〖A氏の鈴木への貸付金は平成14年6月時点で元金28億円に年15%の金利を含めると40億円を優に超えていて遅延損害金年30%を加えると60億円を超えていたようだ。鈴木が3億円の融資を受ける際に持参した借用書には、年利36%、遅延損害金年40%と書いていたから、その場合には70億円を超えてしまう。A氏は鈴木と今後の返済方法について話し合いをする為に3人で面談するべく、西に連絡を取った。西は了承し、6月27日にA氏の会社で話し合いをすることになったが、その前に西が「これから株売買の利益が大きくなるので、鈴木の借入金を25億円に減額してやってくれませんか」と懇願した。A氏は、「株の配当金が大きくなるのであれば」と減額を了承した。本来ならば70億円を超す債権を25億円に減額することは有り得ない事だ。裁判官も鈴木の弁護団も減額した莫大な金額に度肝を抜かれたと思う。このA氏の寛容さが逆に裁判官の心証に影響を与えたのかもしれない。しかし、これには「株取引の利益が大きくなる」という鈴木と西の言葉があったことを忘れてはならない。またしても鈴木と西は嘘をついたのだ。コイツらの悪知恵は底なし沼のようだ〗
〖鈴木は、一度自分の懐に入った金銭に驚くほどの執着を持つ守銭奴だ。例えば、西に合意書破棄の報酬として払った10億円は平成14年6月27日の3者面談の時に「社長への返済金の一部として西に10億円を渡した」と言って、債務額を15億円に減額させた。また、平成11年7月30日に西が株売買の利益金として持参してA氏に払った15億円全額を自身の債務の返済金だと品田裁判長に認めさせた。この様に何回もA氏に払ったように見せかけながら実際は25億円しか払っていないのだ。これはA氏の貸金返還請求額の元金約28億円にも足りない金額だった〗
〖国民の多くは特別なトラブルに巻き込まれない限り裁判所とは無縁だろうから、裁判に対しては無関心であり、裁判官や裁判所の実情についても知る由もない。しかし鈴木の事件の裁判は誰が見てもおかしいと思うはずだ。こんな被告側に一方的に偏った判決など有り得ない。こんな杜撰な裁定を下す裁判官が現に存在している事を知っておくべきだろう。この事実はすでにインターネット上で世に知らしめられ拡散しつつあるが、さらに世論にする必要がある〗
〖品田裁判長は合意書を認めず、「被告が株式投資でいくら儲けようが本件の訴訟には関係がない」としてA氏の言い分は通用しないと言うようなことを判決申し渡しの際に言い切っている。合意書を無効にするに当たって、そこまで言い切るだけの根拠はない。一人の裁判長の経験則で判断できる単純な物事ではない。合意書に取扱銘柄の記載がない事を問題視するのは、品田裁判長が株式投資の知識に欠けていたからであり、7年間の空白についても,期間に大きな間違いがあるだけでなく、鈴木がA氏との接触を避けるために故意に作り出したものであることは明らかだ。この裁判は法に照らした公正な判決ではない。裁判所は、裁判官の責任を訴追するべきで、再審申立を受理するべきだ〗
〖鈴木の発言は嘘だらけで、強引な辻褄合わせや、故人となっている西や天野氏のせいにしている部分が多い。故人となっている人の発言は証拠にならないと聞いたが、録音テープや書類で残っている事については審議の中で検証するべきだろう。特に、品田裁判長は西の残した資料の全てを無視している。西が自殺する前に鈴木を始め関係者たちに出した手紙や、鈴木との関係を書き残したレポートには鈴木の悪事が克明に書かれている。何故これが判決の参考にされていないのかが不思議でならない〗
〖鈴木の裁判については、インターネットの情報サイトやYouTubeで配信され非常な勢いで拡散している。特に裁判については様々な疑惑が飛び交っている。品田裁判長の判決内容からして、被告側との癒着の疑惑は拭えない。この裁判は叩かれて当然であり、真相究明は必至だ。また、今後、二度と不正を繰り返さない為の抑止効果にもなるだろう〗
〖鈴木が西との会話で「株売買についてはA氏との清算は終わっている」と言っているが、鈴木の弁護士はその証拠を示していない。品田裁判長も、この鈴木の発言を追及せず無視している。株取扱に関する問題の核心を悉く避けて裁判が進行していった理由は何処にあったのだろうか。そして、裁判全体が鈴木を一方的に支持する傾向が強かった。これでは公平な判決とは言えない〗
〖鈴木は時にはA氏に対して殊勝な発言をしてA氏の心を擽る術を心得ている。例えば「男として一目も二目もおいていて、今までに、この様な人に会ったことが無い」「社長には、これまで大変お世話になったので20億を別途に払います」「このご恩は一生忘れません」といった事を言ったり、手紙に書いたりする。しかし、言っている事と行動が全く逆なのだ。これは、人として絶対に許されない最も卑劣なやり方だと思う。コイツの舌は何枚あるのだろうか〗
〖前代未聞の不当判決を下した品田裁判長は、これだけの批判や非難を受けてどう考えるのか、今でも自分が下した判決を正しいと思っているのか。被告側弁護士との不適切な関係まで取り沙汰されているのは、誰もがそういう疑いの目で見ている証であろう。逆に癒着でもなければ、こんな不当な判決は下せない。再審が開かれたら大きな問題になるはずだ〗(以下次号)