読者投稿 鈴木義彦編②(50)

〖裁判官を目指す人は、司法試験に合格した後に裁判所に配属された当時は確固たる持論と信念を持っていたと思う。10年間、副判事として研修を受け、様々な経験を積み、やがて判事となって裁判を担当することになるが、この10年間で裁判所の悪しき慣習に染まってしまうようだ。裁判官は「地頭」の良い人が多いと思うが、「頭の固い」人も多いのではないか。柔軟性があってバランス感覚に優れている人は裁判官としても出世していくと思うが、頭の固い人はヒラメ裁判官にもなれず、一生を地方の裁判所で終えることになるらしい。裁判所には「人事差別」があって一部の幹部が牛耳っていると言われている〗

〖先祖代々の資産家の家に生まれた人の中には、生まれながらの気品と威厳が備わっている人がいる。しかし、平均的な家庭で生まれた人間は成功を掴もうと苦闘し、努力する。しかし、背伸びをし過ぎると性格がひねくれてしまう事がある。己の力の無さを棚に上げて、自分の生れて来た環境を恨むようになると、悪魔の囁きに負けてしまう。所謂、楽な道を選ぶようになる。楽をすることを覚えると元には戻れなくなり、快感を覚えるようになる。鈴木は正にそんな人間だと思う。鈴木は、口先で世間を生きて来た詐欺師だ。しかし、A氏が鈴木に協力したのは、ウマイ話があったわけでもなく男気と温情だけで援助したのだった。そんなA氏の好意を裏切る事は人間として最低最悪の事なのだ。お前は、どの様な報いを課せられても言い訳が出来ない悪党になり下がっている事を自覚するべきだ〗

〖インターネットの情報サイトやYouTubeで鈴木の事件の真相が赤裸々に暴かれ、物議を醸し出している。鈴木達は裁判で勝訴したにも拘らず、沈黙を余儀なくされている状態だろう。その裁判自体、日本の多くの人たちから疑惑を持たれている。裁判官との癒着でもなければ、あからさまに被告側を勝訴に導いた裁定など有り得ない〗

〖弁護士は、高学歴の持ち主で頭脳明晰な人が多い反面、自尊心が強く相手を思い遣る心を持ち合わせていない人間もいるようだ。特に、鈴木の代理人弁護士達は金銭欲も強い。依頼人を有利に導くことは弁護士としての使命だと思うが、鈴木の様な悪党を擁護し、被害者を誹謗中傷してまで勝訴することが正義なのか。己の良心に問うてみろ〗

〖民事訴訟は、金銭に纏わる問題が多い。ドロドロとした人間模様が浮き彫りにされる。それだけに裁判官は法に照らした明快な裁きをすることが肝要だと思う。老獪な弁護士の戦略に嵌って、出世欲という邪心で正義を守る裁きが出来ないこともあるようだ。自分の過ちに気付いたら素直に修正するべきだ。裁判官の過失には罰則が無い事が、裁判官を無責任にしている原因だと思う〗

〖鈴木の裁判を担当した品田裁判長は、どんなに裁判で誤審誤判を出そうが、謝罪する訳でなし何らペナルティーが発生する訳でもない。最高裁判所の裁判官については「国民審査」が行われているが、裁判官全てを対象に実施されるべきだろう。法の番人である裁判官とて、所詮は我々と同じ人間である。間違いを犯す事も当然有り得る。品田のように被告側との癒着が疑われるような人物を裁判官として置いておくべきではない〗

〖裁判官は、時として裁判所権力の尾を踏んで、例えそれが正しい事であっても左遷されることが多々あるようだ。法の番人である国の機関に、この様な不条理な慣習が残っている。弱者を助け、悪人を諫めてくれるのが裁判所だと信じている国民を裏切る事は到底許されるものではない。裁判所の組織を早急に改革するべきだと思う〗

〖A氏の鈴木に対する貸付金は元本だけでも約28億円だったが、品田裁判長は強引な論法と独断で25億円しか認めなかった。しかも、この25億円は、合意書に基づく株売買の利益金の一部だった。鈴木には、株売買の利益金以外に自己資金がないどころか、逆に多くの借金があった事は訴状を読んでいれば解る事だった。鈴木は、合意書を締結して株投資する資金をA氏からの援助金を元手にスタートした。そして、実際の利益金を誤魔化して報告し、A氏の配当分を独り占めにした。最初に扱った宝林株の利益(160億円)だけでもA氏の配当金は経費を差し引いて30億円以上あった筈だ。品田裁判長は、合意書を無効にしたため株取扱で鈴木が得た金額は鈴木の自己資金と判断してしまった。これは、株式投資を始めた時からの背景と経緯を検証すれば誤った判断だと解る筈だが、品田裁判長は故意にこの検証を怠った。考えられない過ちだ。その為に以降の鈴木の嘘の主張を全て認めざるを得なくなったのだ。この裁判は、最初から誤審で始まった事になる。裁判所は誤審誤判を認め、裁判をやり直して正当な判決を下すべきだ〗

〖長谷川弁護士の法廷での横柄な態度は、裏で品田裁判長と裁判について話が付いている事からくる長谷川の自信の表れではないだろうか。そうでなければ裁判では、裁判官から悪い印象を持たれたら不利になる事ぐらいは当然理解しているはずだからだ。長谷川は高額な報酬の為なら、どんな卑劣な手段も厭わない悪徳弁護士だ〗(以下次号)

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