読者投稿 鈴木義彦編(215)

〖ネットで「さらし」というのがあるらしい。その道の専門家は「さらし」については、いくら不正行為に手を染めたとはいえプライバシーの問題があるし、冤罪の可能性もあるので全面的には賛成できないと指摘している。一度ネットで名前と顔がさらされれば、その履歴を永久に消すことは出来ない。鈴木の場合はどうか。これだけ読者から反響があり、多くの投稿文も殺到しているようだ。冤罪であれば大変な事になるだろう。第一、冤罪であればここまで書かれて鈴木自身は勿論、鈴木を弁護した弁護士達、誤審をしたと言われている裁判官、それに関連する監督官庁が黙っていないはずだ。一時期、鈴木からサイトの取次会社に記事削除の申し立てはあった様だが、その後、鈴木側からサイトに直接アクションがあったとは聞かない。鈴木は何の反論も出来ないという事だ。ネットでさらそうとする方も当然それなりの覚悟と責任を持っているはずだ。鈴木の犯した悪事の数々が世間にさらされ、拡散している。関連の監督官庁も黙っていられなくなるだろう〗

〖社会的に許されない事をしながら法では罰せられない連中は沢山いる。そこで「自警団」と称して、そういう悪人に私的制裁を加えている現代版「仕事人」がいると聞いている。こんな世の中にはあっていいと思うし必要だとも思う。応援したい気持ちにもなる。それもこれも国がしっかりしていないからだ〗

〖鈴木に関する記事を読んでいると、金銭的に麻痺してくる。裁判官も弁護士も感覚的についていけなかったのではないか。元々裁判はA氏と鈴木の約28億円の「貸金返還請求訴訟」であった。その金額も凄いが、裁判が進んでいくうちに途轍もない金額のやり取りが出てくる。西が、株取引の利益として持参した15億円。A氏は利益配当分5億円と鈴木と西の配当分計10億円を2人の債務の返済金として受け取った。この時は2人の手許には配当金は残らない形になっていたが、A氏はそれを知らず、2人に気を使って5000万円ずつ合計1億円を渡したのであったが、我々には考えられない事だ。2人は礼を言ったが、ごく普通に受け取っている。こんな感覚で金銭を扱っていると、鈴木にとって1000億円の資産もあくまで利回りを秘密裏に動かすことしかできず、実際には使おうにも自由にならないはずだから、いつ当局に踏み込まれるかと、いつまでも神経が休まらないのではないか〗

〖裁判官は、原告が提出した証拠や陳述書を殆ど採用せず、二転三転する被告の主張を採用した。そして、加害者である被告人を勝訴とした。何かの間違いかと思ったが、1審は被告の勝訴、2審でも原告の控訴を棄却した。これはどう見ても理解できない。原告側は再審の請求をするようだが、当然の事だ。再審請求は狭き門らしいが、品田裁判長が下した判決が不当であることは明らかになっていることで、署名運動をしてでも広く世論に問うべきである〗

〖道徳的な気の咎めを感じない人を悪玉とか凶賊、人でなし等という。また、罪を悔いることなく繰り返し犯す者を悪党とか罪人という。これは辞書に載っている言葉だが、鈴木にはどれも全て当てはまる。そんな人間は珍しいと思うが、鈴木は生まれつきなのか、それとも金の魅力に憑りつかれてそんな人間になってしまったのか。鈴木には今さらそれを言っても仕様がないが、とにかく人間の心は感じさせない。世話になった人には感謝をし、家族を愛する気持ちを持てと言いたい。そして、自ずから何をするべきかをよく考えることだ〗

〖人間は、全てをさらけ出して生きていければ、どんなに気が楽かと思う。しかし、そうはいかないのが世の中だと、この年になってつくづく分かった。鈴木は、金さえあれば何でもできて、周りにいる人間は何でも自分の言う事を聞くと思っているのだろうが、それは大きな間違いだし、勘違いだ。同等ではない人間に「自分は間違ってはいないだろうか」と聞いても「間違っている」と言う人はいないだろう。それは、お前に金があるからだ。周囲にいる人間がお前の金を狙っているからだ。お前が、汗水流して、泥だらけになりながら稼いだ金では無い事を周りの人間は知っている。悪銭は身に付かない。今のままでは何もかも無くして落とし穴に落ちる。お前を助ける人は誰もいない〗

〖鈴木、お前のような恩知らずが世間のルールを無視し、のうのうと生きているのがおかし過ぎる。何を書かれても反論も出来ず、ただひたすら悪銭を守る為にビクビクとしていて何が楽しいのか。カネがあっても、それは他人のものだ。取材陣やA氏の関係者の包囲網にかからない様に神経をすり減らしているに違いないが、お前のせいで家族は不自由を強いられ苦悩も倍加することになる。よく考えろ〗

〖理由もなく謝る奴は本当に謝らなければならない時に誠意をもって謝っているとは思えず、口先だけの人間が多い。鈴木も自分の欲の為には平気で嘘もつくし、土下座もする。お前は、恩を受けた人を裏切る最低最悪な人でなしだ〗

〖率直に言えば、金銭感覚が麻痺している人間達が起こした事件であるが、国の中枢機関の裁判所が絡んでいると聞けば放っておけない。これは、国民全体の問題として追及するべきだと思う。高検検事長の賭博問題、国税庁長官に出世した元財務省の上層役人の公文書偽造ともみ消し疑惑(この件では担当していた役人の自殺も絡んでいる)、政治家と一部法人の癒着等と数え上げればキリがないが。我々はある程度、慣れっこになっている。それは諦めの気持ちからで、国民の責任も重いと思う。それにしても、この裁判での裁判所の在り方には、どうしても納得がいかない。そして、我々が知らなかった裁判所の腐敗は社会の深刻かつ大きな問題だ。裁判所の旧態依然とした組織や制度を早期に改革しないと、国は基礎から崩れてくる。大げさではない、真剣に取り組むべきだ〗(以下次号)

 

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