読者投稿 鈴木義彦編(141)

〖検察の捜査は警察より厳しいと聞いたことがあるが、西が一言も喋らなかったために鈴木を追い詰めることは出来なかった。しかし、金融庁と証券取引等監視委員会はその後も継続的に鈴木を監視し続け、鈴木が株取引の銘柄に選んでいたアポロインベストメントを核にステラ・グループを組織していったなかで、同グループの破綻へとつなげていった。天野氏の死はそれに関連していると言われるだけに、周囲の関係者の間ではまたしても鈴木が犠牲者を出して逃げたという観測が流れたが、鈴木という人間は本当に鬼畜だ。西と鈴木は金銭欲と悪事を企むときには結束したが、結局は西も鈴木の犠牲になり自殺に追い込まれた。これが鈴木という悪党の生き方なのか。強欲で自分勝手な奴というだけでは済まされない〗(関係者より)

〖西はA氏からの信頼も厚く可愛がってもらっていた。そして西も何度も助けてもらい窮地を乗り越えて来られたはずなのに、なぜA氏を裏切り鈴木と共謀してしまったのか。何がそうさせたのか。やはり鈴木からの利益折半という甘い誘い文句と宝林株取引での約160億円という巨額な利益に目が眩んでしまったとしか言いようがない。A氏の事を理解していただけでなく鈴木の本性も分かっていた西なのに取り返しのつかない選択をしてしまった。鈴木の本性を抑え込むこともできずA氏に多大な迷惑をかけたまま命を閉じるのはあまりにも軽率だった。もっともっと生きて、株取引の真実を洗いざらいA氏に話してやるべき事があったはずだ〗(関係者より)

〖鈴木は、合意書を締結する前に元証券マンの紀井氏を利益折半という条件でスカウトし、元山一証券で香港を始め海外で長年勤務していた茂庭進氏を誘ってスタッフとして株取引に参加させていた。鈴木はこの2人にはA氏と西の3人で交わした合意書の事は言っていなかった。2人にはそれぞれに事務所を用意し、情報交換も日常の交流も禁じていたようだ。鈴木は秘密保持には神経を使い、用意周到だった。A氏に買支え資金を支援してもらい、紀井氏に転換社債や第三者割当増資で取得した株を高値で売り抜けさせ、その利益を茂庭氏に外資系のペーパーカンパニーの管理をさせ、利益の海外流出という流れを作った。プライベートバンクへの預金は鈴木にしか分からない機密事項だった。紀井氏と茂庭氏は莫大な利益が上がっていた事は知っていたが、それがA氏との約束を破って隠匿している資金ということをどこまで知っていたのか。鈴木の強欲な性格から言って2人にはその秘密を話していなかった。もし紀井氏と茂庭氏が合意書の存在を知っていたら、もうこの世にいなかったかもしれない。紀井氏は法廷で鈴木の株取引の内容について証言したが、現在は鈴木との消息は断っている。茂庭氏の安否が心配になる〗(関係者より)

〖鈴木は親和銀行不正融資事件で平成12年9月に懲役3年執行猶予4年の有罪判決を受けたが、執行猶予がついたのは親和銀行に和解金を17億円支払ったからだ。また山内興産の末吉社長から損害賠償請求で訴えられて4億1900万円の和解金を支払うことでも和解が成立している。これらの和解金はいずれも、A氏と西、鈴木が合意書を交わし、株取引の最初の銘柄となった宝林株で160億円の利益を出した後に支払われているので、鈴木が合意書に違反して利益を勝手に流用(横領)したことは間違いない。それまで資金のなかった鈴木にこんな莫大な金額を支払える訳がない。それもこれもA氏の資金から始まったことで、それがなければ和解金も支払えず当然執行猶予など付かなかった。この幸運を鈴木は心底考えた事があるのか。全く恩知らずの最低な人間だ〗

