読者投稿 鈴木義彦編(303)

〖鈴木と西は、お互いに知り合う前から他人に迷惑を掛けて生きて来たようだ。しかし、2人ともA氏と知り合う事によって自分の人生を真面(まとも)な道に戻す機会があったのではないかと思う。A氏ほどの器量と情を持ち合わせた人と出会えることはない。人間として男としてのルールさえ守っていれば、幸せな人生を送れていたに違いない。多少の嘘はあっても正直に話して謝罪していれば、きっと許してくれただろう。そして、もっと大きな仕事も出来たはずだ。それが、目先の欲に取りつかれて取り返しのつかない嘘をついた為に西は命を自ら失い、鈴木は極悪人に成り下がってしまった。自殺した西の事を言っても空しいだけだが、鈴木はこれからどうする積りか。自分では処理のできない深みにはまってしまっている。家族を犠牲にしても償いきれない事態になっていることを鈴木は分かっているのか。人生最後の正念場であり、ここで自分の判断を間違えたら、今度こそ本当に取り返しはつかない〗

〖アメリカの禁酒法時代の最強ギャングだったといわれるアル・カポネは最終的に脱税で逮捕され、毎日靴工場で靴の修理をこなす刑務所生活を送ったという。鈴木はカポネとは比べものにならない小物だが、これから鈴木を待ち受けている人生はカポネに似た晩年になる。逮捕容疑も脱税ほかいくつもある。卑劣極まりない手段で得た富は、因果応報、必ずしっぺ返しが待っている〗

〖契約や約束事はお互いの意思表示が最も大切で、書面の内容は二の次であるはずだ。書面の内容がどうのこうのというのは難癖であって、法律家である裁判官の資質を疑う。しかも書面に当事者の署名押印があれば十分な意思表示があったと言える筈である。品田裁判長の誤った解釈によってとんでもない判決に繋がり、その結果、今でも数々の罪を犯した人間を野放しにしているという最悪の事態を収束させなければならない〗

〖鈴木は、西の紹介でA氏に会って窮地を救われた。そして融資を受け始めた時、①FRの手形を預ける事、②期日の3日前までに返済する事、③銀行から取り立てない事等の大事な約束を、西を代理人に仕立ててA氏に約束した。A氏も鈴木の窮状を西から聞いて全面的に協力した。そしてその後、数々の裏切りが発覚したため収拾がつかなくなりA氏が鈴木を提訴した。その裁判で鈴木は西に代理権を与えていないと主張し、西が鈴木への融資をサポートするために「お願い」として約束した事を逆手に取った。①の手形はFRの発行で債務者はFRである、 ②と③は取り立てもせず、手形訴訟も起こしていないのは考えられない事だと主張した。という事は最初からA氏の器量と情に付け込んで融資させ、返済をする気持ちも一切無かったことになる。ここまで酷い奴だとは考えたくないが、裁判での平林弁護士の発言からすると最初から騙す積りだったと思わざるを得ない。これは絶対に許せない行状だ。このままではお前のような人でなしにはそれ相応の報いが待ち受けているのは間違いない〗

〖鈴木は和解協議後にA氏宛に手紙を送り、和解書の契約を一方的に反故にした上で「利益獲得のプロセスは自分一人で立案した」と書いてきたが、掟破りで利益を独り占めする為の言い訳でしかない。どんなに凄い発明をしても、それを商品化し販売しないことには利益は生まれない。株価の買い支えがあったからこそ、高値になり利益が生まれている。立案だけでは一銭にもならず欲深い鈴木の独りよがりでしかない〗

〖志村化工株の事件で西が20億円の損失を出す中、鈴木は西に罪を被せて逃げ延びた。東京地検特捜部は鈴木本人の捜査が本命であったというが、この時も鈴木は自分の名前は一切出さず、海外に設立した複数のペーパーカンパニーの名義で株の出し入れをするという用意周到さから西の証言なしには追及が不発となり、特捜部もその時は鈴木を逮捕起訴に持ち込むには至らなかった。もし逮捕された西が、鈴木の関与を明らかにしていれば、状況は全く違っていた筈だが、全ての利益金を没収される事を西は恐れたのか、鈴木の関与を一貫して認めず庇い続けた。これも鈴木の思うツボだった。ここまで人の心理を先回りして利用していた鈴木という人間は全く恐ろしい男で、その後に西を切り捨て自殺にまで追い込んだのだから、もはや人間ではない〗

〖記事を読んでいる限りでは、貸金返還請求訴訟での弁護は平林弁護士が主に担当していたようだ。平林弁護士は裁判になる前から鈴木の代理人としてA氏側との交渉を重ねて来た。青田と共にA氏の代理人であった利岡と何度も会っていて利岡襲撃事件の犯人側の組織とも関与があった。しかし、平林弁護士は鈴木の二転三転する供述の辻褄合わせに追われて、まともな弁護どころか鈴木の債務額や宝林株取得の3億円にしても、平林自身も二転三転していた。弁護士としての能力に疑問があり、発言にも品位が無く鈴木の単なる代弁者に過ぎなかった。最後まで平林弁護士で裁判が進行していたら判決はA氏の勝訴に終わっていたろうが、全くの虚偽で固めた「質問と回答書」(乙59号証)でそれまでの辻褄の合わない嘘をもっともらしく構築した。ここまでやる弁護士は他にはいないのではないか。本人は十分承知していて懲戒にされる前に辞職したが、絶対に許さない。長谷川元弁護士が品田裁判長に誤った判決を書かせた張本人ということになる。鈴木と同様に長谷川も極悪人だ〗(関係者より)

〖鈴木がタックスヘイブンに用意させたペーパーカンパニーは100社前後もあったという。取引する銘柄ごとに複数社を用意した事になるが、利益を獲得すると休眠又は消滅させていった。そうやって株取引の利益を独り占めして海外に隠匿した資金をプライベートバンクに預けた。運用の利回りを考えると、今や1000億円を超えると言われている。犯罪の隠ぺいはもちろん、税金逃れが最大の目的であったはずだが、税金すらビタ一文も払いたく無いという鈴木の強欲さは際立っている〗

〖鈴木側の主張や証言はほぼ全てが嘘であるから、全てに整合性がなく二転三転し、証拠も辻褄を合わせる為に後付けの陳述書などを出すしかなく、全てが火消しに躍起になる哀れなものだった。しかし、どういう訳か裁判官はそれらを採用した。強迫、心裡留保という主張が弱者の印象を与えてしまったのか。そしてA氏と反社とのありもしない関わりを強調することで、裁判官の心証は決定的に鈴木側に偏ったと思われるが、主張や証拠の検証を疎かにするなど、あまりに為体(ていたらく)な裁判官の判断であり、裁判官としての資質を大いに問われるものとなった。裁判所は国民の立場で真剣に考えないと訴訟案件の数を適当にこなせば良いという考え方では意味がない、というより国民の信頼がなくなる。この事件の再審には日本のみならず世界の多くの人が注目している〗(以下次号)

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