読者投稿 鈴木義彦編(228)

〖品田裁判長は「合意書」と「和解書」を無効とすることにより、A氏と鈴木との間で行われた金銭の授受を全てA氏に対する貸金の返済金として認定してしまった。株取引、高級時計及びピンクダイヤと絵画の販売委託に係る準消費貸借等を無効として排除したことは、全て品田裁判長による裁判の早期終結を目的とした強引な解釈によるものに過ぎない。株取引も販売委託も現にそれを裏付ける証拠が沢山出ており、証人が出廷して証言しているではないか。それが、何故、全て排除出来るのか。品田裁判長の判断は異常としか言いようがなく、明らかに理にかなっていない〗

〖鈴木とフュージョン社の町田修一の間にどのような密約があったのか、町田は取引当日の大事な証人であるにもかかわらず、裁判官は被告側の証人として何故召喚しなかったのか理由が不明だ。鈴木が、宝林株を取得すると決まった瞬間からあらゆる騙しの手口を考えていた事は、後日、宝林株の取得に当たって西が1人で奮闘したことに感謝し、購入資金ではA氏の協力があった事を認めている事で明白ではないか〗

〖紀井氏が鈴木の依頼で取得株式を売っていたが、売値や売るタイミングは全て紀井氏の判断に任されていたのは事実で、「合意書」によれば今後一切の株取引を含むことが明記されていた訳だから、正に「合意書」に基づいた株取引を裏付けることになる。品田裁判長曰く、紀井氏が株取引による全体像を把握出来る立場に無かったということだが、鈴木よりも株取引の利益について詳しく知っていた。ここでも品田裁判長は紀井氏の証言を軽視する事により「合意書」の有効性を否定する為の一つの根拠としている。こうした品田裁判長のこじつけに等しい判断は誰もが納得がいくものではない。裏にどんな思惑が隠されているのかを明らかにさせなければならない〗

〖鈴木は、当初から合意書を履行する積りはなかった。紀井氏と茂庭氏を雇い入れた事やペーパーカンパニーを株式保有名義にするという利益を上げる手段(方法)の詳細についてもA氏に説明、報告をしていない。紀井氏と茂庭氏はA氏の存在さえも知らされていなかった。そもそも紀井氏と茂庭氏の間でさえ鈴木は関係を遮断していたという。この2人からA氏と西に情報が漏れることを用心したのだと思う。裁判官はこうした人間関係を検証すれば、鈴木がどういう人間で、株取引にどういう取り組みをしたのかが分かったはずで、そうなれば、簡単に合意書と和解書を無効にすることはできなかったはずだ。しかし、裁判官は、ただ鈴木の勝訴で終わらせることだけを考えていたのだろう〗

〖品田裁判長は、長谷川弁護士が提出した「質問と回答書」(乙59号証)が何の信憑性もないどころか内容が全て虚偽であることが分からないのか。何故、重視したのか、不思議でならない。平成14年3月頃に電話で呼び出されたとあるが、A氏は鈴木の電話番号を知らなかった。それにA氏からの質問が一切なく、それまでの鈴木の嘘の弁解ばかりで、反社の金を使った金融屋というA氏に対する誹謗中傷についても融資のやり方が全く違うことくらい分からないのか。虚偽はすぐにバレるものだ。原告と被告の社会的な信用を調べれば、鈴木の証言に疑いを持つのは当然で、被告の鈴木は親和銀行不正融資事件でも執行猶予付き有罪判決を受けており、既存の前科前歴は明白であるにも拘わらず、それに対して原告のA氏は審査基準が一番厳しいと言われる新宿センタービル43Fに30年ほど本社を置き家賃の滞納も一度も無く、反社会的組織との関係などあろうはずが無い事は言うまでも無い。品田裁判長が「質問と回答書」(乙59号証)を重視したことは、裁判官としての見識を疑うばかりか、被告側との不正や癒着が疑われる所以にもなっている〗(関係者より)

〖鈴木が紀井氏を「利益折半」の条件でスカウトした事は、A氏と紀井氏の両者を騙していた事になる。茂庭氏に関しても同じような条件でスカウトしたのだろう。株式投資を始めるに当たってのスポンサーはA氏なのである。普通に考えればA氏を紹介して当然である。これは明らかに鈴木の裏切りを証明している。この裁判は3年間も長期にわたって審議する必要はなく、鈴木の当初からの言動を正確に把握していれば短期間で鈴木の敗訴が決定したはずだ〗

〖絵画等の委託販売について、品田裁判長は「エフアールが会社として責任を持って行う事が合意されていたとみる他ないから…」と判決文で認定しているが、多分「念書」からそう判断したのかもしれないが、これは本件絵画等の販売委託を受けたのが鈴木個人では無くエフアールであるかのように見せかけた鈴木のトリックであり、その小細工のために「念書」には常務の天野氏を連名で記載した。もし事実が鈴木の言う通りであれば「念書」にはエフアール社の代表者印か角印が押してなければ認められないのではないか。品田裁判長が鈴木の悪知恵に翻弄されるのはおかしな話で、裁判官としてもっと大所高所の視点から物事を判断する能力を磨くべきだ。エフアールというのであれば、天野氏が絵画の事等知らないはずが無いし、天野氏は責任者だったが、当時はA氏と商談することが一度もなかった〗

〖A氏が3人での打ち合わせを提案しても、西が「鈴木は今海外に行っています」「鈴木は1DKのマンションで、1人で頑張っているのでもう少し、見守ってやって下さい」等と言って、A氏と鈴木と西の3人での協議を拒んだ。これは鈴木の指示であった。鈴木と西の2人は間違いなく共同正犯だ。例えは適格ではないが、殺人事件の裁判なら鈴木と西は以前からA氏に殺意があり、綿密に計画し、残忍な行動を実行した確信犯という事になり、警察の捜査で間違いなく逮捕され100%有罪になり、鈴木は余罪も含めて無期懲役か死刑で、西も15年以上の実刑を課せられていただろう。品田裁判長、よく聞け。この事件は人道的にそれだけの刑に値する犯罪だという事を認識するべきだ〗

〖鈴木は「合意書」を破棄させるために西に10億円もの大金を報酬として出しているが、契約を解除したければ3人で協議した上で「合意書」を一旦白紙にすればよかったものを、宝林株の巨額な利益を独り占めすることと、その後の株取引で引き続きA氏から買い支え資金を出させることを目論んでいたから強行手段を取ることを考えたのだろう。鈴木の欲望は全くの底なしだ〗(以下次号)

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