〖A氏の周囲にはA氏の世話になって窮地を脱出した人や、成功した人が沢山いる。その中には今回の事件でA氏に資金提供をしている人もいると聞く。この人達も裁判中から現在までの成り行きを見守っている。A氏に恩返しするべく結束しているらしい。鈴木の出方によってはこの人達も動き出すだろう。鈴木に逃げ場は無くなる〗(関係者より)

〖A氏は鈴木が困っていたから不憫に思い、同情と思い遣りで助けてあげたのが全てだと思う。その思いを踏みにじって仇で返すとは酷すぎる。親和銀行事件で逮捕される直前の鈴木に8000万円を貸す人がどこに居るか。買って欲しいと鈴木が持ち込んだピンクダイヤと後日持参すると言った絵画を見ないで3億円も出す人がどこに居るか。株取引の利益として西が持ってきた15億円の中から5000万円ずつもの大金を、色々と必要だろうからと渡してくれる人がどこに居るというのか。A氏以外に居る訳がない。長谷川と青田の酷さ、あくどさも論外だが、仮に長谷川がこの一連の事件の背景とA氏の人間性を全て正確に熟知していたとしても、鈴木から受け取る報酬を目当てにここまで汚いやり方(全く架空の話を乙59号証で構築)をする弁護士は辞職するしかなかった。まさに大悪党の鈴木と悪徳弁護士の長谷川は一蓮托生だ〗

〖鈴木がここまで極悪非道な詐欺師になった原因は何なのだろう。普通の生い立ちではこんなに他人を平気で踏み台にして犠牲を強いるほど情が無くて、思い遣りが感じられない人間に育たないと思う。そういえば鈴木の妹のA氏に対する対応にも疑問を感じるが、この鈴木の性格は家系なのか。身内全員に未来永劫幸せはない〗

〖裁判官の判決があまりに偏向しているので、品田幸男裁判官について少し検索してみました。この裁判は約3年に亘って行われましたが、品田裁判官が東京地裁判事に移動したのは平成29年7月15日であり、この事件を担当したのは早くてもそれ以降という事で約1年間事件を担当して判決を出した事になります。それ以前は前担当裁判官の申し送りを見て、そのまま再検証もせず、理解しようともせずスライド式に扱った事が窺えます。少し話はそれますが、品田裁判官は身内である裁判官の不祥事を扱った事件の際に、早期終結と組織防衛を手続保証よりも優先したために資質が問われるという情報がありました。今回の鈴木の事件も鈴木と長谷川の主張によってA氏が反社会勢力との繋がりがあると思い込み、裁判所という組織の名誉のために反社と関係がある人物に勝訴させる訳にはいかないという判断で組織を優先させたとしたら、それこそとんでもない不祥事です。司法に於いて権力を乱用して犯罪よりも組織を守るという構図は絶対に是正させなければなりません〗

〖あり得ない事だと思うが、A氏と鈴木の立場が真逆だったらどういう結果になっていたかを想像してみたくなる。鈴木も一度考えてみたらどうだ。お前は自分をどんな人間だと思っているのか。長谷川元弁護士や裁判官を見てどう考えるのか。その答えがお前を助ける道だと気付くべきだ〗

〖鈴木が和解協議でA氏と会った時、協議の後、電話で話した時、手紙に書いた言葉、どの場面においても強迫や心裡留保という選択肢が出て来る状況もなければ根拠もない。それどころか周知の通り「大変お世話になりました」「有難うございます」「人物的にも魅力を感じていました」「男としても一目も二目も置いていました」「海外の資金は自分のものであって自分のものではありません」と表現している(「自分のものであって」というのは間違っているが)のに、裏ではA氏を裏切っていただけではなく、裁判の場で全く別人と思えるほどの嘘の主張の数々を平然と繰り返している。鈴木は青田や長谷川という悪徳弁護士と手を組んだためにズルズルと取り返しのつかない悪の道を歩く事になった。鈴木自身が今後の自分や家族の事を真剣に考えて、極悪人でもやらないことをここまでやったこと(最たるものが乙59号証での虚偽構築)について心底謝罪するしかないことは鈴木本人も長谷川も十分に承知しているはずだ。道を正す最後のチャンスかもしれない〗  (以下次号)

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