ〗

〖日本で成功している人は、幼い頃から貧しさを経験していて、ハングリー精神で頑張って来た人が多いと思っているのは、団塊の世代と言われる人間の考えだ。今は、引きこもりで自宅でテレビゲームばかりをしている人間の中で頭の良い人種が自分でゲームソフトを開発し、ITバブルと言われる世の中の流れに乗って莫大な利益を獲得し栄華を楽しんでいる。納税義務も果たし、年間納税者ランクにも堂々と名前を連ねている。鈴木の様にA氏や関係者を騙し、それを元手に莫大な資産を築いて、タックスヘイヴン地域のプライベートバンクに隠匿し、納税義務も果たしていない卑劣な悪党とは比べようがないが、考えてみると鈴木の隠し財産は「絵に描いた餅」で実際には使えない金だが、鈴木本人は利回りを生み出す打ち出の小槌くらいに思っているかもしれない〗

〖鈴木のFR社の決算対策の為に、A氏に対する借金の担保として預けてあった手形原本と、更に債権債務は無いとする便宜上の「確認書」まで鈴木の依頼に応じて交付したにも拘らず、それが何とA氏に対する債務28億円を反故にする為の鈴木の謀略であったとは、こんな姑息で悪賢い手段を講じる鈴木ほど浅ましく、さもしい人間はいない〗(以下次号)

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