読者投稿 鈴木義彦編②(14)

〖鈴木は、西との密談の中で「Aには宝林株の配当金は支払い済み」と言っていたが、法廷では鈴木の弁護士からこの事についての主張はなかった。品田裁判長が認定した25億円(実際には西の4.5億円分を含む)以外に鈴木が支払った金銭はなかった。鈴木は、25億円の中に含まれているとでも言いたいのか。その場で西が問い質さなかったのは納得できないが、審議の中で品田裁判長がこのやり取りを無視し、鈴木の弁護士が敢えて主張しなかった理由は、その鈴木の発言に触れると25億円の辻褄が合わなくなるからだと思う。鈴木がA氏に払った金額は25億円だけなのだ。品田裁判長は債務の返済金なのか、株取引の配当金なのかを明確にせず判断した。鈴木の合意書違反を認めないために品田裁判長が下した裁定が独断であることの根拠がここにある〗(関係者より)

〖この記事を読んでいるとA氏の人並外れた器量の大きさと情の深さは他人に理解されないものなのかと思ってしまった。確かにA氏の温情は過度であったと思う人が多いかもしれない。しかし、鈴木の言動が全てを物語っている。「金を借りてそれを返したか否か」「約束した事を覚えているか否か」という事が裁判の焦点で、裁判官が被告の嘘を全て受け入れる事とA氏の器量と温情は全く関係ない事だと思う。この裁判は不可解な裁定が多い。裁判所の陰謀があったと疑っても不自然ではない〗

〖鈴木は自分の悪事がYouTubeで全世界に配信されている事をどう思っているだろうか。同じ有名人になるにしても、こういう形で有名になるのは御免被りたいが、それだけ多くの人達の関心を引くのだろう。視聴回数は日を追うごとに増えている。こんな酷い悪党はいない、と見る人全員の実感だろう〗

〖内河陽一郎の言動から、香港の西殺害未遂事件に大きな疑問を持たざるを得ない。自分の父親が毒物入りのワインを飲まされ、血だらけで海辺に転がされていたところを救急車で病院に運ばれ、一命をとりとめた香港にいながら、その真相を突き止めようとしない息子がいるだろうか。西から香港に来た理由の概要は聞いていたはずだ。その上、父親が鈴木一派に追い詰められて自殺した事も知らない筈がない。父親の死後、債権者からの請求をA氏が盾になって解決してくれた事も陽一郎の懇願によるものだった。その人間が自分勝手な事を言い、父親の事件から目を背けている事が信じられない。「鈴木と関わると自分の身に危険が及ぶ」という理由に作為を感じるのは一人や二人ではない〗(関係者より)

〖裁判では、ピンクダイヤと絵画の所有者が誰だったのかという事も中途半端に終わっている。これについての鈴木の主張は全て嘘なのだ。この2点については鈴木が資金繰りのために3億円でA氏に言い値で買って貰った事は周知の事実である。そして、この2点の商品は、鈴木が販売委託と称して平成10年5月28日に借り出している。鈴木はこの商品を平成9年10月15日にA氏から買ったと言い、商品代金の3億円はFR名義で借用書を差し入れたと主張した。鈴木が買った商品が何故理由もなくA氏の手許にあるのか、約7カ月前に買ったと主張する商品を何故、販売委託で借り出すのか。こんな簡単な事を裁判で取り上げて真偽を解明していない事に不信を感じる。品田裁判長の判断は不条理極まりないものばかりだ〗(関係者より)

〖鈴木は言うに及ばず、その関係者の青田や長谷川元弁護士など各人が脱税していると思われる。鈴木の裁判を担当した元弁護士の長谷川などは、裁判の件で弁護料として、高額な裏金を貰っているはずだ。国税庁は、今の時代、調査手段としてインターネットからの情報収集は当然であり、情報の宝庫として重宝しているはずだ。鈴木の情報ネタはそのものズバリの内容だと思う。読者の中には国税庁に通報している人もいるのではないか〗

〖この裁判は、裁判長が2度交代している。こんな事があるのだろうか。品田裁判長は、この事件を担当すると決まった時に上司と入念な打ち合わせをしたと思われる。『①貸金返還請求については返済金の出所を追求しない事を前提にして理屈をつけてA氏の請求は認める。②株取扱の合意書に関しては、刑事事件の要素が強く、余りにも金額が大きくて多方面に影響が及び、原告の主張を認めると大問題に発展する可能性がある為に全てを認めない。③貸金返還請求の審議が長引いていた為、早期に裁判を終結させること。④例え「誤審誤判」と言われようと裁判所の意向に従う事』という事だったのではないかと思う。これが事実、品田裁判長への裁判所の指令だったとしたら、この裁判の全ての謎が解ける〗

〖裁判所が、数多くの批判がある事を知りながら、旧態依然とした組織を維持している事に大きな疑問を感じる。自民党の総裁選が実施され、自民党総裁が代わり、総理大臣が代わった。問題が山積みの現状だが、この機会に国の根幹である「三権分立」についても議論を重ねて、裁判所改革を急ぎ、国を正しい方向に導くべきだ〗

〖鈴木の事件は、裁判の結果を受けて判断出来るものではない。何故ならその裁判自体が誤審、誤判の不当裁判だからだ。担当した品田裁判長に疑惑の目が向けられている。情報サイトを見ての通り、この裁判での全ての争点に対して疑惑の裁定を下している。裏で被告側と通じていると疑う声が後を立たない。再審が開かれたら全ての真実が明らかにされるのは間違いない〗(取材関係者より)(以下次号)

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