読者投稿 鈴木義彦編②(90)

〖世の中は、人情だけでは成り立たず、事情ばかりを考えていると辛くなる。多くの人が板挟みの解消で思い悩む。しかし、その中で生きる希望や楽しさが生まれてくるとも思うが、鈴木の様に自分の事情や自分の都合だけで生きている悪党がいる。他人を裏切ってばかりで自分だけ良い思いをしている奴は絶対に赦せるものではない。同時に、こんな人間を世間に放置している法の番人たちは恥を知るべきだ〗

〖鈴木の事件で、俄然注目を浴びているのは1000億円以上と目される海外隠匿資金だろう。話では鈴木はモナコにコンドミニアムや大型クルーザー、麻布に億ションを買ったりしていたようだが、そういうところから足がつき税務当局に狙われる。今は犯罪収益で人生を謳歌しているのかもしれないが、いずれ罪の報いを受ける時が必ず来る。その時は大きな代償を払う事になるのは間違いない〗

〖鈴木の弁護士達は、事件の本質に関わらない部分で準備書面や陳述書を提出し、時間稼ぎをしながら裁判官を翻弄した。そして、A氏の心証を悉く悪くする弁護を繰り返した。品田裁判長は鈴木の弁護団の裁判戦略に見事に嵌ってしまった。事件の本質を把握していない裁判官たちに公正な判決を下す資格はない。この裁判は、有能で信念を持った裁判官の下で審議をやり直すべきだ〗

〖鈴木の様に自分で苦労せずに他人を騙して、楽に生きてきた奴は、自分で仕事をするのは面倒になるのだろう。暇があれば如何に他人を騙して楽をするかしか考えていないのだと思う。しかし、鈴木の様に人の好意や温情を足蹴にするような外道は必ず自分もそのような目に会う事になる。他人を裏切って得たものが莫大な資産であっても、今のままでは「絵に描いた餅」の様に自分で食うことは出来ない。今までお前を見てきて利用された人間が、いずれはお前を裏切って食い潰すことになる。その時、お前は恐らく牢獄の中にいるだろう〗

〖鈴木の裁判では、担当裁判長の品田と被告側の癒着問題が取り沙汰されている。これが事実ならば大きな問題になるどころではない。裁判官上がりの弁護士は数多くいるので、老獪な長谷川がそのルートを使い品田裁判長と簡単にアクセス出来た可能性は高い。あまりにも理不尽過ぎる判決の内容から、疑いは濃厚だ。例え裁判長であろうが、金で落ちない人間はいない〗

〖A氏は、西の紹介があったとはいえ鈴木を一人の事業家として、男として扱った。それはA氏が本来持っている性善説からだったと思う。A氏は金融業の免許は持っていたが、本業としてはいなかった。まして初めて会って、担保も無く保証人もいない人間に金銭を貸すことは無かったはずだ。ただ、お前の命がけの演技に騙されて温情をかけてしまったのだと思う。西のサポートのお陰もあった事は確かだが、A氏の性善説に付け込んだお前のやり方は、A氏や周囲の関係者から何をされても仕方がないと思う。お前も、A氏の事を「男として尊敬している」と言っていたようだが、今こそ男としてA氏に全てを曝け出して謝罪するべきだ〗

〖裁判所の使命、裁判官の使命とは何なのだろうか。正義か平等か公正か、この裁判の記事を読んでいる限り、何処にも当てはまらない様に思う。ただ、国民の拠り所であるはずの裁判所組織が腐敗だらけで、そこに働いている裁判官がヒラメ軍団である事だけは分かった。しかし、選りにも選って品田のような超ヒラメ裁判官が裁判長を担当するとは。長期にわたる審理を仕掛けた長谷川弁護士たちの戦術にはまって、裁判所が早期の終結を指示したとしても、品田のような独断と偏見でしか判決を下せないような裁判官は即刻辞めるべきだ〗

〖鈴木の裁判では、原告側が多くの証拠類を提出して、中には決定的な証拠も多数あったと思われるが、全く検証されず蚊帳の外に置かれ、挙句に「原告側の主張を裏付ける決定的な証拠が不足している」と判断した品田裁判長には空いた口が塞がらない。こんな裁判が、実際に日本で行われたとは信じられない。これ程までに司法界は腐っているのか。今までどこからも干渉されずにきた事が裁判所組織の堕落を招く結果になったのではないか〗

〖以前、企業の悪や政治の悪を暴いて世の喝さいを受けた時代があったが、最近は、電力、自動車、広告代理店等の不祥事が発覚して、比較的余裕のあった企業がスポンサーから降りてしまったためにジャーナリズムが弱くなってしまったとみられる。逆にネットニュースやYouTubeの勢いが凄いが、A氏と鈴木の事件は取材陣の頑張りもあって海外にも拡散しているようだ。ネットサイトの力を見せる絶好の機会かもしれない〗(以下次号)

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